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2019年5月27日

「声かけ写真展」から振り返るペドフィリア20年史

墨東公安委員会(@bokukoui)さんによる、「声かけ写真展」を起点に20年前の児童ポルノ規制法制定時のペドフィリア群像を振り返る連続ツイートをまとめました。
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墨東公安委員会 @bokukoui

「こどもの日」が終わったところで、到底お日様の出ているときには出来そうもない話をしようと思います。ブロック・ミュートするなら今のうち。

2019-05-06 00:17:13

ペドフィリアの葛藤

墨東公安委員会 @bokukoui

togetter.com/li/1343340 ここにまとめられた一連のツイートについて、私は児童性愛者が「治療の対象」であるという見方には危惧を感じますが、「子供を性的に見ること自体は自由であるとしても、それは社会で公然と認められるべきものではない」という指摘には同意します。

2019-05-06 00:20:39
墨東公安委員会 @bokukoui

そのような反社会的妄想を発表することは自由でしょうか。表現すること自体は自由ですが、その表現は極めてセンシティヴなもの足らざるを得ないので、表現する場所や手法には細心の注意をするべきです。そして、そのような表現への反発もまた、当然あると想定しなければなりません。

2019-05-06 00:24:21
墨東公安委員会 @bokukoui

一月ほど前、↓こんなツイートを見かけたときは腰が抜けるほど驚きました。ただいまいろいろRTしたように、もちろん批判は殺到したようですが、『「超」ポリコレ 』だとか本を出している人がこんなことを平然と言うとは、まこと恐るべきことです。 archive.is/BeSuN twitter.com/erishibata/sta…

2019-05-06 00:36:37
墨東公安委員会 @bokukoui

多少なりとも児童の性搾取問題に関心のある方でしたら、「自分はあの子と愛し合っているんだ!」というのは、ペドフィリアの定番の言い訳であるとご存知でしょう。娘を犯す鬼畜親父もまた、子供の方から望んだんだと言い訳するものです。

2019-05-06 00:41:27
墨東公安委員会 @bokukoui

柴田何とかさんがツイートしたような妄言については、二十年も前に、小児性愛と表現の自由について考え抜かれていた、カマヤン先生が著作で的確にまとめています(『動物農場』コアマガジンより)。柴田さんは「判断力のある大人」ではないのではと思わざるを得ません。 pic.twitter.com/5kbvvAZnZf

2019-05-06 00:44:39
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墨東公安委員会 @bokukoui

ここで注目すべきは、子供に性交渉を望まれたからといって、それを受け入れるのはあるべき成人ではない、というまったく正当な理論を述べながら、カマヤン先生(をモチーフにしたキャラクター)が、自分を「偽善者」だと感じていることです。自分の中の性衝動と、社会的にあるべき姿の葛藤があります。

2019-05-06 00:48:27
墨東公安委員会 @bokukoui

私が近年の、「オタク」界隈の「表現の自由」論者に強く感じるのは、20年前(最初の児ポ法の時ですね)には確かに、カマヤン先生が描いたようにあったはずの、この葛藤が今や欠けているのではないか、ということです。

2019-05-06 00:50:41
墨東公安委員会 @bokukoui

自分の中にある性的な衝動は、社会的には非難されるべきものである、自分の中のその衝動と向き合い、なおかつ社会と折り合いをつけるにはどうすべきか。そういった葛藤が抜け落ち、自分の衝動を好き勝手に表現させろ、それへの異論は「表現の自由」への敵だ、くたばれフェミ、となってしまっています。

2019-05-06 00:52:43
墨東公安委員会 @bokukoui

20年前のカマヤン先生の作品を読み返すと、小児性愛と表現の自由というテーマについては、一通りすでに論点が出ているどころか、先に指摘した葛藤の面のように、むしろ退歩しているところすらあるのではないか、という思いがしてきます。

2019-05-06 00:55:45
墨東公安委員会 @bokukoui

それにしてもカマヤン先生の先見性というか、20年前にカマヤン先生たちが主にロビイングしていて、その声をよく理解して行動してくれた政治家こそ、枝野幸男氏に他ならないのです(『動物農場』には福耳をマンガ的に誇張して描かれた枝野氏が登場します)。

2019-05-06 00:58:45
墨東公安委員会 @bokukoui

20年前にはまだ希望がありました。児ポ法でロビイングするカマヤン先生は、オタクが政治に口出しするようになれば、世の中面白くなるんじゃないか、と考えを述べておられました。で、20年経って起こったことは、人権概念におよそ理解の無い権力者にすり寄る漫画家だの「オタク」だのの跋扈でした。

2019-05-06 01:00:39
墨東公安委員会 @bokukoui

まあもっとも、20年前でも葛藤を持たない人もけっこういた、ということも、カマヤン先生は容赦なく描かれてますが… pic.twitter.com/HJIku8mhY6

2019-05-06 01:19:03
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墨東公安委員会 @bokukoui

前ツイートのハイエナは、同業のエロ漫画家、という設定です。

2019-05-06 01:23:46

児童ポルノ規制法(1999年)前後のペドフィリア群像

墨東公安委員会 @bokukoui

眠れないので(このところ睡眠が無茶苦茶である)、一週間前の話の続きでもしようか。小児性愛の二十年、みたいな話。夜中でなきゃできない。ここ数日急増したフォロワーが、今度は激減しそうな話だけど。

2019-05-13 03:11:06
墨東公安委員会 @bokukoui

二十年前の「児童ポルノ法」の時に、それが表現規制に及ぶ影響を抑える一つの論点として有力だったのが、「実際の児童に被害が及ぶか」でした。この視点は現在も受け継がれているはずですが、こうなると二次元の絵などは大丈夫でも、写真はダメということになります。実際そうなりました。

2019-05-13 03:15:00
墨東公安委員会 @bokukoui

「オタク」からすればこれは、自分たちの表現と、児童の人権との妥協点として適切で合理的なものに見えます。ですがこれを「二次元のオタクどもは裏切った、あいつらだけ俺たちを生贄にして逃げ延びた」と捉えた人も当然いたわけです。カマヤン先生も『動物農場』でそれを描いています。 pic.twitter.com/6M07Ugp9u2

2019-05-13 03:17:29
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墨東公安委員会 @bokukoui

具体的に、当時のロリコン雑誌に登場していた面子で、のちに自分のサイトでそう憤懣を書いていた記憶があるのが、「どんちゃん」氏でした。氏は黎明期のインターネットを駆使して世界中の同好の士と情報交換をしており、今となっては、ネットの歴史(たぶん黒歴史)の貴重な一面でもあります。

2019-05-13 03:19:31
墨東公安委員会 @bokukoui

「どんちゃん」氏は、「MoRoS」という概念を唱えていました。これは「モロ少女」の略(たぶん)で、子役とかではなく、街中とかで出会う少女の姿をそのまま観察するというものでした(だと思う、確か)。また氏は、ネットのみならずコンピュータを駆使して、いろいろ画像加工とかしてました。

2019-05-13 03:23:39

「声かけ写真展」とともに再結集した人々

墨東公安委員会 @bokukoui

当然、こういった活動は児ポ法施行によって表立ってはできなくなったはずだったのですが――なんとまあ、最近になって、「声かけ写真展」というイベントとして、彼らは社会の耳目を浴びることになったのです。

2019-05-13 03:25:14
墨東公安委員会 @bokukoui

私もすっかりアンテナが低くなっていたので、「声かけ写真展」を知ったのは、最初のイベントが終わって、それが問題になったのに、また再度やろうとして揉めた――という頃でした。私は何の気なしに検索してのけぞりました。二十年ぶりに「どんちゃん」氏や、器具田こする教授の名前を見たからです。

2019-05-13 03:27:15
墨東公安委員会 @bokukoui

器具田こする教授もまた、どんちゃん氏とともに、ロリコン雑誌に登場していた人物でした。私は正直なところ、彼らが塀の向こう側にも落っこちることなく健在であったことを寿ぎたい気持ちに、まずはなりました。私は自身の平凡さゆえに、そういった「普通でない」人への憧れがどこかあるのです。

2019-05-13 03:31:11
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コメント

日本のフェミニスト @feminist_in_jpn 2019年5月27日
大真面目に質問しますが、この『児童』とは何歳未満(or以下)のことを指していますか?
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マサ@撮影依頼、大・大募集中 @kinrei_suzuki 2019年5月27日
「Yesロリータ、Noタッチ」が紳士の嗜み。自身は三次元のには興味ないというか猿回しに見えて吐き気がする。
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有村悠@C97 12/29(日) 西P-08b @lp_announce 2019年5月27日
器具田教授には以前メガストアでやっていた連載「ドキュメント オタクの生き様」でインタビューさせていただいた。傍らで担当編集が「こいつらガチだ」という目で我々を見ていた
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🎀かつまたいさ🎀(一輪車📛) @kamiomutsu 2019年5月27日
斎田石也とはまた懐かしい。「妻帯者」だよね。
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吉澤 @yoshizawa81 2019年5月28日
「葛藤がある方がエラい」というような主張は、いわばサブカル趣味の文学的マゾヒズム(これそのものが悪いわけではない)であって、何かの優劣を決めるものではないでしょう。比村乳業や伊東ライフのような今風のアッケラカンとしたものにも、それはそれで価値があります。(私は.bolzeとかの方が好きだけど) 私は、それを退歩だと決めつける主張には同意できませんし、ましてや、それが何かしらの政治的正当性に寄与するというような主張は難しいと考えます。
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有村悠@C97 12/29(日) 西P-08b @lp_announce 2019年5月28日
「無葛藤」と「無思慮」ないし「無反省」は別物というか
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hasu @hasu0107 2019年5月28日
これは本当に少女にしろ少年にしろ性的なもので見てしまう人、それと表現の自由を真面目に考えている人に読んで欲しい。 特に90年代の流れから見ていたものとしては。
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emanyon🌿🐖 @emanyon 2019年5月29日
価値観がオールドスクール過ぎるかなぁ。児童の性的自己決定権は「ペドフィリアの言い訳に過ぎない」で一刀両断出来るような問題じゃないですよね。また合法的な創作活動をしている作家に対してペドフィリアだからという理由で表現に反省と葛藤を盛り込め、さもなければ・・・と迫るのは直球の差別であり検閲行為でしょう
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Hacchi @2mocccck 2019年5月29日
ロリコン側の視線を無視しても、日本の子供は18歳までは純真無垢であることを求められるのに18歳なったら突然大人としてパーフェクトな性的コントロールを求められる側面があって、却って大人側の幼稚さというか無責任さが浮き彫りになってる気がするな。過度な処女信仰とか過度な男性忌避はここら辺に根ざしてるんじゃないかとさえ思う。
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Hacchi @2mocccck 2019年5月29日
子供は純粋だから何がなんでも性的なものからは隔離されているべきだという思考と、ロリコンが幻視している子供の純粋さは実のところ子供への神聖視という意味で同根で、現実を直視できない未熟さの上で背中合わせに存在しているように思う。
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ひろ美© @hilowmy_ 2019年7月28日
http://hilowmy.hatenablog.com/entry/2019/07/23/224735 2019年7月、大阪。 実際に声かけ写真展に行って、観た感想です。 お暇があればご覧ください。 声かけ写真展に行き着くまでの顛末も別エントリーに残しております。
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