「いつか君たちの祈りがすべての過去を救うとき、我輩もまた救われるであろう。そのときまで友よ、アデュー」バロンバロン(2012)『アデュー』
2012-08-31 23:38:56「僕は消えて、ただ一瞬の光となる。でも死ぬわけじゃないんだ。その瞬間の間ぼくはネットを駆け巡り、すべての過去にささげられた祈りを救済する。もし過去を救済できると信じないならなぜ歴史なんて書く必要がある?」バロンバロン(2012)『系譜のための弁明-ポモ男爵全記録』
2012-08-31 23:35:07「ある概念が「虚構である/虚構でない」のどちらに該当しようとも多くの場合たいした問題ではありません。重要なのはひとがその概念をつかって何をしているかなのですから」バロンバロン(2012)『リアル、フィクション、メタ・クリティーク』
2012-08-30 13:10:47「数学がどれだけ発達しても、お気に入りのパンツの捨て時を計算することなんて出来やしないのさ」バロンバロン(2012)『僕は叫んだ、数学を沈黙させるために』
2012-08-28 01:08:03「かっこいいタイトルが決まったらその論文は実質書けたに等しい。そして実質書けている論文をわざわざ実際に書いてみるのは二度手間である」バロンバロン(2012)『ポモ男爵の論文至難!』
2012-08-22 16:48:33「ダイエット監視委員会とは一つの奇跡です。それはこの世界に存在しないはずのものを存在させ、そこに声を生起させるのです」バロンバロン(2012)『2012年の降霊術』
2012-08-21 21:40:01「幽霊とは何でしょうか。それは存在しかつ存在しない。その存在のあわいの中で幽霊が上げる叫び声、<世界>とはそうした声の墓場なのです。でもその声はいくつもの可能世界を超えて、この世界に届くことがあるかもしれない。それが私の最後の祈りです」バロンバロン(2012)『灰は灰に』
2012-08-21 21:36:38「あきらめんなよ。自分であげたハードルなら、自分で下げることも出来るはずさ」バロンバロン(2012)『ハードルを高久設定すればするほど自分も高く飛べる気がしていた』
2012-08-20 18:04:19「グローポモってのは言ってみたもののぜんぜん流行りませんでしたね。商標までとっといたのに(笑)」バロンバロン(2012)『グローポモとは何だったのか』
2012-08-16 20:33:53歩くたび おなかの脂肪 揺れている あの子と過ごす 夏の終わりに 【評】夏の終わりのお祭りを気になるあの子と歩く。揺れ動く恋心という存在の不確かな想いをおなかの脂肪というずっしりとした存在物で表現したユーモラスな詩ですね。
2012-08-16 12:35:51「これは真夏のアイロンが生んだ汗と涙の物語」というキャッチコピーを考えたのでポモ男爵監督の長編アニメーション『サマー・デザイン・フェスティバル』の製作を始めようと思います。文化祭のファッション・ショーに向けて準備する服飾科の高校生たちを主人公とした汗と涙とアイロンの物語です。
2012-08-13 14:08:08「大阪という街に魅力を感じたことも、ましてや文化的・政治的可能性を感じたこともない。でもひとは生まれ落ちたり生きていく場所を必ずしも選べるわけじゃない以上、どれだけ退屈な街にも誰かはきっと夢をみるのだろう」バロンバロン(2012)『君の街が死んだ日』
2012-08-12 02:28:20「ボカロスはボロカスは違う、風と空が違うようにね」バロンバロン(2012)『空の歌を聴け』RT @ytb_at_twt: 博士論文「デーヴィッド・ボカロスの『生産現場の英会話』の会話分析から見る80年代後期製造業の職場慣行」 RT博士(ボロカス)を取得してしまいそうだな。
2012-08-10 14:59:04「ポップだなんていうださい言葉で僕をくくらないでくれ。文学だなんていう権威のない言葉で僕を評価しないでくれ。斬新だなんて陳腐な言葉で僕をわかった態度をとらないでくれ。僕は君たちに光を約束するてるてる坊主じゃないんだ」バロンバロン(2012)『僕はてるてる坊主じゃない』
2012-08-09 12:01:25「あ、忘れてた、京都ではアムステルダムのことアムスっていうんだ、ごめんごめん、キミにはむつかしかったね」バロンバロン(2012)『京都、アムス、アマテラス』
2012-08-09 11:54:39「男爵は名前を持たずにネットを漂うポストモダンが生んだひとつの夢さ」バロンバロン(2012)『ポモ男爵という装置』RT @oxyfunk: 貴君の正体は誰か?と月に一度は聞かれるぜ。RT我輩の影響力をなめないでいただきたい!RT男爵がRTした途端に、ふぁぼりが連鎖しているぞ。
2012-08-09 00:20:21「ぼくらのなつがおわろうとしている。このなつもぼくらはなにもなしとげることがなかった。なんどもなんども、ぼくらはそれをくりかえしている。10ねんまえからあくこともなく。そう、これはきせつのおわり。そう、これはおわりのきせつ」バロンバロン(2012)『終わりの季節』
2012-08-08 22:03:42『アナロジーの罠』って名著を書こうと思ったらすでに同名のポモ批判本が書かれていたので書かなくて良かったポモと思いマスターオブサイエンス。
2012-08-07 12:49:59「自分がたまたま知ってることを順番に話すのは議論ではない。議論なんてする必要があるか知らんがね」バロンバロン(2012)『ポモのための弁論術』
2012-08-07 12:40:29