後ろ向きで歩くと短期記憶が向上するらしい － テストの前日は後ろ向きに歩いてから暗記するのがお勧め

『後ろ向きで歩くと短期記憶が向上する』

この研究を発表したのは、イギリス・ローハンプトン大学。
被験者は114名。

被験者にはあらかじめビデオを見せてから、3つのグループに分け、1つのグループには10メートル「前に歩く」、もう1つのグループには10メートル「後ろに歩く」、残りのグループにはその場で動かず「じっと立っている」という指示を出し、その後、ビデオに関するを問題を出題して解いてもらった結果、後ろ歩きグループはほかのグループよりも2問分だけ正答率が高かった。

研究チームによると、この結果は「時間」と「空間」とのつながりが記憶の形成に不可欠であることを示唆しているという。

認知症の予防やダイエットにもいいという話も耳にします。
暗記物の勉強をする前に、是非一度、試してみてもいいかもしれません。

※くれぐれも足元に気を付けて怪我のないようご注意の上、屋外よりは屋内で、障害物のないところを選び行ってください。