- Yukkonolife
- 54431
- 15
- 1
- 0
アルタナ、というかターミナルの存在が原発的なイメージで読んで来たんだよな…誰もが欲しい物、そして権力が詰まっていて、代わりにそれを手にしても人間が扱うのは難しい。一度失態を犯せば地球を滅ぼし兼ねない存在。だから一度ターミナルが暴走すると江戸が吹き飛んだり、星が壊れる存在なのかなと
2019-06-01 13:55:40つまり異端な存在の虚しかアルタナを止める事も出来ないし、暴走をコントロールする事も出来ない。その不安定な存在のアルタナを、よくも分からず地球人も天人も利用し欲しがってる所がキーポイントとして描かれて来たんだと思ってたんです。
2019-06-01 13:58:58主人公は坂田銀時で、次の主人公は志村新八で、裏の主人公は高杉晋助だったのではないかと思うし、坂田銀時と高杉晋助は表裏一体として、物語の表と裏面を描いてたんじゃないかと思ってしまう。だから坂田銀時か高杉どちらかが居なくなってしまう未来だったのかなって
2019-05-28 12:26:31仮に坂田銀時がこの物語で高杉と同じように居なくなってしまっても、受け入れる覚悟があるというか、そういう物語だよなぁ。と納得してまう心構えでいる
2019-05-28 10:21:00あっさりとという表現、自分でも違和感はあったんだけど、多分軽快な死の事を指してたんだな。そこに行き着くまで物凄く時間を掛けて描く癖に、どのキャラも最後は軽快に死ぬじゃないですか、そこまで要してそこで死んじゃうんだ…っていうリアル感っていうのかな。グダグダしない感じ
2019-05-28 01:11:53普通の漫画なら高杉だって、本当はもう少し生きたいだの、銀時を救いたかっただの熱弁してもおかしくないし、虚だってもっとグダグダしててもおかしくない。サブちゃんだって色々語ってから堕ちてもよかったろうし、将ちゃんだって泣いてもよかったんだよ
2019-05-28 01:14:43それをさっと物語からフェードアウトさせちゃうのが銀魂だなぁと軽快かつあっさりなんだよな。余計な事は語らないし、描かない、そこには死と生がある感じ
2019-05-28 01:15:56高杉は坂田銀時と似てる自覚があったから、互いに殺されるのが本望だろうと、それが救いだろうと思って来たのに、坂田銀時は万事屋という居場所を見つけて『生きたい』と思ってる事に気づいてしまったから、彼を生かそうとしたんだと思うと涙が止まらない。
2019-05-27 22:50:06銀魂は理不尽だと思う。坂田銀時が独り背負ってきた物、松陽先生と出会ってしまった事で何かが狂ってしまった運、そこからずっと今まで苦しめられてきた。銀魂に公平さ何てものはなくて、だからこそ、淡々と不公平さすら当たり前の様にどのキャラにも与えられてるから、違和感がなく、納得できてしまう
2019-05-27 22:01:59全てを不幸に巻き込んでしまったと思っていた吉田松陽に、坂田銀時がぱちぐらを連れてきて、そしてぱちぐらが『ありがとう』と言った、これが全てなんじゃないのかなって…高杉だってあの二人に託せると知っていたから穏やかだったんじゃないかなっ
2019-05-27 21:59:30坂田銀時ココ最近よく笑うけど、悲しい笑い方しかしないから、完結篇の如くただの笑顔を作れるのはやはりぱちぐらしかいねぇんじゃねぇかと思う
2019-05-27 02:36:20正直戦争ってこういう事だよなというのが個人的前提にあるから、寧ろほかの作品の優しさよりも、こういうシビアで突きつける描写の方が説得力あって好きだな。ショックだけど、重いけど、戦争と人の魂の在り方がテーマの作品でこれがフワフワ描かれたら読むの辞めてしまう。
2019-05-27 02:23:48なにより坂田銀時の言葉の今までの重みが、ここで簡単にハッピーエンドにしてしまったら消えてしまう。彼から発せられる説得力のある言葉はこれくらいシビアな世界で生きてきたから紡がれる物であって、だから皆その台詞に惹かれたんだろうと思う
2019-05-27 02:24:49夜明け前に目をつぶらなかったから、坂田銀時の目から涙が出たんだ…嫌でも眩しい光と共に涙が零れちゃったんだ…そういう事だったんだ…
2019-05-27 02:19:21何が1番幸いって高杉にとって、斬られたい相手は坂田銀時だった事なんですよね…自分で自分を殺すにはあまりに事足りない、それでは許されない。だからこそ自分の認めた相手に殺される事でようやく消化される。そして相手も救えると思ってた。だから高杉はずっと坂田銀時に殺される事も望んでたんだと
2019-05-27 02:11:34『他にもいい方法』が死んで言った仲間の想いを無駄にしない事で、誓をもう二度と違えない事で、そしてきっと相手の魂を尊重する事なんだろうなと。坂田銀時にとって他にもいい方法の最善策を今回ちゃんと選べた事は間違いなく救いだと思うと
2019-05-27 02:07:18結局さ、彼等が護りたいのは自分達の意志を継いだ人達の未来なんだよね…その人達が戦争なんてしなくていいように、くだらない事で滅ぼし合わなくていいように、未来を護る為に闘っててさ…
2019-05-27 02:02:53完結篇で幾ら過去に戻ろうと、世界滅亡の危機は変わらなかったし、コアの持ち主がいる事も変わらなくて、万事屋が解散して再結成するのも変わらなくて、きっとあの未来で変えれた事なんてほんの少しだけで、だから空知先生あんなSF物語っぽく出来たんだな…
2019-05-27 01:51:32『死に方は生きた先についてくる』が銀魂の主軸ですけども、高杉は最期まで坂田銀時を想って生きたが故に、坂田銀時に看取られて、笑顔を焼き付けて死ねたと思うんですよ。そりゃ悪さもしたからさ、色んな人に看取っては貰えなかったのかもしれない、だけど、1番欲しかった物をちゃんと見つけれた…
2019-05-27 01:42:53