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ブラックか個人主義か、あなたの理想の職場ってどんな環境? #社風

理想の職場についてと組織運営の難しさについて。個人主義の経営者の失敗について。セルフまとめです。
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夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
ちょっと連投します。今日のテーマは「同化か多様性か、あなたにとっての理想の職場ってどんな環境ですか?」について pic.twitter.com/Q9o76ExpuQ
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夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
僕は小学校の頃から転校が多かったのですが、友達をつくるのはわりと得意だったので、転校する先々で友だちグループができていました。でも仲良くなったみんなとも2年ほどでバラバラ。という感じを繰り返すうちに、あまり友達は必要ないんじゃないかと思うようになりました。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
その場にいる気の合う人間とその場で仲良くできれば、それでいいのではないかと。僕は個人主義なのだと思います。 大学時代の友人は僕を「そういうやつ」として扱ってくれましたので、後に一緒に会社をやれるくらいの関係性が維持できていました。(それを僕はダメにしてしまうのですが、また別の話)
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
そんな人間が会社を作って10名ほどの部下を抱えるようになったとき(例のセクハラ事件の後です)とった組織の運営方針はこうでした。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
<多様性と自由> 飲み会はできるだけやらない。プライベートには口出ししない。有給取得理由なんか興味ないし、必要な仕事をしてくれればバッチリ給料を払うこと。(僕の最初の職場がブラックだったので、当時の社員には業界平均以上の給料をちゃんと払ってました)#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
傭兵集団のような多民族国家のような組織でした。仕事のために集まって、仕事が終わったら解散。いろんな考えのものがいて当然で、会社の方向性みたいなことを教育もしない。仕事以上の余計な愛社精神を社員に求めない職場だったのです。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
ブラック社員時代「社員も経営者マインドを」という経営者のことが、僕は嫌いでした。 「それはお前たち経営者の仕事だろう?」と、いつも思っていました。だから僕の会社はこういう形になったのです。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
どうですか? みんなこういう職場すきですか?プライベートはプライベートで分けたい人にとっては、結構理想郷のような会社だったんじゃないかなと思うのですが、結論から言うと、経営する側としては正直失敗だったんじゃないかと思います。 どこが問題だったか。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
この体制であれば、毎年決まった額の給料を払いつづける事はできる。決まった仕事をし、もらえる分をもらう。現に皆それを仕事と認識してます。でも何年も同じ給料じゃ嫌ですよね?社員は皆さん同様、毎年給料増えていくのが当たり前だと思ってます。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
しかし、会社の利益のうち諸経費を引いた分が給料の原資になります。売上や利益が増えないと給料は上げられない。給料を上げるには会社を大きくしなきゃいけない。
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
新しいプロジェクトを始めて、より利益の上がる新しい方向性でビジネスを成長させていくとき、この体制だとハンドリングが全然きかないのです。社員20名の会社ですが、ちいさな会社はボートのようなものです。経営陣だけが同じ方向を向いて漕いでいてもたった数人では前に進めません。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
乗ってる20人で同じ向きに漕げれば、どんどん進みます。それが強い会社です。組織で利益を上げる以上、漕ぐベクトルは絶対そろっていないといけません。誰かが前に漕ぎ、誰かが後ろに漕いでいては、その場で回り続けるボートなのです。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
<同化と空気の支配> 少し経って、僕は自分の会社を離れ、外資系ITで広告商品の企画の仕事をしました。そこで感じたのは強い同質性でした。もともと広告営業の世界は、売ってなんぼの実力勝負の世界でした。数字で管理され、未達を指摘され、達成者は称賛される世界です。彼らの価値観は数字でした。
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
電通とも仕事をする機会が多かったので、仕事上彼らの無茶に付き合わざるを得ない場面も多く、彼らの仁義に合わせた仕事の仕方が求められました。広告の世界で偉いのは、クライアント>代理店>メディアなのです。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
職場の役員主催のパーティで、タワマンの最上階のイベントスペースで、役員や営業マネージャーの号令とともに、新人が一発芸を次々求められ、芸のないものはイッキをしてその場をやり過ごすような職場で、僕はとても働けないと感じました。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
同質性のうらには、強要が生まれるのです。当時はまだ高橋まつりさんの事件の前でしたが、「同化」は「空気の支配」とたいていセットで行われます。空気を読めないものは一員と認められないのです。 僕は2年弱でその会社を転職しました。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
<同化か多様性か。あるいは。> 大体の会社は、こういった価値観の間に広がるグラデーションの何処かに位置しているのだと思いますが、どのへんの温度感が適切だとおもいますか?#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
僕は専門家ではないけど、欧州における移民問題では、移民の文化的背景をそのまま維持する「多文化主義」か、移民を受け入れ側の文化に吸収し、邦人に変える「同化主義」か、で揺れているそうです。一昔前ならリベラルな人はみんな多文化主義を選んだでしょう。でも今はそうじゃないらしい。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
多文化主義は永遠に邦人と移民を隔てる壁になり、真に受け入れる気なのであれば、同化主義を取るべき。という論調が強くなっているとのこと。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
企業の話に戻ると、ブラック企業って極度の「同化」企業だけど、ベンチャーもほとんど「同化」型企業でしょ?同化企業は会社にコミットして結果を出せば出世できる企業が多いわけです。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
逆に大企業でまだ残ってる、歳取ればとりあえず年収上がって出世できる年功序列って「多文化主義」てきなゆとりがあるんですよね。多少会社の考えから外れてても出世できるわけで。大企業の資本力があって成り立つわけですが。#社風
夏野清太郎 @NatsunoSeitaro
長くなってしまいましたが、皆さんどういう職場が理想ですか?

コメント

赤間道岳 @m_akama 2019年6月5日
同化主義は強い団結を生む一方、時として脆さを露呈しますね。上司先輩が誤りかけてもそれを止めることができないと、集団で隠蔽や改ざんに走ることも、しかもその行為に誰も疑問を呈さないと、一旦崩壊が始まると止まりません。
frisky @friskymonpetit 2019年6月6日
重要なのはバランスであって、そのバランスのどこが最適なのかは、会社・自分・他人それぞれ違う。それを理解せずに「○○を選ばないのは悪だ」と考えてる愚かな原理主義者の声が大きかったりするのよね。まぁリベラルのことだけども。
NT @nobio_to 2019年6月8日
理想の状態が後々のガンに成りかねないんだよな。
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