SM58 断線修理

断線だけじゃなかった カートリッジを交換すれば直るけれど、日本ではカートリッジのみの提供はなく。 ※米国内ではあります。
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Nicholai MARO @MAROCKs

【そー言うことだったか…、と判って僕は悲しいよ】 目出寺から「断線修理」ということで預かっていたSM58の件だよ。 経緯 1月頭に「鳴らない」ということで中を空けたらカートリッジ部分で断線発見! 「直しとこうか?」と申し出ると「次回来るの一ヵ月後だから自分でやる」とのオーナーの弁。

2019-06-06 01:32:44
Nicholai MARO @MAROCKs

一ヵ月後、訪れると「直していない」とのこと。そのガサツさを皆で笑う。 そのまた一ヵ月後、「現地で直してやろう」と思い道具を持ち込むもMICが無い。「あれ?見かけなかったからMAROさんが持って行ったと思っていた」。 勝手に持っていくか! で行方不明ということが判明。 翌月も無く。

2019-06-06 01:32:45
Nicholai MARO @MAROCKs

ここまでの経緯をSNSに投稿、すると5月に訪れると断線したSM58があった。 今度は「断線を接続してくるよ」「頼むよ」との会話をする。 で今日、中を開ける。 本来、ベーク板の外についているナットが中についているし、ワッシャと滑止めの菊座が中で「遊んでいる」のを発見。 ベーク板も浮いている。 pic.twitter.com/clLeZmBtGU

2019-06-06 01:32:45
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Nicholai MARO @MAROCKs

ここをはずすのはカートリッジ交換とかボディ上部と下部を別筐体のものとテレコする、とかでもしないとはずすことがない。目出寺のオーナーはこんな細かい作業は出来ない・しないがさつな人なので「他の誰かがここまで開けた」と判る。 pic.twitter.com/larzTHOggF

2019-06-06 01:32:47
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Nicholai MARO @MAROCKs

ついでだから、Made in USA時代の中身を見せとく。 1980年購入のポルシェロゴと83年頃の非ポルシェロゴのもの。 当時はカートリッジ中点をトランスの中点とボディアースに接続していることがわかる。 現代のモノはカートリッジ中点はボディーアースしてない。 pic.twitter.com/ebJ3DWfIY1

2019-06-06 01:32:49
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Nicholai MARO @MAROCKs

でカートリッジの導通をみると開放になってる。 正常なモノは数オームの導通がある筈。 だめもとで結線をする。 試験すると音は出なかった。 これ、行方不明になった間に、不良カートリッジと交換したか、ボディ交換の方法で不良カートリッジがついているボディ上部と交換されているね。 pic.twitter.com/fgostZh9wW

2019-06-06 01:32:51
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Nicholai MARO @MAROCKs

ナットの位置が正常な位置でなかった ワッシャと菊座がナットで止められていなかった ベーク板が浮いていた ケーブルがカートリッジ接点で外れていた ということから、 単に自然現象で断線して音が出なかったということではない と判る。 ちゃんと判る人がみるとそこまで判っちゃうんだよね。

2019-06-06 01:32:53
Nicholai MARO @MAROCKs

訂正  当時はトランスの中点をカートリッジ端子のベークベーク板を止めめるナットでとボディアースに接続していることがわかる。 現代のモノはトランスの中点はボディーアースしてない。

2019-06-06 01:52:03
Nicholai MARO @MAROCKs

僕のベーク板をとめるナットの位置についての説明が正しいことは、現行版のSM58についてマニアックに解説しているこのページを読むと判るよ。 画像付だ。 achapi2718.blogspot.com/2011/11/shure-…

2019-06-06 02:16:14
リンク achapi2718.blogspot.com ダイナミックマイク SHURE (シュアー) SM58 アコースティックギター、プログラミングなどについて、備忘録的に書いてます。 44