「一部の」郷土史家の困った話~『史料は持ってる、けど見せないよー』とか…
同じ史料でも、時間をおいてもう一度見てみると、新しい発見をする場合がある。見落としていたこともあり、重要史料は面倒でも繰り返し見るように心がけている。なお、史料は私物化すべきでなく、広く公開すべきもの。ましてや、個人的な好悪で特定の人間を排除するなど、あってはならない。
2019-06-05 23:33:52ある郷土史家の方に史料の所在を確認したら、わざわざその史料の一部を画像で送ってきて、「持ってるけど見せないよ」と言われたことがある。ごく一部だが、たまに「俺の領分を荒らすな!」という態度の郷土史家に遭遇する。 twitter.com/machi82175302/…
2019-06-06 01:20:39自治体史の編纂に関わっていた郷土史家が、行政とのトラブル(監修者による内容チェックで書き直し指示)で自治体史の仕事を辞めて(放棄)現地で集めた資料(現物)をすべて持って引っ越したという実話もある。 twitter.com/tohyaofficial/…
2019-06-06 07:43:18他人には見せない史料とやらに、いかほどの価値があるのか。多くの目で検証されてこその史料批判。非公開では偽書も同然。 twitter.com/tohyaofficial/…
2019-06-06 07:43:58よく分からんけど、その郷土史家の方の態度を硬直化させた原因が、たとえば「アカデミックな歴史学界」からの疎外感など、別に求められるんじゃあねぇの? 知らんけど。 twitter.com/tohyaofficial/…
2019-06-06 07:46:27@tohyaofficial @yoshiki_takao 昭和から平成初期にかけての郷土史家に、この傾向のヒトはかなり多くいた印象がある。新史料を発見しても、自分で秘匿して、小出しにして文章を書いたなど、話は枚挙にいとまない。
2019-06-06 08:07:41多分、資料を見せようとしない郷土史家は、自分だけがその資料を持ってるという優越感と手柄を他人に取られたくないという考えなんだろうか。私は入手した資料はなるべく全てブログにて公開しているが。多くの費との目に触れてこそ活きてくるわけで。その前に整理が追い付かんが。>RT
2019-06-06 08:36:46@tohyaofficial @toshiitoh そういった人の中には、自分が死ぬ時に処分してしまう人もいる(いた)のでは?
2019-06-06 08:38:53@tohyaofficial @tamaya8901 広く研究者を募るほうが、様々な見方があって研究も進むと思いますが…。 「歴史学の発展」<「自己満足」といった視野の狭い人がいるのですね。
2019-06-06 08:56:16私の手持ち史料について最初は広くみんなに見て貰おうというつもりだったが、見せたら史料自慢だと叩かれて、辛かった。所蔵する側もそうじゃない側も、それぞれが尊重しあえるようになればいいなあ。 twitter.com/machi82175302/…
2019-06-06 09:42:55会津の郷土史家ってこういうの多いイメージあるんだが…。郷土史会に入らないと資料をしっかり内容まで目にする機会が無いし、その資料を発見した家々の人達も我が家に伝わるものだからと開示したり寄贈しようとしないってのが多い気がする。
2019-06-06 10:02:19@Toshirou_m @tohyaofficial @toshiitoh 研究する側からすると、自分の存在意義みたいなところがあるのでしょうね。実際、資料収集にお金がかかる部分があるのでタダで持っていかれるのは。。というのはあります。扱うテーマにもよりますが。
2019-06-06 10:17:54@HIRAYAMAYUUKAIN @tohyaofficial @yoshiki_takao 貴重な文書を発見しても研究者や著名歴史家に渡したら、巻末のお礼の一行程度にしかならないじゃん。 歴史趣味なら、それをネタに自費出版でもして、それを引用してもらう方が気分が良いよね。 で、逆に伺いたいのですけど、研究者の方々が発見した資料ってフリーアクセスになってるんでしょうか?
2019-06-06 10:20:50郷土史家は諸刃の剣だからなあ。 正規の史学の訓練を受けていない、地元じゃ誰も逆らえない旧家の当主サマとかが、うっかり郷土史に興味なんか持って、史料もないような伝承なんだか創作実話なんだか分からん話を語り始めたりしたらもう最悪よ。 twitter.com/tohyaofficial/…
2019-06-06 10:38:39@masa79351641 @tohyaofficial @tamaya8901 〉視野の狭い人 そう表現されたら市井の歴史文書の廃棄処分がどんどん進むかもね。学問の発展のメリットを発見者が享受出来ないどころか、下手に存在が知られるとバッシングまで受けかねないのなら、知られる前に廃棄しちゃうかも。
2019-06-06 11:36:32@tohyaofficial 昔、なんでも鑑定団に別件出ていた人が、「新選組に関する、定説がひっくり返るような史料を持っているが、誰にも見せない!」って言ってました。どうなったやら。 Facebookにもいますね、思わせぶりなことを書いては、その史料は自分のものだから公開しない、するなら本を書いてから・・・って。
2019-06-06 11:46:27@masa79351641 @tohyaofficial @tamaya8901 史料を公開する方向へ誘導するインセンティブを学会レベルで制度化するべきだと思う。もしかしたら表彰状一枚で解決するかも知れないし。
2019-06-06 12:37:24@jawayjaway @tohyaofficial @tamaya8901 市井の方が史料を所持していても何の問題もないと思いますよ。逆に、本職の学者さんでは思いつかないような解釈をされて、それがブレイクスルーになるかもしれませんし。市井の方の発想に専門家の理論が組み合わさって、それが新しい定説になれば面白いとも思います。
2019-06-06 12:38:04@jawayjaway @tohyaofficial @tamaya8901 いいですね、それ。実際、学問が発展して、それでみんなが笑えれば素晴らしいことですしね。
2019-06-06 12:42:13@masa79351641 @tohyaofficial @tamaya8901 〉本職の学者さんでは思いつかないような解釈 服部天皇みたいな最上氏嫌いとか。(笑)
2019-06-06 12:46:21他人に見せたくない、貸したくないってのは単なる収集家あるいは所蔵者としては何も間違ってないけど、その感情は郷土史家ないし歴史研究者としては不適切ってことじゃないかな
2019-06-06 13:14:14@longlow1 関係ないですが、昔住んでた所の川隔てた反対側がチバニアン。 (浅い川を横断すればわりとすぐ) 過疎化で子供すらあまりいないことに、チバニアンや某ローカル鉄道ブームで沢山の人が来ててビックリ。
2019-06-06 14:17:23史料だけでもクソな言い掛かりつけられるんだなぁ。わしも別に自慢してないのに「先祖自慢だろ」とか、もう聞き飽きたよ。隠したり嘘ついたりしてた時期もあったよ。社会人なりたての頃ね。 twitter.com/nakachandaisuk…
2019-06-06 16:26:11@nikichi73 @Toshirou_m @tohyaofficial 他人が見られない史料を使って論文を書いても、内容が検証できないので学術的な論文としては認められません。新史料を紹介するのも重要な学術的業績となります。
2019-06-06 14:37:06