特にネトゲで効率厨と言われたり最適解を求めてWikiにあるテンプレ行動しか取らない人が発生するのは、そのゲームのデザインがやっぱり効率や単純作業を積み重ねたものにしかなっていないからではないか
2011-05-14 23:38:29ここ何年かでアクション性のあるモンハンと、STGである東方が興隆してるのと比べると全体の印象としてのMMOの凋落ぶりは著しい。(FF14がヒットしなかったので結果論的になっているのはとりあえず置いておく・・・)
2011-05-14 23:41:06日本人は職人的気質を賞賛する非常にいい文化があるけど、これをゲームの中で蓄積されたレベルでしか表現できる手段がないというのはすごく残念なコトになってしまうし、新規参入者も少なくなってしまうんじゃないだろうか
2011-05-14 23:48:03昔に比べてデータ保存のコストなんか何分の一か何十分の一かに下がったんだから、数値以外の画像データやゲーム内作成物にもっと多様性を持たせてもいいと思うんだな
2011-05-14 23:53:08そもそもなんでこんな思考にふとたどり着いたかというと、たとえば仕事の場合、ある作業を効率よくこなす方法をずっと知らなかったりしてあとから気づいたりするとすごい残念な気持ちになっちゃうけど、ゲームって楽しいからやるはずなのに同じようなことになっちゃうケースがあるのはなんでだろうと
2011-05-15 00:22:16ちょっと前に親友と飲んだ時にも話したけど、最近のゲームではゲームに規定された遊び方しかできなくなってしまったケースが多すぎるように思う。それは負荷の問題であったり、チートとか不正を行うユーザーの存在のせいでもあるけど、ゲームの仕組み自体に”あそび”の部分がないのだ。
2011-05-15 00:27:31新しい発見が嬉しいのは確かですw まぁ、今回の場合は”みんながやってるのに自分だけ知らなかった”りすると悔しいと読んで下さいな .@toku51n: 自分の場合効率良くこなす方法を知ると純粋に嬉しいですね。特に自分で発見した場合はそれによって悔しがる事はまず無いです。
2011-05-15 00:30:02ゲームの仕組みに”あそび”がないと、ユーザー側ににも”あそび”は生まれない。例えば”ユーザーのモチベーションを上げる”という目的でランキングシステムを導入した場合、究極的にはユーザーはランキングシステムを好むユーザーに収斂されてしまう。
2011-05-15 00:33:48その状態で行き詰まったときに新しい属性のユーザーを導入しようとしても、単一に近くなった文化の中に新しい文化を導入することになり、非常に難しい物になってしまう。日本での外国人の例を見ればわかりやすいね。
2011-05-15 00:36:42@83winds 遊び方や遊ばせ方の中には、結果を求めるゲームと過程を楽しめるゲームもありそう。楽しい時間はあっというまに過ぎるけど、楽しんでいた時間は、過程なのではないだろうか。なんか、おかしい事をいっているきもするが。
2011-05-15 00:38:19@juroku16ya その二つのタイプのゲームはあるでしょうけど、結果を求めるゲームでも集中していれば時間が過ぎるのは速いと思いますねー
2011-05-15 00:45:15ゲームがビジネス的になるにつれて発生してきた、「”◯◯”というユーザー層を狙ってゲームを作ろう」「◯◯の続編を作ろう」という動きは、図らずも最初からユーザー層を規定して自らあそびの部分を削ぎ落としてしまう動きに他ならないような気がする
2011-05-15 00:52:12哀しいかな、「売れるゲームを作ろう」という目標を普通に分析して行動戦略を立てると、自分でも多分”◯◯というユーザーを狙おう”とか”アクション性のあるゲームはみんな好きだということがわかった”とかそういう分析をしてしまうだろうってことだ
2011-05-15 00:55:41日本のゲーム業界にはあんまりいい話題がない。次世代機のグラフィックや新しいIPでは欧米のビッグスタジオに遅れをとっているように見えるし、据え置き機の市場も先細りだ。
2011-05-15 01:09:38ここ数年でソーシャルゲームとか携帯ゲームでモバゲーとグリーが大きくなったけど、コンシューマー業界や昔からのオンラインゲーム業界からは”ゲームじゃない”とかいう敵視とも蔑視とも見える言葉も聞こえる
2011-05-15 01:13:07でも今のソーシャルゲームは、一人で開発して一人で運用している物もいっぱいあるし、そもそもDeNAなんかがそういうスタイルで仕事をするものと決まっているみたい
2011-05-15 01:18:04ということは、ゲーム業界が陥ってきたジレンマである”売れるゲームを作るため”に大量の人を動員したりゲームの枠組みを自縛してしまうというところから脱出できる可能性があるということではないかな
2011-05-15 01:19:24