- Uroak_Miku
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ミズ・ベーカーの教科書の小5版、閲覧してきました。こんな表紙です。 pic.twitter.com/clf2pS6wj3
2019-06-14 20:32:19「英語ができるようになったら、未来が広がるよ」って、それつまり「英語できないとあなたの未来はないよ」と子ども(と保護者)を脅しているのと同じなのでは。 pic.twitter.com/aQ2omDDEaE
2019-06-14 20:34:25いちおう、一貫した登場人物(すなわちストーリー)は配置されているのですが pic.twitter.com/QKlUAUNCmU
2019-06-14 20:35:55なんちゃってインターナショナルスクール設定ではなく、あくまで公立小学校に英語ネイティヴのガイジンの子が転入してきて、ALTの先生がサポートするという形式です。 担任の先生は他にいるわけですよ。 pic.twitter.com/BDiu2x0wHz
2019-06-14 20:38:37ところが一方で、こんなのがある。 絵柄でわかりますね?電柱棒氏のイラスト。これはガイジンの転入生がいない、つまりもっと現実寄りの小学校の様子で、この子たちには名前がない。女の先生はおそらく担任の教諭。実際の英語の授業風景というわけです。 pic.twitter.com/Zjg3EccQRR
2019-06-14 20:41:29これが「実際の授業風景」。 見てわかると思いますが、生徒さんどうしでのミニ・ゲームが主体の授業です。なんか懐かしいです私が小学生のとき通っていた子ども英会話教室が、ちょっとこんな感じでした。 pic.twitter.com/uvkKwOKQHL
2019-06-14 20:48:43全体的に、妙に社会科臭いんですよ。 こういうところは中学英語のDNAか。あまり感心しない。語学の教材にどうしてこんなに社会科ごっこが混じるのか、この悪癖がどんなに中学英語教科書を歪めてしまったのか、嫌になるほど分析してきた身としては、どうしても嫌悪感が収まらない。 pic.twitter.com/8rE2a4eOCs
2019-06-14 20:53:54ああ、やはりおかしな英会話をしてる。 Can you play volleyball well? Yes, I can. / No, I can't. 「バレーボールならうまくできる?」「バレーなら任せて!/とんでもない、無理よ!」と読まれ/聞こえかねないので、「can」はなるべく避けるべきなのですが。 pic.twitter.com/NqwoJWfd4q
2019-06-14 20:58:33こういうときは Do you like volleyball? Yes, of course. / Well, I don't like so much. つまり「バレーボールは好き?」「ええ、それはもう/うーん、あんまり」と聞くのが英語での話の切り出し方なので、覚えておいてくださいな。
2019-06-14 21:01:39現行の学校英語で「can」は中一の年明けにデビューしているのですが、来年度より小5でさっさとデビュー。こんな感じのミニゲームをとおして、体で身につかせていく方針のようです。しかし―― pic.twitter.com/KRRlbzsJ7S
2019-06-14 21:04:58To be honest, to say I was badly impressed with what English textbooks for elementary school children in Japan were like is underestimate. It's a joke that Japanese government plans to start English education on ES kids from on the next year with those textbooks!
2019-06-14 21:19:08それにしてもこのメガネの先生、なんて名前なんでしょうね。 pic.twitter.com/hShS8MKb6L
2019-06-14 21:25:35