【R18】絶倫ペアの情交模様・EP8・初デート
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エピソード8・初デート
それからと言うもの、毎日とはいかなかったけれど、あたしは猛くんと頻繁に愛し合った。猛くんのアルバイトが終わってから、あたしのマンションで夕食を食べて、くつろいで、いつの間にか合体している。たまには外で夕食を摂ることもあるし、食事だけのこともあるけれど。 #twnovels
2019-06-15 20:40:01マンションで夕食にする時は、先に帰った方が作っておくことにした。あたしが作った食事は猛くんのに比べて見劣りする・・・いや、見劣りはしないのだけれど、猛くんがほとんど手作りなのに、あたしは冷凍食品やら出来合いのお惣菜やら・・・料理も覚えようかな。嫌いじゃないし。 #twnovels
2019-06-15 20:40:26猛くんのIDも登録したから、あたしが遅くなっても猛くんが出入りに困ることはない。あたしも、猛くんからアパートの鍵のスペアを預かったけれど、今のところ使っていない。あたしのマンションの方が広いから、来て貰っちゃうのよね。防音もほとんど完璧だし。 #twnovels
2019-06-15 20:41:07土曜日も、午後から夕方まで一緒に過ごしている。土日は猛くん、瀬山くんの家に帰っているのだけれど、夕方の電車に乗れればいいから、って、それまでは愛し合っている。セックスばっかりって訳じゃないけれど。・・・嘘じゃないからね。 #twnovels
2019-06-15 20:41:42猛くんと会えない日は、一人オナニーに勤しんでいる。以前は全然しなかったのに。性欲は人並以下ってこれまで思っていたのだけれど、実はあたし、人並外れた性欲の持ち主だったのかな? 毎日、セックスかオナニー、どっちかしないと気が済まないだなんて。 #twnovels
2019-06-15 20:42:07それとも、理想の相手を見つけたことで変わったのかもしれない。相変わらず、オナニーじゃ満足はできないけれど。まあ、今が幸せだからそれでいいか。今日も、夕食を作りながら猛くんが来るのを待っている。早く来ないかな。 #twnovels
2019-06-15 20:42:48今日の華純さんとの交合も激しかった。少しずつだけど、持続時間が伸びてきている、かな。よく判らないけれど。 それにしても、華純さん、綺麗だ。バスルームで、洗った髪を流す華純さんの姿に見惚れてしまう。 #twnovels
2019-06-15 21:00:11腰まで届く、柔らかく長い艶やかな髪、抜けるように白く美しい肌、大きく形良く張り出した胸の二つの膨らみ、その頂上に突き勃った野苺のような乳首、細く引き締まった腰、丸く膨らんだ臀部、細く形良くしなやかに伸びた手脚。誕生したばかりのヴィーナスでも、華純さんには敵わないだろう。 #twnovels
2019-06-15 21:00:36「どうしたの?」 シャワーヘッドを置いた華純さんが髪を切り纏めながら言う。 「華純さんの美しさに見惚れてました」 こういうことをストレートに言えるようになったのも、華純さんと知り合ってから。いや、今まではこんな台詞を言う機会がなかっただけかな。 #twnovels
2019-06-15 21:01:04「恥ずかしいな。でも、ありがと」 華純さんはバスタブのぼくの隣に入りながら、頬を染めて言った。 「明日も会えるかな」 「あ、すみません」ぼくは申し訳ない気持ちを込めて答えた。「明日はちょっと、予定が入ってて」 #twnovels
2019-06-15 21:01:26「そうかぁ。仕方ないね」 華純さんも残念そうにしている。 「明後日はあたしが無理だから、土曜は平気?」 「平気ですけど・・・」 ぼくはちょっと考えた。 「やっぱり、駄目?」 不安そうに顔を寄せる華純さんが可愛い。いや、そうじゃなくて。 #twnovels
2019-06-15 21:01:58「えーと、次の土曜日、買い物に付き合ってくれませんか?」 「買い物? いいよ、勿論。どこへ?」 不安そうだった表情が一瞬で明るくなる。本当に可愛い。 「えーと、ここからだと、駅二つ先のモールへ、と思っています」 「了解。えと、学校が終わるの、昼過ぎだっけ」 #twnovels
2019-06-15 21:02:24「ええっと、授業が十二時五十分に終わって学活があるから、一時頃ですね」 「じゃ、猛くんのアパートで待ってていい?」 「はい、学校が終わったらすぐに帰りますから」 いつも片付けているから、入って貰っていても問題ない。鍵もこの間、渡したし。土曜日が楽しみ。 #twnovels
2019-06-15 21:02:49猛くんと付き合うようになって二週間だけれど、考えてみると、デートって初めてよね。レストランで食事することはあったけれど。でも、猛くんのアパートで待つことにしたのは、失敗だったかもしれない。だって、猛くんの香りで充満しているんだもの。 #twnovels
2019-06-15 21:08:32その香りを嗅いだだけで、あたしの股間は疼き、大量の愛液が湧いてしまう。セックスの前なら兎も角、これからデートに出掛けるというのにこれは拙い。心を落ち着けようと深呼吸すれば、ますます猛くんの芳しい香りが肺から全身へと回り、さらに欲情してしまう。思いっきり逆効果。 #twnovels
2019-06-15 21:08:55想い人が帰ってくるまでのほんの五分くらいの間、あたしは気を紛らわせるためのオナニーをするわけにもいかず、悶々とした時間を過ごす羽目になってしまった。 #twnovels
2019-06-15 21:09:19「今日の服、素敵ですね」 ショッピングモールに移動してから、まず遅めの昼食を摂りにレストランに入り、注文を済ませて落ち着いてから、猛くんが言った。ここまでどことなく、もじもじしている感じただったのだけれど、これをいつも言うか考えていたみたい。うふ、可愛い。 #twnovels
2019-06-15 21:09:56「ありがと。前にいろんな服装を見たいって猛くんが言ってたから、着てみたの」 と言うか、折角のデートなので、あたしにしては珍しく、お洒落してみた。ごく薄い生地の白いワンピースに、同じ色のスリングバックのサンダル。 #twnovels
2019-06-15 21:10:30いつもポニーテールか首の後ろで纏めている髪を、今日は緩い三つ編みにして、腰のところでリボンで纏めている。普段、あまりしない格好だから自分に似合っているか多少の不安はあったけれど、良かった、“素敵”って言って貰えて。 #twnovels
2019-06-15 21:10:53