『第13回 甲状腺検査評価部会 資料1−1と1−2についての議論文字起こし』と県民健康調査データ統計的解析ワーキンググループについて #福島県立医大

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

6月3日の第13回甲状腺検査評価部会の動画より 資料1−1と1−2について youtu.be/5Q5hNPqOn1g?t=… 鈴木元部会長:資料1−2では5つの交絡因子をあげているが、実際の解析では、5つすべてを調整するということはやられてないが、そのことについて少し説明してもらえるか?

2019-06-17 03:35:17
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平:先ほど志村先生の方から、検査年度・検査間隔以外に、細胞診の実施割合や結節の大きさなどが関連すると報告されている。だが、細胞診の実施率は検査年度と非常に大きく関連しているため、両方調整してしまうと調整しすぎになってしまうということがあったので、最終的に調整因子から除いている。

2019-06-17 03:35:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江:詳細な説明をしていただんですけども、実数が全然示されていなくて、線量の分布がわからない。20mGy未満、20mGy以上25mGy未満、25mGy以上30mGy未満、30mGy以上のそれぞれの受診者数を示してもらわないと、あとの数値が理解しにくい。

2019-06-17 03:36:16
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平:こちらに関しましては、評価部会の了承をいただいた上で提出しているものでございます。ので、こちらは部会の方でむしろ考えていただきたいと言ったことだと思います。 (え・・・?なにこの珍回答www)

2019-06-17 03:37:45
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平(続):人数に関しましては、5mGyごとの人数はのせておりませんが、最終的に同じような人数で分析した四分位での解析結果もほぼ同様であるということを、ちゃんと確認はしております。 (この人に解析を任せていいのか・・??)

2019-06-17 03:38:33
内田 @uchida_kawasaki

@YuriHiranuma まるで、宮崎早野論文みたいな

2019-06-17 05:45:19
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江:解説__の中でその分布は一応示していただいていたので、私にはわかります。 (え・・。祖父江氏は、大平氏の珍回答を理解されたと?w)

2019-06-17 06:29:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田:先ほどの部会長の質問に関連して。資料1−1の5つの(調整因子の)うち、細胞診の受診率については、先ほど説明のあった理由で今回の調整には含めれらなかったというのは理解した。(続)

2019-06-17 06:30:44
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田(続):一次検査のB判定率とか先行検査の結果が本格検査に影響しているという説明もあったと思うが、それらも資料1−2では調整していないと言う理解でよろしいか?

2019-06-17 06:31:26
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平:それらを調整した結果も一応検討はしているが、実は、先行検査においてB判定でさらに本格検査において甲状腺がんが見つかった例というのは非常に少ないので、その調整を行わない結果、すなわち先行検査を受診していない人でも見てみたが同様の結果だったので、こちらの方の結果のみ示した。

2019-06-17 06:31:38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田:細胞診の実施割合は、調整しすぎというのは、互いに相関しているからというのもあるのだろうが、もし線量との関係があった場合に、その有所見が増える可能性があり、その結果、細胞診の実施が増えると言う可能性もあると思うので、(続)

2019-06-17 06:32:08
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田(続):マクロとの関連があるから、真の関係をもしかしてマスクしてしまう可能性があるから、今回の調整に入れなかったという、そういう意図もあるのか確認したい。

2019-06-17 06:32:56
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平:そちらの方の検査の方では、たとえば資料1−1のp3ないしp4を見ていただければわかるが、p4の表2で先行検査の実施年によって本格検査のB判定率をみているが、これで見る限り、B判定率は2011〜2013年度で大きな変化はみられていない。(続)

2019-06-17 06:33:10
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平(続):このB判定率から考えると、細胞診の実施割合はほぼ同数になると考えられるが、そういう結果ではないということで、直接的に悪性疑いが増えたから細胞診の実施割合が増えたというものではないと言うことが推察されるかと思う。

2019-06-17 06:33:38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

片野田:わかりました。で、検定だが、量反応関係がなかったという説明が資料1−2の一番最後のまとめの所や、(今の)ご説明でも何度か出て来たと思うが、これは何らかのトレンドの検定とかをされた上での記述なのか?

2019-06-17 06:33:56
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平:はい、ご指摘の件は、すべての検査結果についてはトレンド検定を行なって、そのトレンドとして量反応関係があるかどうかというのを調べている。(続)

2019-06-17 06:34:59
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平(続):それによると、先ほどの本格検査の結果で量反応関係、すなわち放射線の吸収線量が高いほど甲状腺(がん)発見率が高いというような関係はトレンド検定でみられてないが、p①ー17とp①ー20の本格検査の性・年齢・検査年度・検査間隔調整の結果は、(続)

2019-06-17 06:35:33
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大平(続):むしろ負のトレンドというか、甲状腺の被ばく線量が多いほど発見率が少ないというような傾向がみられているが、これは一般的に言うと考えにくい項目なので、ま、とりあえず量・反応関係はなしということにさせていただいた。 片野田:了解しました。

2019-06-17 06:36:36
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長:今のにちょっと関連するが、先行検査の結果が何らかの形で本格検査に影響を及ぼしているというような観点からいった時に、ネガティブスロープという、特に甲状腺がんがいっぱい見つかったのは先行検査で年齢が上の世代なので、(続)

2019-06-17 06:37:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木部会長(続):そういうのが何か影響しているかどうかと言うことに関して何か考察はあるか? 大平:基本的に年齢は調整しているので、その影響は少ないかと思うが、より詳細な検討というのは、まだ行なっていない。

2019-06-17 06:37:54
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

南谷:資料1−1のp6〜p9について。たとえばp6の図5の細胞診実施率と悪性ないし悪性疑い発見率ですが、細胞診実施率が高いと悪性ないし悪性疑い発見率もそれなりに高いのかなと考えたが、2014年度の20.1mm以上では細胞診が50%近くある一方、悪性率は非常に低い。

2019-06-17 06:38:38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

南谷(続):p7の図8でも避難区域等と中通りで同様のことが言える。p9の図11の左側では細胞診を2回(先行検査+本格検査)実施した人が20.1mm以上では18%くらいで、細胞診を2回するくらいだから悪性率が高いのかなと考えたが、図11の右側の悪性ないし悪性疑い発見率では非常に低い。

2019-06-17 06:39:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

南谷(続):これはどう解釈したらいいのか?細胞診を2回実施すると、腫瘍径が大きくなったとか何かあるのかなと思うが?

2019-06-17 06:39:56