停滞する日本経済と消費税

湖東京至さん(元静岡大教授・税理士)のツイートを中心に(とりいそぎ)
経済 法人税 付加価値税 インボイス 軽減税率 消費税 輸入 所得税 輸出
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湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
これから3時間ほど、消費税について皆さんとお話ししたいと思います。ご質問やご意見のある方、書き込みいただけましたらと思います。
光 功一 @Hikarikouiti
@dd7S7lVLOAv3TIS ここ20年の日本経済について、GDPは伸びず、インフレ率もほぼ0、このままでは、経済も良くならない。税収も上がらないという状況が続きそうですが、同じ政策の繰り返しだと展望は見いだせないと、思いますが、先生はどのような現状認識をお持ちでしょうか?
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti 税金で工夫できることがあると思います。税制の専門家として、税金は取れるところから取る。 その意味で日本経済の低迷の原因には税制があり、消費税に問題があると考えます。消費税の仕組みが問題です。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti 消費税という税金はまるでバケモノにようなとんでもない税金です。あまり知られていませんが、輸出する大企業、たとえばトヨタ、日産、ホンダには巨額の還付金が支払われています。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti 一方、中小企業、下請けなどは税務署に納税をします。納税資金がなくても納めなくてはいけない仕組みです。力のある企業には還付金があり、力のない企業は納税をしなくてはなりません。
光 功一 @Hikarikouiti
@dd7S7lVLOAv3TIS 今までは、緊縮財政の元、消費税増税と法人税減税でやって来たわけですが、ここを打開するために、改めるべき点、先生からの何か展開策、考え方などございますでしょうか?
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti ある所から税金はとるー、という大原則ですね。ない所からは取らないという大原則に反するのが消費税ですね。
光 功一 @Hikarikouiti
@dd7S7lVLOAv3TIS 還付金は輸出企業に都合のいい口実を与えて、あたかも正当な権利のような言い方される方いますが、とんでもない補助金ですね
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti その通りです。アメリカではリベートと言っています。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@Hikarikouiti 消費税はある所に還付をし、ない所をいじめる、典型的な悪税です。

人件費と消費税

湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
もう一つ別の観点から。消費税には致命的な欠陥があります。 これもあまり知られていませんが、消費税を納めるのは事業者ですね。その事業者が納める税金を計算する時に、年間の売り上げ高から仕入れなどを引いて計算します。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
仕入れ高には、商品の仕入れの他、工場の建設費、修繕費、家賃、光熱費、交通費、通信費、広告宣伝費、外注費、派遣会社への支払い、などが含まれますが、給料は含まれません。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
その結果、給料が多い中小企業ほど消費税の負担が大きい仕組みになっています。よく、消費税はモノにかかる税金、消費にかかる税金と言われますが、裏からみれば、消費税はズバリ人件費、給料にかかる税金です。企業の経営者なら誰でも知っています。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
そこで企業は正社員を雇わず、派遣や外注に切り替えて、消費税の納税額を減らすようにするのです。だから、社員の給料が上がらない、給与が最近上がらないのは消費税の仕組みにあるのです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
消費税がモノにかかる税金ではなくて、事業者が納める税金と言いましたが、そもそも消費税の原型は1950年にアメリカのシャープ博士が日本に導入しようとした税金です。シャープの付加価値税と言います。シャープの付加価値税の目的は赤字の企業からも税金が取れる仕組みとして考えられたものです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
シャープの付加価値税は地方税の事業税に替えて導入しようとしたもので、間接税ではなく、直接税に区分される税金です。 そして、その仕組みは簡単にいうと、その企業の一年間の利益プラス給料に課税するものでした。この原型は変わっていません。 かわtらのは名前だけ。ついでに申しますと、
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
1950年にシャープの付加価値税は国会で通過しましたが、日本国民の大反対にあい、一度も実施されず、1954年に廃案になりました。ところが、おなじ1954年にフランスで、付加価値税として導入されたのです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
なぜ消費税がモノにかかる間接税と言われているかと言えば、フランスが考えた悪巧みがつづいている、ということです。フランスは本来、直接税であるシャープの付加価値税を無理矢理、間接税として、仕立てたのです。その訳は、フランスの輸出企業に輸出還付金を与えるために考えた仕組みなのです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
日本でも、消費税を導入する時、フランスの考えたモノにかかる間接税と装って入れたわけです。だから、とても無理のある税制です。多くの人が、国会議員も含めて、フランスの考え方のまま騙されています。政府・税務署も消費税は原材料、メーカー、卸、小売と次々に転嫁し最終的に消費者が払う税金だと
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
宣伝しています。 そのため多くの人々は消費税は私たち消費者が払っていると錯覚しています。実は消費者は税金を負担しているのではなく、企業の便乗値上げによって高いモノを買わされているのです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
フランス政府や日本の政府が付加価値税・消費税を間接税に区分しなければならない理由があるのです。 GATT、現在のWTOでは直接税を輸出企業に還付したり、補助金を与えたりすることは禁じられていますが、間接税なら還付が認められているからです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
具体的に、輸出還付金を支えている仕組みは何かというと、輸出販売に0税率を適用すること、そして、仕入れなどに入っているとされる消費税分を還付してもらうのです。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
実際に日本にトヨタなどへの輸出大企業への還付金は国内の事業者が納めた消費税額の1/4にもなります。
湖東京至 @dd7S7lVLOAv3TIS
@humitake112 回答するつもりでツィートしてしまいました。後のツイートを読んでみて下さい。
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コメント

ティルティンティノントゥン @tiltintninontun 2019年6月22日
昔に比べて趣味が格段に安価になったこの時代に、「停滞する日本経済」って定義が難しいんじゃないか。インスタ映えに真剣な人たちに「その情熱を内需に」と言ったって、仕方がないでしょう。バブルの頃に「趣味にお金はかけるけど食べ物は簡単なもので済ます若者」という特集を見て、エンゲル係数が使命を終えたと思ったものだった。
kisara @kisara50 2019年12月17日
高齢化で人口オーナスなのに停滞で済むなら悪くない
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