【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第221話「雒城落城」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第12巻に収録されています。
黄忠 雒城 玄徳 李厳 費観 劉璋 横山光輝三国志 孔明
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横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta
【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」01】 第221話です。難攻不落を誇っていた雒城ですが、名将・張任の死により、危機に陥ります。玄徳率いる荊州軍に完全包囲されました。もちろん、玄徳側に寝返った蜀の降将達の分の兵力も追加されております。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」02】 雒城に降伏宣告をするために、呉懿はじめ、呉蘭、雷同、厳顔といったそうそうたるメンバーがそろって雒城前に集結。代表して呉懿が、籠城の無益さを説き、自分たちが降ったのだから、犬死するな、と降伏を促します。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」03】 城兵達はすっかり浮足立っていますが、この時点での雒城の責任者である劉カイが、最後の一兵まで戦うぞ、なんて勇ましいことを言ってます。しかし、兵士たちは、勝ち目のない戦いに巻き込まれてはたまらんと、劉カイを突き落としてしまいます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」04】 かわいそうに雒城の城壁の上から落ちた劉カイは、頭から地面に落ち即死。間もなく城門が開かれます。相手の降伏を確認した玄徳は、堂々と入城します。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」05】 実はこのとき、劉璋の嫡子劉循がまだ城にいたのですが、事態の急変を聞き、あわてて北門の一方から、わずかの兵とともに逃げ出します。玄徳軍に捕まったところで、劉循は人質になるか、殺されるかのいずれかだと思われるので、逃げるしかないでしょう。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」06】 さて、雒城に玄徳の旗が翻ります。中国の城は、城の中に街がありますが、戦争状態が終わって、平静に戻ります。玄徳による慰撫が功を奏した模様です。孔明は、いよいよ成都を攻略するのみだが、功を急いでは足元が浮くと、慎重策を提言します。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」07】 まず雒城を中心に、付近の州郡をなずけ、それから悠々と成都に迫るのがよろしかろう、という孔明の考えに玄徳も賛成します。すぐに、張飛と厳顔に、巴西から徳陽地方へ、趙雲と呉懿に定江から犍為(けんい)地方の人心を安心させるように命じます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」08】 玄徳の人選、新旧の家臣をミックスさせることで、新しい武将と馴染めるようにする意味合いもあると考えられます。また、これまでの蜀の有力者の言葉なら、主君が代わることになる地元民も安心できることでしょう。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」09】 こうして諸隊は地方の宣撫に出発します。人民を敵として国は治まりません。その間に、孔明は残った武将達と次の策を立てています。呉蘭、雷同らに成都までの道のりを確認する孔明。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」10】 成都までに要害らしいものは綿竹関だけであり、あとは関所といっても往来をあらためる程度。そこで法正が口をはさみます。合戦によって人民を驚かし怯えさせるのは好ましくないと言います。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」11】 それより、自分が書簡をもって成都の劉璋を説こうという法正。劉璋も人心が離れたと悟れば、自然に来て降るだろうと。孔明はいい考えだ、とその案を採用。法正はさっそく書簡を作成、届ける手配に入ります。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」12】 一方、落ち着かない様子なのが、成都の劉璋です。雒城が落城した報ですっかり動揺しています。武将たちは官民一体となれば、長途遠来の荊州軍など恐るるに足りませぬ、と勇ましいことを言ってますが、劉璋は雒城も落城したではないか、とご立腹。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」13】 すると、この武将、農民を移動させて、田畑を焼き捨て、水に毒を投じて、荊州軍を兵糧攻めにすればいい、と進言。肉を切らせて骨を断つみたいな破れかぶれな作戦です。張任が生きてたら頭を抱えていたことでしょう。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」14】 さすがに劉璋はそれはおもしろうない、と拒絶。なおも兵糧攻め作戦を押す武将に対し、国王は国を防いで民を安んずるものであり、それを民を流離させて敵を防ぐとは聞いたことがない、それはすでに敗戦の策じゃ、と言います。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」15】 側近達も、その通り、そんなことをしたら人心は国王から離れてしまうと劉璋の考えに同意。兵糧攻め策を進言した武将は、もうなにも言えません。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」16】 ここまでは、暗愚とはいえ、一応は領主らしい判断をしてきた劉璋。しかし、ここで、法正から書簡が届いたとの連絡が。劉璋は法正のことを、あの裏切り者とすっかり信用はない模様ですが、とりあえず書簡は読みます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」17】 降伏を勧める法正の書簡を見た劉璋は激怒。イイイとブチ切れ書簡をビリビリに破いてしまいます。そして、あろうことか、漢中の張魯と講和を結び、援軍をたのめと言い出します。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」18】 漢中の張魯は、蜀を狙って攻めてきているところで、もともと玄徳は漢中の張魯の攻撃を防ぐために蜀に来ていたところです。劉璋は、蜀の半分をやるから玄徳軍を追い払ってくれと。敵国に援助を乞うという下策にでたのです。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」19】 一方、劉璋との交渉が決裂したと知った玄徳軍は、綿竹関に駒を進めます。ここを取れば成都を取るはたやすいことです。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」20】 綿竹関を守っていた武将、ここでは名前がでてきませんが費観です。三国志演義では劉璋の義理の弟ということらしいです。荊州軍が攻めてきたので、費観は李厳に命じて3000の兵を率いて迎撃するように命じます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」21】 城外に陣を敷いた李厳。そこにやってきたのは、先鋒の黄忠です。相手にとって不足はないと、李厳は黄忠と一騎打ち。この様子を見た孔明は、二人の腕は互角と見て、引き揚げのドラを鳴らさせます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」22】 ジャーンジャーンと打ち鳴らされたドラの音を聞いた黄忠は、勝負は後日、と引き揚げます。孔明のところまで戻ってきた黄忠。なぜ、戦いは始まったばかりなのに軍を引かせたのか、と孔明に尋ねます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」23】 黄忠と李厳の腕は互角とみた孔明は、別の方法で生け捕った方がけが人もでないと言い、黄忠に明日、李厳にわざと負けて山あいに引き入れてもらいたいと言います。そこに奇兵を伏せておくと。こういうところでいたずらに兵を消耗しないほうがいいと。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」24】 黄忠は、了解し、翌日早速作戦決行。わざと負けて逃げる黄忠を追う李厳。孔明が用意した弓隊の包囲にあって万事休す。孔明の降伏勧告に従い武器を捨てます。
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【横山光輝「三国志」講座221「雒城落城」25】 綿竹関の勇将・李厳を生け捕ったと、陣中では大騒ぎ。それを聞いた玄徳は、黄忠が連れてきた李厳と対面します。玄徳は、平時なら、人の鏡となる勇者、辱めるに忍びないと言い、縄を解かせます。
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