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ピエール=ジョセフ・プルードン『貧困の哲学』下巻読書メモ集

ピエール=ジョセフ・プルードン『貧困の哲学』下巻(平凡社ライブラリー、2014)の読書メモをまとめました。Systeme des contradictions economiques, ou Philosophie de la misere, 1846.
マルクス アナキズム 政治 貧困 思想 相互性 哲学
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荒木優太 @arishima_takeo
「ピエール=ジョセフ・プルードン『貧困の哲学』上巻読書メモ集」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1366579
荒木優太 @arishima_takeo
「私は人一倍働くのは好きだが、働きすぎで死ぬのは嫌だ」(プルードン『貧困の哲学』下34)。分かる。
荒木優太 @arishima_takeo
「私の批判が明瞭なせいで、私は自分が不遜な人間になってしまうことを恐れる。私は、公の議論によって、先生方の自尊心を傷つけるよりも、かれらには人知れず後悔の念にうち沈んでいただくことのほうがはるかにましだと思うのである」(プルードン『貧困の哲学』下77)。見よ、この挑発力を。
荒木優太 @arishima_takeo
ああ、地獄におちた者たちが逆に地獄を燃やすことはできないものだろうか……。プルードン『貧困の哲学』下107
荒木優太 @arishima_takeo
イギリス人とロシア人は、それぞれの土地の質にちがいがあっても、また、それぞれの生産用具に優劣の差があっても、この地上で共存しているという事実のみによって協同する。諸国民の協同は、精神の一法則の具体的な表現であり、必然性にもとづくひとつの事実なのである。byプルードン『貧困の哲学』
荒木優太 @arishima_takeo
私は、寓話によって姿を変えた真実と、論理によって姿を変えた真実とのあいだには、本質的なちがいはないと言い切ってもよい。根本において、詩と科学は同じ体質のものである。byプルードン『貧困の哲学』下126
荒木優太 @arishima_takeo
「前に勧め。このことばがわれわれの神であり、われわれの信念であり、われわれの盲目的な信仰である。われわれは最後のひとりまで、つぎつぎに倒れて死んでいく。先に倒れた古参の死体に新参者がシェベルで土をかぶせる。われわれの死にかたは動物と変わらない」(プルードン『貧困の哲学』)。アツい
荒木優太 @arishima_takeo
「われわれは、われわれの後に続く人類と身を隔てながら、われわれ自身で人類の全体であるべきだ。われわれの力の原理は、この崇高なエゴイズムにある」(プルードン『貧困の哲学』下133)。アゲ力が高い。
荒木優太 @arishima_takeo
「端的に言えば、国家は警察のような不生産的な機関として、また国有と称する集合労働の生産者として、ただ献上金でのみ生きている」(プルードン『貧困の哲学』下152)。国家ニート説。
荒木優太 @arishima_takeo
貧乏人、日雇い労働者、プロレタリアにとって、信用はまったく無縁のものである。かれらにとって信用はひとつの神話である。なぜなら、信用は「未来への期待にではなく、いまの現実に依拠する」ものでしかありえず、そういうものでしかあってはならないからである。byプルードン『貧困の哲学』下200
荒木優太 @arishima_takeo
信用は、その本質からしても目的からしても、宝くじと同様、与える分よりもかならず多くを要求するものである。与える分を上回るものを要求せずにはいられない。それをしなければ信用ではない。byプルードン『貧困の哲学』下197
荒木優太 @arishima_takeo
神とは完全なエゴイズムであり、絶対的な孤独であり、最高次の集中である。あらゆる関係のもとで、神は人間と性質が逆であり、対立物をもたず自分自身で存在する。byプルードン『貧困の哲学』下250
荒木優太 @arishima_takeo
人間はわれわれの理性と同時に経験によって認識されるもおのだが、神はただ理性の公準としてのみあらわれる。一言でいえば、人間は現実性としてあるものだが、神は可能性としてありうるものである。byプルードン『貧困の哲学』下264
荒木優太 @arishima_takeo
「所有は正義の制度である。が同時に、所有、それは盗みである」(プルードン『貧困の哲学』下277)。やっと名言きたよ…待ちくたびれたぜ…。
荒木優太 @arishima_takeo
神の摂理の観点から、人類と地球の運命において、人間は保守の精神で動くこと、そして、自分のいとなみのための道具、一般的には土地をその代表とする道具にたいする愛で動くことが望ましい。byプルードン『貧困の哲学』下293
荒木優太 @arishima_takeo
「神や共和国や政府についてあなたが語るフィクションで、もうわれわれをうんざりさせないでほしい」(プルードン『貧困の哲学』下308)。私をうんざりさせないでください…人生で一度は言ってみたい台詞ベストサーティワン。
荒木優太 @arishima_takeo
「われわれの通う学校は整形外科の病院のようなもので、そこがわれわれの成長を統制して、形のゆがみを直す。であるがゆえに、教育は普遍性をめざすものである」(プルードン『貧困の哲学』下344)。知の整形美人が多いこの現在。
荒木優太 @arishima_takeo
「アダムという人類がカインとアベル、すなわち貴族と平民に暴力的に分けられた結果である」(プルードン『貧困の哲学』下366)。そういう理解なのか。
荒木優太 @arishima_takeo
軍隊生活は共産主義そのものだとよく言われるけれども、じっさいはあれこれの場面で一定の私有の性格がそこに混じり合う。一〇〇人が一緒に生活しているレストランでも同様で、新入りは新入り同士でくっつきあうが、全体からは離れている。byプルードン『貧困の哲学』下396
荒木優太 @arishima_takeo
たとえば、私の意に反して私の部屋や私のベッドや私の服が共有されれば、私の人格も共有されるのだ。聖書のことばで言えば、私の人格は汚され、虐げられる。それは私の労働、私の愛情、私の快楽についても、まったく同じことが言える。byプルードン『貧困の哲学』下418
荒木優太 @arishima_takeo
「私のものである妻が、自分の意志でほかの男と交わるとしたらどうなのか。また、この女性が商売女であるばあい、彼女は私とベッドをともにし、私の胸のうえで眠るとしても、やはり彼女は売春をして、私を汚していると言えるのではないか」(プルードン『貧困の哲学』下419)。言えないのでは…?
荒木優太 @arishima_takeo
それにしても、アナキズムシンポが終わったってのになんでまだオレはプルードン読んでんだ?
荒木優太 @arishima_takeo
労働の組織化、労働の分割あるいは労働の自由、産業の分離、これらはすべて同義語である。byプルードン『貧困の哲学』下433
荒木優太 @arishima_takeo
もし本を書くひとが共同体に忠実で、献身的であれば、かれは自分ひとりで出版の責任を引き受けなければならないが、そうすると、かれは献身によって共同体から分離することになる。byプルードン『貧困の哲学』下441
荒木優太 @arishima_takeo
「私は、一風変わった改革者であるが、けっして真理を独り占めしようとは考えない。私が求めているのは私の信奉者ではなく、私の助手である」(プルードン『貧困の哲学』下520)。急募:改革者の助手。
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