レゲエ・ウィークエンド・４４６ ー ブジュ・バンタンの新曲の歌詞から考えや感情などを推測！

RSマガジン☆レゲエ・ラヴス・ユニティー @RSmagazine

「レゲエ・ウィークエンド４４６　１」　毎週末にお届けしている「レゲエ・ウィークエンド」の第４４６回目は、ブジュ・バンタンの新曲の歌詞からブジュの現在の考え、感情などを推測してみたいと思います！ブジュ・バンタンの聞いておきたいアルバムならコチラ！　bit.ly/2G6Drb6

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　２」　DJキャレドの最新アルバム『ファーザー・オブ・アサド』に収録されているブジュのソロ曲、"Holy Ground"、レゲエは昔からメッセージ性が強い音楽ですが、ブジュが心の奥にある闇の部分というか、傷ついた部分はまだまだ根強く残っていると感じさせられました。

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　３」　ブジュの曲、"Holy Ground"「国境は要らない、戦争も要らない、（略）次の世代にはこの悪魔の抑圧に向き合わせないようにさせよう、収監の安売りに近隣をまとめて重罪にし、貧困層は未だにショック状態。お前が奪った時間は私は取り戻せない事は分かっている」

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　４」　ブジュの曲、"Country For Sale"で国家の資産的な価値ある物がどんどん売られていくという歌詞の中に「サングスター国際空港も売られてしまった」とあるのですが、サングスターはブジュが逮捕される６年も前、２００３年に民営化されてます。

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　５」　ジャマイカのサングスター国際空港の運営はカナダの資本が入り、建物内のリースや航空会社からの使用料など徴収するビジネスが何らかの収益との引き換えに民営化されましたが、ジャマイカの入国審査や税関など全てが民営化されている訳ではないです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　６」　歌詞に出てくるジャマイカ政府が所有していたエアージャマイカ航空は、２０１１年にトリニダード政府の航空会社に売却されると同時にジャマイカ政府はそこの航空会社の株を所持、しかし１５年にはエアージャマイカは運航停止。損したのはトリニダードです。w

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　７」　ブジュの曲"Country For Sale"のジャマイカの利権、国家の資産が売りに出される曲、聴いて頭によぎったのが日本の「水道事業民営化」と「外国人による水源地を含む日本の土地買収」。あと、ブジュの歌詞にブルーマウンテンコーヒーが出てこなくて良かった。w

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　８」　DJキャレド『ファーザー・オブ・アサド』の収録曲"Holy Mountain"、こちらにもブジュがフィーチャーされていますが、ビリー・ボヨの曲"One Spliff A Day"から、「１日１本のマリファナが悪魔を遠ざけるんだ」という歌詞をサンプルしていて、ポップな作りです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　９」　曲"Holy Mountain"のブジュの歌詞で「苦しめる魂よ、出て行け！」といパートがあるのですが、なんか収監されている時にそのように感じていたのではないのかと思い、曲として聴けないですね。。全体的に、カニエがレゲエ曲をプロデュースしたような作りです。

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「レゲエ・ウィークエンド４４６　１０完」　ブジュの歌詞からズレますが、曲"Holy Mountain"、マヴァードのパートは神。「奴らは俺をジーザスの様に十字架に打ち付けたい、（略）神よ私をお守り下さい（略）」このパートをアカペラのダブで、クラッシュ第２〜３ラウンドの１曲めにかけられたら鳥肌。