- ueda_shinji
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ツイート間のコメントは、すべて、上田によるものです。
週刊俳句 第632号 weekly-haiku.blogspot.com/2019/06/632201… ■町田無鹿 飛沫 10句 ■時評のようなもの5 上田信治 【空へゆく階段】№13 雑詠鑑賞 田中裕明/解題 対中いずみ 【句集を読む】■夜空の菫 藤本夕衣『遠くの声』の一句 西原天気 ほか pic.twitter.com/xy15ks0hbx
2019-06-02 00:16:33はじまりました。
まず、反応したのは、こいつ。
こちらには、今週の時評続編で、すこし応答しています。
勝者「あげつらえよつまんねーな~」 <新人(とされている)書き手の作品をあげつらうのも申し訳ないので、個々の作品には触れない。> weekly-haiku.blogspot.com/2019/06/blog-p…
2019-06-02 06:44:18勝者「この文章自体については、「なにを今さら」「え、お前がそれ言うの?」というのが一番大きい感想ですね。」 weekly-haiku.blogspot.com/2019/06/blog-p…
2019-06-02 06:50:54勝者「「あげつらう」のが出来なかったのは、天の川島宇宙のバランスを崩しちゃうからなんだろうなと思いました。もう少し頑張ってほしいですね。」
2019-06-02 06:53:40のっけから寄り道ですが「結社」について
「俳句」6月号特集の、若手選考の基準については、
「この二十四名は主宰から結社の若手代表として選ばれ」
(対馬康子さん総論にあります。編集部からは特集のレギュレーションについては、特にナシ)
とあるために、疑問をもたれた方が。
つうか、「船団」は結社ではないというふれこみだったはずだが、結社的ふるまいを隠さなくなったな。 / “週刊俳句 Haiku Weekly: 時評のようなもの5 それは通俗性の問題ではないか? 上田信治” htn.to/3T52Xz1vKu
2019-06-02 07:35:34そういえば年鑑でも結社と同人誌とあまり区別せず「結社紹介」みたいに書かれますよね。船団はどちらかといえば同人誌の扱いだと思うのですが(坪内さん的には同人誌でもないらしいけど)、掲載誌的にはどう分類されてるんですかね。 結社的ふるまいといっても外からの扱いと内容は別だと思いますが。 twitter.com/hideocpa/statu…
2019-06-02 10:35:41去年解散した「鬼」もいろんな人から結社だと言われたが、結社的な運営制度をもたない上に五十人ほどしか人のいない会つかまえて何言ってやがるって感じだったな。会の運営は外からは見えにくいことだろうが、〈偉い先生〉が代表に座ってまわりに人がいれば結社、くらいに思ってる人もいるのかもな。 twitter.com/sorori6/status…
2019-06-02 13:26:12船団を結社として扱いたい人は、〈外〉にも〈内〉にもたくさんいて、結社としての一面がないわけではないと思うけど、指導も昇級もなくて各自会員が勝手に句会開催していいグループを結社と呼ぶのは、結社的価値観を大切にしてる人に失礼じゃないかと思う。
2019-06-02 10:38:26@musashinohaoto その場合の「結社だ」という扱いは、どういう意味合いがあるんでしょうね。「船団は結社じゃないの?」という質問は、たいてい全員が坪内さんの弟子だろう、というニュアンスがあって、いえ違いますよ、と答えるんですが、俳句観を共有したグループという意味でなら結社でも同人誌でもいいでしょうし。
2019-06-02 15:17:16「結社」は、俳人協会の会員推薦ができる。「同人誌」には、できないことになってました。
「吟遊」もよく結社と間違えられて、夏石さんが怒りまくっていたw 自選の同人誌です。 twitter.com/musashinohaoto…
2019-06-02 19:36:21ここで話題に出ない「群青」は、もう、結社扱いに、誰も疑問をもたないのか(俳人協会への推薦枠がある)。
協会員への推薦の話、だいぶ前ですが、「ににん」の岩淵喜代子さんが書いてました。
「この悩みを何人かの俳人協会の中枢の人に訊ねてみたことがある。「とりあえずカレンダーを買えば」という返事ぐらいしか返ってこなかった」
http://ni-nin.com/modules/?p=573
「とりあえずカレンダーを買えば」は、怖いですね。
当時とは、なにか規定が変わっているかもしれませんが。
あと、そういえば、この特集に「銀化」が入ってないことを、事件だといってる人がいました。
つづいて、内容の話
まずは、「俳句」6月号の、神野紗希さんの時評のテーマ、俳句とジェンダー。
#週刊俳句 の時評、「子にもらふならば芋煮てくるる嫁」(小川軽舟)を神野紗希さんはジェンダー、評者の上田信治さんは通俗性の問題として捉えているけど、こういう性別役割分業は前世紀的な通俗性に含まれているのでは。軽舟さんの句の魅力でもある通俗性に含まれる魅力的でないジェンダーの問題。
2019-06-03 11:29:44いろいろこの件、RTしたけど時評に関してはこれが感覚的に近い。上田信治さんの通俗性という視点は面白かったけど、ジェンダーの問題が消えるわけではなかったし。 twitter.com/vienna_cat55/s…
2019-06-03 12:09:24こういう性別役割分業を望む親心の吐露は、私の親くらいの代で打止めにすべき。俳人ももうこういう句は打止めにすべき。通俗性でなく、ジェンダーの問題として(通俗性自体は作家個人の自由だろう)。 常識は変わる。素敵な親心も、差別発言になってしまう可能性がある。
2019-06-03 11:47:22「こういう性別役割分業を望む親心の吐露」「こういう句は打止めにすべき」なのかどうか。こういう伴侶がいい、こういう嫁がいい、そういう常識的意見表明の句は、個人的には面白くないと思うけれども、それは意見表明の句が面白くない、という意味であって、個人の嗜好について批判する権利は、読者→ twitter.com/vienna_cat55/s…
2019-06-03 14:10:58にもないのではないのか。誰がどんな人を好きになってもいいだろう。男女で家事分担して仕事も家庭もがんばる夫婦だけを称賛し、男性を支えたい家庭趣味の女性像を否定するというなら、やっぱり息苦しい世の中ではないのか。作品に対して、センスがない、古いね、といった感想はともかく、表明された→
2019-06-03 14:10:59個人の考えに対して否定するなら、それはやっぱり作者と作品の関係がおかしなことになるだろう。倫理的・道徳的に、時代に求められる内容の句だけが許されるというなら思想弾圧と変わらない。 意図的に誰かを傷つける表現はともかく、誰もが絶対に傷つかない保証付きの表現なんてごめんである。
2019-06-03 14:10:59これ、すごくよくある議論。