ガイジンの英語教師はどうして中学校で嫌われるのか

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uroak_miku @Uroak_Miku

「日本の中学英語に絶望するガイジン講師の皆さま」をトゥギャりました。 togetter.com/li/1372162

2019-07-02 09:23:42
uroak_miku @Uroak_Miku

むむむ私もエラーを見落としていた。「その光景ですごく興奮した」ではおかしいから「at」は「for」にすべきですね。twitter.com/KaoruKumi/stat…

2019-07-02 09:32:43
uroak_miku @Uroak_Miku

30)英作文コーナー。日光を旅した楽しかったという内容。これも特におかしな英文はないです。強いて言えば  I enjoyed my vacation very much. は  I really enjoyed my vacation. (休日を満喫したのでした) に。「very much」は相手に皮肉をいっているように聞こえることがあるから。 pic.twitter.com/bJqWjTutXs

2019-01-25 11:13:43
uroak_miku @Uroak_Miku

「at the scenery」ではいかーん!と怒る気持ちはわかるけれどええやんその程度という気にもなるのは私が根っこでニホンジンだからか。 このつぶやき、前にもRTしたかな?かすかに記憶がある気がする。 twitter.com/Higgins82/stat…

2019-07-02 09:42:01
Higgins In Japan 🐼 @Higgins82

I’m about to lose my freakin mind. Grading papers and I keep asking myself why do my students keep putting Golden Week in quotations? And why do they keep writing “I was excited at the scenery” BECAUSE IT’S IN THEIR FREAKIN BOOKS THAT WAY!!!!! pic.twitter.com/AVbP4lOt3c

2019-06-12 11:42:49
uroak_miku @Uroak_Miku

@Higgins82 Errr, ”Golden Week" is a seasonal term coined in Japan during the 1950's. I suppose that was why it was put in quotations.

2019-07-02 09:45:02
篠山半太 @SHINOYAMA_Hanta

.@KaoruKumi もう日本の英語は"Japanese English"というクレオール的なもの扱いでいいんじゃないでしょうか(身も蓋もない)。日本の学校英語でもある程度は通じるので。

2019-07-02 15:09:05
uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta このALTさんの怒りはよくわかるけど、生徒さんはかえって怖がるのではないかな。「たかがatでネイティヴにはこんなに怒られてしまう…英語なんていらない、試験で点を取るための『科目』と割り切ってしまおう」と。

2019-07-02 18:14:13
uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta 「I was so excited at the scenery.」これはおそらく「so~that」文の予告編的なものです。私の時は中3前半で習っていますが(開隆堂の教科書)今の開隆堂『Sunshine』では中2の5月ですか。ちょっとフライング気味に感じる。 くだんのALTさんは怒るばかりで、生徒さんにどう説明するかを語らない

2019-07-02 18:23:54

よくみたら「so」は使っていないですね。「I was excited」ですた。

uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta うちのひめさまなら  ああ、これ日本語にすると「あの光景にて私はすごくコーフンした」だから「あの光景に私はわくわくした」に変えないといけないよね。「at」は「にて」だから「for」(~の力で)に取りかえれば「~にコーフン(=わくわく)」に整うの。 と同級生たちに説明すると思う。

2019-07-02 18:31:32
uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta そしてこう続ける  私も今でもときどき日本語間違えるよ。「東京を向かう」っていっちゃうし。「東京に向かう」だよね。ただ英語の「SVO」文にあたる日本語は「~を」だよって私は日本語教室で習ってきたから、今でもどうしても「東京を~」がぱっとひらめくわけ。

2019-07-02 18:35:10
uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta 日本語のレッスンでは、他動詞は「~を」で自動詞は「~が」と習う。  おさらをわる (他動詞)  おさらがわれる(自動詞) これを反復練習するので、  とうきょうへいく  とうきょうにいく がなかなか思いつかず  とうきょうをいく と作文してしまう。いやこれ本当にあるあるのひとつ。

2019-07-02 18:38:47
uroak_miku @Uroak_Miku

@SHINOYAMA_Hanta 「東京に行く」の場合の「行く」は、英文法脳でいうと「自動詞」で、 「東京を行く」の「行く」は、英文法脳でいう「他動詞」。 後者は「東京にすでにたどり着いている」で、前者は「東京に(用事があって)向かう」だから「~を」と「~に」の使い分けがいる。

2019-07-02 18:46:56
uroak_miku @Uroak_Miku

英語でも同じメカニズムがあって  I'm so excited at the scenery. だとおかしくなるけれど  I'm so excited for the scenery.  I'm so excited by the scenery. 「for」(~を原因に)や「by」(~によって)なら〇になる…こんな風に、一度日本語のお話におきかえてそれから語るのが好ましい

2019-07-02 18:55:02
uroak_miku @Uroak_Miku

しかしこう教えたくても、授業時間が足りないだろうし、生徒さんはこのめんどくささにきっと引いてしまう。「教科書が糞や!」といきり立ったりしたら、よけい嫌がられる。「そんなんいうてもこれしか正規教材あらへんし、わたしらにどうせーちゅーんですか

2019-07-02 18:59:52
uroak_miku @Uroak_Miku

ALTが奮闘すればするほど英語嫌いを増やしてしまうという、このひにく

2019-07-02 19:00:24
uroak_miku @Uroak_Miku

ALTはALTで「なんやねんこのくそったれなテキストブックは!」とさらにいきり立つから、生徒さんも英語教諭さんもさらに引いてしまう。

2019-07-02 19:07:02
uroak_miku @Uroak_Miku

ALTの方々が「それで日本の英語の教科書ってどれもくそなんかー!」と怒りつつも腑に落ちる。また生徒さんや英語教諭さんも「えーっそんな歴史的いきさつがあったんかいなー!」と驚いてくれる。そういう授業は…実際にはとても実行不能なので、本の中でやってあげるしかないね。

2019-07-02 19:13:16