須田泰成さんの経堂論

かわらっぴ @cds190

（１３）私が注目するのは、若い世代が「外国に出たがらない」「起業しようとしない」こと。要は「国内で終身雇用されてとにかく安定したい」という気持ちが大勢を占めている。まるで「自室をあてがわれる余裕のある家の子供が、外界でのいじめや将来不安にくじけて引きこもりになってる」ようだ。

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

経堂は例外の多い街かもRT @cds190: 私が注目するのは若い世代が「外国に出たがらない」「起業しようとしない」こと。国内で終身雇用されてとにかく安定したいが大勢を占めている。自室をあてがわれる余裕のある家の子供が、外界でのいじめや将来不安にくじけて引きこもりになってるよう

かわらっぴ @cds190

@yasunarisuda きっと経堂あたりは、経済ではなく文化を至上とする自営業や職住近接者が多く、一つの生活文化圏を形成しているのではないでしょうか。それも下町のような伝統的な形ではなく、知縁で結びついた未来志向で。

かわらっぴ @cds190

@yasunarisuda 「笑い」も「怒り」も、良質なものとそうでないものがあると思います。その基準は個々人さまざまだと思います。私の場合、「立ち止まって振り返り人間主義を踏まえようとする、そんなパラダイム転換への気づきが触発されるかどうか」です。

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

ぼくはイギリスの笑いに興味津々な人間なのですが、モンティ・パイソンや、サッチャー政権下に発生したオールタナティブ・コメディなど、良質な笑いのベースには常に良質な怒りがあって興味深いです。 @cds190 「笑い」も「怒り」も、良質なものとそうでないものが

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

経堂は、地縁・血縁だけでなく、まさに「知縁」の豊かさ、大切さを身体で理解する各種個人店のオーナーが、多様な人と人との交流のハブになっているところがユニークですね。いま時代の流れの中で、そういう街が減ってきているような気がしています。　@cds190

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

うちの店（さばの湯）あたりでいうと、７代くらい経堂に住んでいる土地持ちのおじさん、ワンルームに暮らしのテレビ制作ＡＤ女子、大学教授、芸能界歴半世紀近いスター、バイト暮らしの役者さんが、ごっちゃになって喋って、顔見知りになる。それが普通だったりします。 @cds190

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

いろんな人がいて、肩書きや資産、社会的属性は、それぞれに違うわけですが、同じビールの値段を飲んでいるというところで「平等な存在」。そういう雰囲気が、いい個人店には、ありますね。そういうところから、たくさんの若者がいい未来を作ってきたエピソードがたくさんあります。　@cds190

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

あと、経堂界隈、特にチェーン店が目もくれない、ちょっと外れたエリアを中心に、最近、出版・飲食などの起業が相次いでいます。まったくの外部から来た人を温かく受け入れる地元の人やベテラン個人店主が少なくないのが良いところかな、と。　@cds190

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

実は、経堂の西通りのエロ親父・長谷川一平さんも、某大手アパレル企業の営業マンだった３０代の半ばに人生に行き詰まり、当時住んでいた桜上水の焼鳥・釜飯の店で悩みを話していたら、修業先を紹介されたエピソードがあったりします。いい街は、人の里山なんですよね。

西郷輝彦 @teruhikosaigo

経堂に車で15分圏内の若い子が情報誌片手に歩いている町に住んでいますが、どの店も店主の顔が見えません。悲しいですよ。RT @yasunarisuda: まずは、街を歩いてみたら@okyoguppy はじめまして。引っ越しを考えているので、経堂にしようか…と思い始めました。

須田泰成（経堂さばのゆ） @yasunarisuda

数年前、経堂の小さな赤提灯のカウンターでＴシャツ姿の西郷さんが地元の人たちと冗談いいながら普通に飲んでるのに隣り合わせた時は衝撃でした。RT @teruhikosaigo: 経堂に車で15分圏内の若い子が情報誌片手に歩いている町に住んでいますが、どの店も店主の顔が見えません

西郷輝彦 @teruhikosaigo

経堂テリトリーは、すずらん通り7軒。いずれも店主が引きつけます。RT @yasunarisuda: 数年前、経堂の小さな赤提灯のカウンターでＴシャツ姿の西郷さんが地元の人たちと冗談いいながら普通に飲んでるのに隣り合わせた時は衝撃でした。RT どの店も店主の顔が見えません