「結晶塔の帝王」をリ・イマジネーションすると、面白いポケモン映画になったりしないだろうか
【あらすじ】
2019/7/17、私は「逆襲evo」が「ミュウツーの逆襲(98年版)」に対して、極めて忠実なリメイクだったことから、今後「逆襲」自体の評価が変わり、「本当のポケモン映画のマスターピース」はどれか的な議論が盛んになるんじゃあないか、的なことを考えていた。
その中で「結晶塔の帝王」はちょっと、「逆襲evo」のような「旧版に対して忠実なリメイク」ではなく、完全に色々と手を入れてほしいよなァとか思ってしまったのである。
「結晶塔の帝王」は、むしろフル3DCGで、かつフルアップデート、園田さんがやりきれなかった毒消し灰汁抜きをやり切った上で、「今のポケモン」によってどう調理されるかを見てみたい。
2019-07-17 23:25:32ここである事に気づいてしまう。
果たして「結晶塔の帝王」を「今のポケモン」に合わせて完全に作り直したらどうなるのか、と
「結晶塔の帝王」は「アンノーンによって作られた世界をサトシがハナコママを取り返しにいくついでに否定する話」なんですが、今のポケモンで作り直すとなかなか面白い題材になる気がするんですね
2019-07-17 23:29:32実は「結晶塔の帝王」はトイファンタジー路線の展開も考えられたのでは、という感あるんですよ。実際は「パパ」の象徴であるエンテイに寄りすぎてるせいか、あんま目立たないですが
2019-07-17 23:32:18実際の本編だとゴマゾウ(たぶんドンファン代理)、ヒメグマ、マンタインと出てますが、1 体 ハ ブ ら れ て る ポ ケ モ ン い る ん で す ね そういやキングドラどこだろう(忘) pic.twitter.com/p2DbqAXc1R
2019-07-18 00:13:26そも原案が「ポケモン世界に『存在しないはずの現実の古代生物』ティラノサウルスを出して、虚構であることを突き付ける」っていうパンクな映画だったことを考えると、トイファンタジー的な要素で、それを組み込もうとしたってのはあり得るんでないかと
2019-07-18 00:16:02※注:ティラノサウルス云々
実は妄言でもなんでもなく、脚本の(故)首藤氏が本当にこんな初期案を用意していた。いくらなんでもパンクすぎる。
【参考】
「シナリオえーだば創作術」第210回
http://www.style.fm/as/05_column/shudo210.shtml
「シナリオえーだば創作術」第211回http://www.style.fm/as/05_column/shudo211.shtml
なんで、今やると「トイファンタジー×ポケモンパワー」で、なんか面白い話できると思うんですよ。「現実世界のポケモンのトイだって、ポケモンパワーを持っている」みたいな話にしてもいい。
2019-07-18 00:19:46テーマ的にも、20年経過してARやVRが身近になってきてる、むしろ現実と地続きなものとなり始めている現状、「仮想現実に溺れてはいけない」みたいなテ ーマは、「平成末~令和初頭の時代に合っていない」感がある。
2019-07-18 00:22:58そういう所から考えると、フルリメイク、否、「結晶塔の帝王」を分解・再構築・再定義し、新しい作品に転生させるような方向性が、しっくり来るのかなぁと。
2019-07-18 00:27:10「ポケモンパワーは人の寂しさや悲しさに、どこまで寄り添えるのか」 「突然の不思議現象で『ポケモンになった』モノにも、ポケモンパワーは宿るのか」 みたいなテーマになるのかな。今やるとしたら。
2019-07-18 00:34:33あとは「パパの象徴」で「ミーちゃんに望まれて作られた存在だけど空っぽ」のエンテイの対比になれるのは、自分、ハブられたポニータだと思うんですよ。
2019-07-18 00:40:38「パパのしらないミーちゃん」を、「パパの知らないところでミーちゃんの悲しみや辛さを見てきた」、命を持たないけど、誰よりもミーちゃんを知る存在としてのポニータ。ほら、エンテイパパにぶつけられるじゃないですか
2019-07-18 00:40:38ミーの望みを叶える存在としてのエンテイパパ。 ミーを絶対に裏切らない、否定しない守護者、保護者としてのエンテイパパ。 しかし、作られたが故に、「空っぽ」であるエンテイパパ。
2019-07-18 00:45:49おもちゃだから、ミーちゃんの望みも願いも叶えることができないポニータ。 おもちゃだから、ミーちゃんを裏切りも否定もしないが、肯定もしないポニータ。 しかし、おもちゃとしてミーを傍らで見てきたから、例え片寄っていても「知っていて」「詰まってる」ポニータ。
2019-07-18 00:54:04片や記憶やイメージからアンノーンの力で産み出されたポケモン。片やアンノーンの力でポケモンになったおもちゃ。こうしてこの世に出た2体のポケモン、どちらにもポケモンパワーは宿るのか。ミーちゃんを巡ってぶつかる両者に、ハナコママを拐われたサトシが絡み、物語は複雑に動く。
2019-07-18 00:54:04あんま盛りすぎると「親ってなんだろう」みたいな話にもなりそうだけど、メインテーマはどこまでも「ポケモンパワー」。「ポケモンと人間、一緒ならなにかできる、一緒に向かっていける」。それがおもちゃやイメージのポケモンにもできるのか!?っていう。
2019-07-18 01:07:17Q:興行的にどうなの A:知らん Q:結局これはリメイクなの A:たぶんリ・イマジネーションって言ったほうが近い Q:珍しく熱いですね A:こうでもしないとポニータにスポットなんてなかなか当たらんだろ!大体ハブられとるんやぞ!ザッケンナコラー!!!
2019-07-18 01:19:37Q:ホントのところは A:主役になる>スポットあたる>グッズ出る>もしかしたら何処かのライセンシーがロッキングポニータ(実物)出してくれるかもしれない >もしかしたらどこかのライセンシーがロッキングポニータ(実物)出してくれるかもしれない<
2019-07-18 01:24:32