編集部イチオシ

若松英輔『考える教室』から(1) はじめに+第1章

「はじめに」と、「第1章「対話することについて」を抜書きしてみました。 (2)はこちら → https://togetter.com/li/1379535
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すたんど(=「しょうじ」のB面アカウントです!) @stand_00

#若松英輔 さんによる、シリーズ・学びのきほん『考える教室 大人のための哲学入門』を、ざっと再読しようと思う。前回マーキングした部分を中心に目を通したい。 #考える教室から

2019-07-21 07:28:49
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#考える教室から 【目次】① はじめに――読むとは何か 1)「対話する」ことについて――プラトン『ソクラテスの弁明』 2)「考える」ことについて――ルネ・デカルト『方法序説』 3)「働く」ことについて――ハンナ・アレント『人間の条件』 4)「信じる」ことについて――吉本隆明『共同幻想論』

2019-07-21 07:33:39
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#考える教室から 【目次】② おわりに――読書ノートをつくる 哲学を生きるためのブックガイド (終わり)

2019-07-21 07:34:38
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#考える教室から 読むことで自分を鍛えていくことはいいけれど、常に「今ここ」に帰ってきて、この「今ここ」、つまり自分の人生を掘り下げていかなくてはならない。これが読書という旅に出るときの注意点です。

2019-07-21 07:44:26
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#考える教室から 彼(=ソクラテス)が求めたのは「対話」です。そして、試みたのは「教える」ことではなく、「問いを深める」ことだったのです。 注:( )内引用者

2019-07-23 05:55:12
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#考える教室から 『ソクラテスの弁明』は、言葉は真実を伝えるものだと信じ込んではならない、という警鐘から始まります。

2019-07-23 05:56:42
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#考える教室から 「上手く」話すことと「ほんとうのこと」を話すことは違います。

2019-07-23 05:57:47
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#考える教室から つまり「何を言うか」よりも「どう言うか」の方が問題だ。むしろ、どう語るかが決まれば、何を語るのかは自ずと決まることになる。

2019-07-23 05:59:41
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#考える教室から 自分と異なる見解とどう向き合うか、という問題は、現代を生きる私たちにも大きな試練として立ちはだかります。

2019-07-23 06:01:51
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#考える教室から 「無知の知」を生きる、それは、自分には足りていないところがあるのではないかと、自問自答を続けることにほかなりません。

2019-07-23 06:03:59
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#考える教室から 生きるとは、「魂」の世話をすること、魂を磨くことにほかならない、というのがソクラテスの、そして、その言葉を後世に残したプラトンの動かない信念です。

2019-07-23 06:06:45
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#考える教室から 対話とは、自己の認識を確かめる方法でも、相手の認識を知ることでもありません。二者のあいだに何かが顕現するのを準備することにほかならないのです。

2019-07-23 06:09:02