震えている感じへのフォーカシング (複雑性PTSD 関連)

hiroki @hirokiharoki

両親は、意識的に、虐待をする親ってことはなかった。けど、子供の時から虐待されたこと等を抱えてたり（なおかつ虐待されたと本人が意識したことがない）、貧困や小児麻痺で足動かなくなったことや怒りと諦めを抱えてたりした。幼児の時の家庭内は、心から安心できる環境からは遠かったと思う。 pic.twitter.com/TOEbvYVVyh

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父は「幼児にも怒って怒鳴り散らす」ぐらいには、何か気持ちの余裕がなかった。余程の時でない限り、決して自分の誤りを認められない、自分が悪かったなどという立場には立てない、何か癒えてないものを抱えていたような。

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そんな、幼児のあたりを見に行って。とにかくただ単に震えている感じしかしない。感じられない。幼児の「人間」の気持ちは感じられない。「人間」側/哺乳類側じゃなくて、昔からあるトカゲ、爬虫類由来の方の迷走神経系が震えて固まってる感じ。それしか、感じられない。幼児の中のトカゲ氏、震えてる pic.twitter.com/PB6FUhSWKj

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それから何十年も経ったので、震えてるトカゲ氏と幼児から影響は受けつつも、ほぼ別人というぐらい違う人になっている、とも言える今の自分が「外皮の空っぽな鎧」だとイメージしてサポート。「中身のトカゲ氏と幼児」がいる場所を、も少し安心できる落ち着いた環境にしようぜ、って念じる。少しずつ。 pic.twitter.com/Orzxm22SYu

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そんなこんなを見つつ。それでもあまり変わらず、震えててよく眠れない。複雑性PTSDには、複雑性PTSD用に特化/拡張した認知行動療法で治療するのが有効、って文章（雑誌 精神療法の特集）も読んだけど、自分の場合は震える以外に多くを思い出せないので、中々手掛かり足掛かりがつかめないというか。 pic.twitter.com/3YIcmi2Qgy

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気持ち、感情は見えてこない（例えば幼児が「怯えている」などは感じない）。あくまでも、震えているだけ。なので、幼児だか乳幼児だかが、震えている、その感覚、それだけを、それがある場所を、そのまま、もう少し、安心できる場所に、ちょっとずつできないかと、空っぽな外側の鎧で受止めるイメージ pic.twitter.com/WAIYJyKPeN

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井戸の上から、深い井戸の底のあたりを見に行く、イメージ。底に、トカゲ氏と幼児がいる。井戸全体が自分。幼児ー少年ー青年...と年代ごとの自分が積み重なって、深い井戸になってる。井戸全体が自分。覗いているのも、別の自分。 pic.twitter.com/95eEimhhIf

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震えているのは、幼児だか乳幼児だかの時代の、トカゲ氏だと思う。だからそこに「人間」式の気持ちはない。幼児の迷走神経として、トカゲ氏が幼児に「合身」してて、年取った自分全体の中、井戸の一番下に幼児がやっぱり「合身」してるイメージ。この合体した状態でも、震えている主体はトカゲ氏かなぁ pic.twitter.com/K3rsCWKIok

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私の大雑把な理解メモ(参考：精神療法Vol.45 No.3 複雑性PTSDの臨床 を読んで)。単純化した分類。実際は複雑で例外も有。 狭義のPTSD：単発式な、思いがけない災害/被害によるもの。 複雑性PTSD（complex PTSD、C-PTSD、CPTSD）：長期間の虐待等によるもの。

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症状： 狭義のPTSD：フラッシュバック、思い出させる状況/思考/感情等の回避、過度の警戒心 複雑性PTSD：同上の3つに加え、否定的自己概念、感情制御困難、対人関係障害

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複雑性PTSDだと、狭義のPTSDの症状に加えて敗北感、無価値観、傷つきやすい、感情麻痺、明るい感情の欠如などがある、ということらしい。 しっくりこない感じもした。要するに幼児ごろからの長期間の虐待等の場合は、複雑性PTSDと言われる状態になることが多いらしい、と自分では理解。

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以上、複雑性PTSDについて。かいつまんで簡略化、自分の知りたい部分だけはある程度理解したつもりな、かなり適当なメモなので、詳しく知りたい方は上記の雑誌なり読んでください。私にはすごく長くて、複雑な記事群でした。

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これまでは、震えている部分と、その外側、周りの関係性を見てたように思う。それなので、震えている部分とその中を見てみようとして。 pic.twitter.com/FLXuIugujw

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震えている場所だけ、その中身だけ。一番根本の、遠い昔の感覚、今現在大量に漏れ出て来ている感覚。 pic.twitter.com/PqfkOVmx3j

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衝動的なけいれん、震え、痛み、その主体となる場所、そこにある生き物の形は？ 真下の足場は？ どんな感じか？ さわってゆく。 pic.twitter.com/mSQmnunuPu

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そろそろ終了したくなる。閉じて、まとめる感じで。震えるのを、受け止めようとする感じで。 pic.twitter.com/qcYM9UiyJ8

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1. トラウマ、PTSDになるような事象（単発型or継続的）。そのままじゃ、いられない。震えてると幼児でも日常生活送れない。 2. だからギュッと固めた。段々忘れた。だが消えてない。一時、奥に潜っただけ。 3. ○×年後。きっかけで、箱から漏れ出す。 4. 受け止めて抜本的に解決できないか試行錯誤中？ pic.twitter.com/NV8PVgkhIU

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2.のように閉じてる間、苦しさは少な目だった。1.のままだと非常に苦しいから、なるべく苦しくなくなる方法を自然に選ぶのか。永遠に固めておけると限らない。固めてる分意識をスムーズに動かせなくなるデメリットある。3.の時に「調子がすごく悪くなった」と感じた。眠れない。朝起きても力入らない

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3.は人間としては不都合が多い。しかし身体としては、「固めている」不自然な状態から、自然な状態に巻き戻ろうとする動きがあるのか。

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引き続き、井戸の底、昔を、震えてる根元を見て。 自分の根元、土台にもっと安心感、安定感が欲しい感じ。井戸の残りの部分、後の自分は、全部が底を土台にして上に積み上げたものだけど、それでも底よりは安定感がある気がした。何かすれば底に対して安定感upの作用をもたらせないか。 pic.twitter.com/idtMrE83fL

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自分の中の、底には、（模式的に）昔の若い父、昔の若い母、昔の幼児だか乳幼児だかの時の自分が、いるような感じ。常に緊張しているようで、居心地が良くない。固まってたり、震えてたり、力が抜けてたり、という雰囲気。親への怒りがあるのだろうか。うまく感じられない。 pic.twitter.com/pnh5dwfBpp

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大人になったら親に文句言うな、という話もある。けど、井戸の底を見ると、今でも幼児だか乳幼児がいる。その脇にいる親はとても若いのだろうけど。今現在の年取った自分が、そこにいた若い親の代わりに、幼児だか乳幼児だかな自分のサポートを、今、何やらしたものなんだろう。 pic.twitter.com/d5ueaKANY4

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何やらよく分からないなりに、とにかく震えてるのを今の自分、中身が空の鎧、で受け止めたり、固まってる、ぎゅっと固めてるのを、ゆるんだ状態で受け止めようとしてみたり、深呼吸してみたり、したもんだろうか。 pic.twitter.com/yhRbl8CGKT

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絵でフォーカシング： とにかく常に震えてて。夜中何度も、強く震えていたから目が覚める、みたいなことが日常だった。朝起きるとぐったりしてて、力が入らない。震えって何なんだろう。…と「考えて」もらちが明かないので、がらんどうの鎧で、震えを、震えるトカゲを、ただ、受け止めようとするだけ pic.twitter.com/9FeXAm0wRy

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