【悲報】SNSを1日1時間やると、1年間で3000ドル以上損する

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サンセット @Sunset_Yuhi

SNSを1日1時間やると、1年間で3000ドル以上損するよ、というお話(ALLマクロ経済学より) pic.twitter.com/guN0HajWNX

2019-07-27 21:33:30
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サンセット @Sunset_Yuhi

1章で機会費用を軸に、最適化・均衡・経験主義というドグマを説明していく、という構成が美しい。最後に「経済学を学ぶ便益は、良い選択をする方法を学ぶこと」とまとめてるのもいい。最初にそういう話題を扱わないとね。

2019-07-27 22:21:59
サンセット @Sunset_Yuhi

「学校に通う利点って何ですか?」という問いへの一つの答え。 教育に投資した年数に対して、賃金が10%ずつくらい増えます(必ずとは言ってない)。 pic.twitter.com/Wbs62p0nh6

2019-07-27 23:25:20
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ふみすむ @Fumisme

“SNSを1日1時間やると、1年間で3000ドル以上損する” ニート大赤字で草

2019-07-27 23:31:47
サンセット @Sunset_Yuhi

@Fumisme ニート生活にそれ以上の価値があるなら問題ない、的な旨も書いてあるぞ

2019-07-27 23:36:21
光の中から現れた短期決戦の鬼和田豊 @tamio0524

30万損するか知らんけど、友達ができたから…

2019-07-27 23:37:30
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi 費用便益分析だな。そりゃ書いてなきゃおかしい。

2019-07-27 23:41:40
サンセット @Sunset_Yuhi

今後は『ALLマクロ経済学』に続いて、『ミクロ経済学』と『入門経済学』が出るらしい。ページ数は多いけど、読みやすくて面白いのでどんどん読めてしまう。 経済学者や社会学者がネタにされることもあるけど、やっぱ面白いんだよな、社会科学ってのは。

2019-07-28 00:04:35
サンセット @Sunset_Yuhi

p.69、家賃と立地との関係について。 > 本章の後半では、この家賃と職場からの距離の関係を経済モデルで予測できる理由を説明する。そしてこの予測を確認する実際のデータもお見せしよう。 ありがてえなあ~~~! たまんね~~~!

2019-07-28 01:32:53
サンセット @Sunset_Yuhi

自分は物理学を学んでなかったら、慣性の法則や地動説には気付かなかったと思うんだけど。 経済学も知らなかったら、機会費用という概念には多分一生、気付かなかった気がする。

2019-07-28 12:51:53
サンセット @Sunset_Yuhi

『ALLマクロ経済学』は実験の注意点が書いてあるのもいい。物理学書でも観測・実験の方法が載ってない本が多すぎる。理科年表のデータもどう計測してるのか分からないし。 理論や結果の説明だけで済ませないで欲しい。どういう条件で成り立つのか注意点を書いてほしい。

2019-07-28 12:58:17
サンセット @Sunset_Yuhi

この構成の分かりやすさと、具体例の面白さよ pic.twitter.com/uV66hoTSnD

2019-07-28 14:40:20
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サンセット @Sunset_Yuhi

米中があれだけ関税を掛け合ってる中で、なぜかダウの株価とかは絶好調で、日経も釣られてかずっと20000円以上だけど、バブル的な状態だとしたらインバ株を買い足したいのだよね。 本では後半に、経済成長や景気変動や国際貿易の話が出てくるから、早くそこまで読み通したい。今は100/600ページ。

2019-07-28 16:24:13
サンセット @Sunset_Yuhi

p.93、完全競争市場が当てはまらない場合ついて。 > ソフトウェア市場におけるマイクロソフト社のように、市場で巨大な割合を占める参加者が、市場価格を単独でコントロールしている場合もある。このような市場の例についてはミクロ経済学で学ぶことになる。 そういうもんですか~~~

2019-07-28 17:32:40
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi どの業界も大手数社がシェアの大半を占めている現代では不完全競争が普通よ。市場支配力のある一部のリーディングカンパニーが決めた価格に他社が追随する形になる。

2019-07-28 18:12:23
サンセット @Sunset_Yuhi

@Fumisme この本ではガソリン市場を扱っていて、ガソリン市場でも「大手数社がシェアの大半を占めている」けど、ガソリンスタンド同士ではどこも競争していて、均衡に近づいてるんじゃないかね。 ぶっちゃけ、ライバル企業が1社でもあれば競争と均衡は起きるように思うけど(実体験も含む)。

2019-07-28 18:20:39
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi ガソリンの例を使わざるを得なかったんだと思う。それ自体が先物取引の対象で株同様に需給が常に変動するから現代の商品としては特殊な例。気象条件で収穫量が年々異なる野菜もそうだな。 コンビニに売ってるほとんどの商品は価格がほぼ一定であることを思い浮かべれば不完全競争はわかりやすい。

2019-07-28 18:26:05
サンセット @Sunset_Yuhi

@Fumisme 本の内容としては先に需要曲線を説明して、データの裏付けもそっちだけ出してるな。供給は国が一律で決めることもあるから、扱うのが難しかったのかも。 コンビニ商品については、単に利益が出るぎりぎりのラインで売ってるのではと思う。うちの場合、客を繋ぐために赤字で売ることもあるけど。

2019-07-28 18:36:27
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi 第4次中東戦争で供給の不安定化が見込まれて需要が高まって高騰した例とか、原材料は需給のバランスによる価格決定が表れやすいのは確か。 利益が出るギリギリの水準で販売されるコンビニの商品のように、需給よりもそれを生産するコストの方が価格形成への寄与度がデカい例は工業では一般的なはず。

2019-07-28 18:44:35
サンセット @Sunset_Yuhi

@Fumisme 需要が増えて価格が上がれば、よりコストをかけて商品を供給することもできる訳で、需要や価格から供給量が決まることも多いと思うけどねえ。すぐに均衡価格にはならないとしても、余ったら廃棄されて困る訳だし。 寡占市場の場合はミクロで扱うとのことだから、その辺はそっちの内容を読んでみるよ。

2019-07-28 18:59:31
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi 工業だと、原材料や原材料の影響を受けやすい半製品の場合は需要が増えて価格が上がるかもしれない。一方、完成品の場合、需要が高まった際はサンセットの言うように「よりコストをかけて商品を供給する」んだと思う。つまり、高まる需要には値上げ(価格調整)ではなく増産(数量調整)で対応される。

2019-07-28 19:13:30
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi オールマクロやミクロでは、価格調整メカニズムは嫌というほど扱われているが、サンセットの言う「よりコストをかけて商品を供給することもできる訳で、需要や価格から供給量が決まる」数量調整は、需要ではなくコストで価格が決まるケースと同様に書かれていないと思う。これは異端派の考えだから。

2019-07-28 19:23:43
サンセット @Sunset_Yuhi

@Fumisme 本ではあまり細かい所までは突っ込んでないし、自分で判断できない所はあるけど、本だと石油価格が上がることで海底油田の開発が進む例とか、リビアの内戦で生産が止まった例とかが紹介されてるね。なるべく市場が分散していて、分かりやすい競争市場の例から考えたかったんじゃないか

2019-07-28 19:53:42
ふみすむ @Fumisme

@Sunset_Yuhi 需要と供給のバランスで決まる原理を説明するのには適した例だと思う。あとは、アセモグルが歴史に通じているおかげで、マクロの教科書には珍しく産業革命や労働組合や関税のような歴史・制度のトピックが豊富なのも優れている。

2019-07-28 20:01:20
峰岸 @minepon2010

こういう学問を身近な話題に落とし込める人ウラヤマシイ。 多分経済的に3000ドル損していても、喜びはプライスレスだから… RT 【悲報】SNSを1日1時間やると、1年間で3000ドル以上損する - Togetter togetter.com/li/1381295 @togetter_jpから

2019-07-28 21:35:54