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2019年7月30日

PIMsについて

PIMsについて思うこと
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ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

すこし今日も呟こうと思います。

2019-07-29 07:35:22
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

前にポリファーマシーについてお話ししました。薬を5ないし6剤以上使用していると、薬による副作用のリスクが上昇するという内容でした。

2019-07-29 07:36:35
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

しかしながら、全ての薬が同じように危険であるわけではありません。例えば、水溶性ビタミンのビタミンCなどは、過量に摂取したところで尿から排泄されるため、ほぼ問題はおきません。

2019-07-29 07:38:13
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

ところで高齢者 加齢と共に身体機能が低下すると言われており、臓器予備能も下がると言われています。そのため、若年者より薬の副作用が起こりやすいわけです。

2019-07-29 07:42:25
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

例えてみます。若い人は生きていくために、身体の機能を60%くらい使っているとします。それが歳をとって、傍目ではとてもお元気に見えても90%の身体機能を使って生きていたりすることがあります。

2019-07-29 07:44:34
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

同じように薬の副作用が出て、身体に悪い影響があったとしても、身体の機能にゆとりのある若者では顕在化せずに、高齢者では限界を超えて副作用が顕在化することが多いわけです。

2019-07-29 07:46:15
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

常用量で使用しても、有害な可能性のある薬をPIMs(potensially inappropriate medications)と呼び、高齢者に対して特に慎重に使用を考慮する必要があります。

2019-07-29 07:51:43
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

日本老年医学会発行の高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015に明記されているので、高齢者への薬物療法に関与されている方は、ご一読いただけると良いのではないかとおもいます。みなさんに馴染みのある、ファモチジンなどもPIMsに指定されていたりするので意外に感じるかもしれません。

2019-07-29 07:55:32
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

注意事項としては、PIMsの使用が全てダメだというわけではないということです。代替薬がなく、メリットがデメリットを上回る場合にのみ使用を行うという考え方なので、何でもかんでもやめれば良いというわけではありません。

2019-07-29 07:57:37
ファーマ💊@薬学系Vtuber @vt_pharma

そのため、老年学会のガイドラインやstart /stopやbeersの基準は、あくまでスクリーニングツールとして使うのが正しいと思います。

2019-07-29 07:59:24

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