激レアさんを連れてきた。
@geki_rare
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30年前、大阪芸大1年生だったツボクラさんは帰宅途中にバイクでトラックと衝突し意識不明のまま10日間、意識を取り戻した時には記憶、言葉、食べる、眠る、トイレ、お風呂、文字、お金など物事の概念まで失ってしまう珍しい記憶喪失になってしまっていた。
病院で目覚めたら、自分を取り囲んでいる人たちがワーワーワーと理解できない言葉を発している怖くて仕方のない状態、というのがツボクラさんに残っている一番古い記憶。
病院を退院してからお母さんと1から全てを学び直す日々が始まった。
まずは日常生活の覚え直し。
食卓に出された白いご飯を「なんだこの光るツブツブの集まりは!」「しかもなんかもやもや出ている」「めっちゃきれいやん」と思い、お母さんに促されるまま食べたところ「あ、なんかええやん」と感じた。
この時のツボクラさんが感じられた感情は赤ちゃんと同じように「なんかええやん」or「なんか嫌やな」の2択しかなかった。
食べているツボクラさんにお母さんが「おいしい?」と聞いてきたことで「おいしい」という概念を知った。
ツボクラさんが味わって衝撃を受けたベスト5は1位 刺身、2位 アイスキャンディ、3位 チョコレート、4位 からし、5位 炭酸飲料
チョコレート食べてみる?と言われたツボクラさんは紙を取って銀色のアルミ箔ごとかじってしまい「人間って何てものをたべるんだ…」と思ったが、キラキラするものを取ったら中から茶色いものが出てきて口に入れた瞬間に溶け「ご飯の美味しいとは違う!」「でもすごく幸せ」と感動した。