「厚生労働省 平成24年度障害者総合福祉推進事業 強度行動障害の評価基準等に関する調査について 報告書」(平成25年3月)の一部を読む

強度行動障害がなぜ高等部で一番多くなり、卒業後減るのか・・・
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kingstone @king1234stone

もう何度も言及されてるけどね「厚生労働省平成24年度障害者総合福祉推進事業強度行動障害の評価基準等に関する調査について報告書」P73「最も行動障害が重篤であった時期の度数分布」 これ、学校の先生、知ってて「こらあかん」と考え、行動して下さってるだろうか? mhlw.go.jp/file/06-Seisak… pic.twitter.com/M2QNUFY0sD

2019-07-29 12:08:29
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kingstone @king1234stone

ちゃんと「報告書内」にかかれていた。なお対象は現在入所施設、通所施設に通っておられる強度行動障害のある方47名の家族への郵送及び訪問しての聞き取り。行動の得点は「異常行動チェックリスト日本語版(ABC-J)」を使用。 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:48:31
kingstone @king1234stone

第4節 考察 2.行動障害が激しかった時期 「行動障害が最も激しかった時期については中学校及び高等学校(あるいは特別支援学校中等部及び高等部)に在籍している時期をあげた養護者が最も多く、小学校前期・後期と 比べて、中学校では 3 倍以上、高等学校では 5 倍以上となった(図 3-1)。」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:50:57
kingstone @king1234stone

「これは図 3-4 に 示した各ライフステージにおける強度行動障害判基準表の全体得点平均の推移とも一致 する。高等学校卒業以降のライフステージで、人数・得点両データともに減少を示していることから、」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:52:45
kingstone @king1234stone

「これらの結果は、単に思春期という年齢が行動障害の重篤化の要因ではなく、 現在の学校環境や教育課程・システムそのものが行動障害というニーズに必ずしも適合したものになっていないのではないかと考えられる。」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:53:01
kingstone @king1234stone

4.養護者のニーズ P85「「療育・相談機関」については、「あったらよい支援」でのニーズの高さと比較して「よ かった支援」は、数的に低いものであり、現状では養護者が求めている行動障害についての専門性の高い支援は乏しいことを示している。」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:55:49
kingstone @king1234stone

「「仲間・理解者」の存在については、幼児 期から中学までに多く、これらの時期の親の会やメンターの存在が重要であることを示し ている。」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:56:43
kingstone @king1234stone

「行動援護は「よかった支援」について思春期以降に増加しており、その年齢段階 において一定の成果を上げていると考えられる。思春期より前の得点の低さについてはそ の当時、行動援護制度を体験していないためと考えられるが、低年齢段階での行動援護の 効果的利用に関しては今後の課題となる。」 twitter.com/king1234stone/…

2019-08-14 12:57:07