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2019年8月14日

【シナリオ】クラスメイトに正体を現す敵女幹部(蜂女編)

学校に潜入していた敵幹部である蜂女が正体を現す話
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@akuochiken

「この中に怪人がいる」 そう、クラス中に宣言され、探偵めいた推理が始まる。 そうやって最終的にたどり着いた少女がついに観念する。 「ふふ、バレてしまっては仕方ないわね。本当はもっとスマートに進めたかったんだけど」 不敵な笑みを浮かべた少女の全身の輪郭が、ザワザワと蠢き出す。

2019-08-10 09:01:01
@akuochiken

少女らしい華奢な身体を割って出てくる、黄色と黒の入り混じった硬い外骨格。 メキメキと音を立てて骨格そのものが変わっていく。 体側から伸びてくる複数の手足、臀部から大きく膨らんだ楕円状の器官、背中から羽音を響かせて展開される透明な羽根、そして頭部を覆う昆虫を彷彿とさせる頭部。

2019-08-10 09:54:44
@akuochiken

蜂女、という表現が相応しいような、所謂『怪人』の姿となって彼女は教室に君臨していた。 「私の正体を見破ったことは褒めてあげる。でもね、私の目的までは分からなかったんじゃないかしら?」 ブォンと大きな羽音を響かせて、彼女の背中から無数の蜂が出現し、周囲に飛び散る。

2019-08-10 10:12:42
@akuochiken

それらの蜂は、突然の出来事に教室から脱出しようと逃げ惑う生徒たちを尻目に、あらゆる扉、窓に貼り付いて脱出口を塞いだ上で、それぞれの生徒に襲いかかる。 そして、ぷすり、と首筋を刺された生徒たちが、昏睡状態に陥ってその場にバタバタと倒れ込む。

2019-08-10 10:15:20
@akuochiken

「ま、私の正体を知られた以上、ここから逃さないのは分かるわよね」 そう言いながら、蜂女は彼女の足元に倒れている女生徒を抱え上げる。 「まぁ見てなさい」 彼女をふいに正面から抱きしめる。 ブスリ、と鈍い音が響いたかと思うと、蜂女に抱かれた少女の身体が痙攣を起こしたように震え出す。

2019-08-10 10:21:30
@akuochiken

そうしてまた、少女の身体に変化が訪れる。 先程の少女が蜂女に変貌したように、少女の柔らかい肢体を突き破って出現した外骨格が、彼女の全身を覆っていく。 一瞬の後には、粘液にまみれた蜂女がもう一体、元々の蜂女の足元にうずくまっていた。 「ほら、目覚めなさい。私の可愛い下僕よ」

2019-08-10 10:25:10
@akuochiken

粘液が擦れ合う粘い音を立てながら、少女はゆっくりと立ち上がる。 未だ意識の覚醒していない彼女に対し、蜂女はその全身の粘液を絡め取るようにして指を走らせ、また自らの口で舐め取っていく。 「どう? 美しいでしょう、私の下僕は。私が仰せつかった任務は、この学校を我々の拠点にすること」

2019-08-10 10:29:40
@akuochiken

目の前の蜂女と化した少女の両肩に手を置いて正面に向けながら、彼女は言葉を続ける。 「本来ならゆっくりと堕としていくつもりだったけど、この状況じゃ四の五の言ってられないわ。私も強硬手段を使わせてもらう。こういう風に私自らこの子達を下僕へと堕とすことでね」

2019-08-10 10:32:54
@akuochiken

ぱちん、と蜂女が指を鳴らすと、目の前の少女が目覚めるようにして高周波音を響かせながら背中の羽根を展開し、教室の端に飛んでいって、意識を失っている別の少女を襲う。 その少女もまた、彼女の針を突き立てられた末に、同じようにして蜂女へと変貌していく。

2019-08-10 10:38:40
@akuochiken

「これだけじゃないのよ。私はこういうことだってできる」 ぱかり、と昆虫の蜂でいうところの腹部が縦に引き裂かれ、中から巨大な蜂が数匹飛び出してくる。 それらの蜂は白い卵を備え持っており、ばらばらと床に転がっている少女たちに取り付いたかと思うと、卵を彼女たちの秘部に挿入していく。

2019-08-10 10:42:05
@akuochiken

卵を挿入し終えた蜂は、そのまま彼女たちの秘部と融合していき、蜂女としての外骨格を展開していく。 巨大な蜂に襲われた少女たちが、皆、同じようにして全身を黄色と黒の外骨格に覆われた蜂女と化しながら、ゆっくりと床から立ち上がり、おぼろげな足取りで蜂女……いや、女王蜂の元に集う。

2019-08-10 10:45:49
@akuochiken

「ほら、行きなさい。女は下僕へと変え、男は好きに食べていいわ」 少女たちが変貌した蜂女たちが、一斉に窓を突き破って外へ飛翔していく。 「この学校が私の手に堕ちるまでどれくらいかしら? そうそう、それまであなたの相手は私がするわ。ねぇ、一緒に楽しみましょうよ」 女王蜂が嗤った。

2019-08-10 10:49:46

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