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#深夜の二時間作詩 今夜もありますよー! 21時お題発表です。 皆さまお集まりくださいね! 奏でたいものが 塗りつぶされる毎日、 それすら詩にできたら、と。 pic.twitter.com/ledbd6QSuY
2019-08-10 11:00:29【8/10 27回目】 今回のお題は 「狂気」 です。 残忍な事件も多いこの頃ですが、人のふとした時に狂気を感じることも少なくありません。 あなたはこの世界のどんな時に狂気を感じますか? 22時から24時の2時間で作り、タグを付け、各自投稿してください。 #深夜の二時間作詩
2019-08-10 21:00:11#深夜の二時間作詩「狂気」 朝、目覚め 夜、眠りにつく その間ずっと追いかけられる 「ねぇ買って買って楽しいから。」 「あれさ持ってるといいと思うんだよね。」 何かを見る前 何かを感じる前 画面の隙間をぬって クリックされたいらしく いやらしいボタン 開いたらあんたの思う壺なんだろ?
2019-08-10 21:17:03#深夜の二時間作詩 狂気 いやだってあなたが言ったんでしょう? 赤ちゃんを静かにさせてって。夜泣きがうるさくて寝られないからって。 だから私のせいじゃないわ。だってあなたがそう言ったんだもの。 ちゃんと言ってくれないとわからないわよ。 “生きたままで”静かにしてほしかっただなんて。
2019-08-10 22:01:57#深夜の二時間作詩 “狂気” ここはホテルの最上階 最高級の鉄板焼 店の中央には水槽 そこから伊勢海老取出され 直ぐに熱々の鉄板へ じうじうぱちぱち音が鳴る よく焼けました召上がれ 最高級をさあどうぞ 味を追求した食事 生きる為ではない食事 つい先程まで生きていました 死んだばかりの新鮮な海老
2019-08-10 22:02:46夜更けにも狂えるほどの酷暑かな #俳句 #一日一句 #深夜の二時間作詩 今晩はまだちょっと涼しい気がするのは昼間が暑すぎたせいかなw
2019-08-10 22:04:53「狂気」 帰る足を捨てられた君が 窓の前に立っている 赤く焼けた空を前にして 何を考えているのだろう 五月蝿いサイレント 君を囲む加害者と 三階の高さで生き絶えた君 何を考えているのだろう 僕は一体 何を考えたら良いのだろう #深夜の二時間作詩
2019-08-10 22:05:34#深夜の二時間作詩 「狂気」 ドライバーをおもむろに手に取って 私はそれを自らの眼に刺した 最期の私は笑っていた #詩 #詩書きさんと繋がりたい
2019-08-10 22:07:13#深夜の二時間作詩 狂気は凶器 狂気は狂喜 狂気は狭軌 狂気は驚喜 狂気は狂気 狂気は狂気 狂気は狂気 狂気は狂気 狂気は狂気 凶器は狂気 狂気は共起 狂、恐、脅、叫、鏡 お前は狂気 狂気はお前 お前も、お前も、お前も。
2019-08-10 22:07:39彼女は包丁を握りしめた。 細い指が柄を覆い、 僕の方をじっと見た。 「考え直せよ」と止めても 「私が決めたことだから」 と言って聞かない。 本当に彼女は気が狂っているのか 僕と正反対の真面目な彼女が 今は何を考えているのか 分からない。なぜ。 何故、彼女が僕の殺人を庇うのか
2019-08-10 22:09:37#深夜の二時間作詩 「狂気」 タールのように 黒く淀んだ感情を 吐き出しそうだ 両手で 必死に口を押さえても だらだら零れてくる 暴れる狂おしさ 誰かを 汚く冷酷に 血も涙もないほど 傷付けることは確実 狂気の源は判っている だからこそ のたうちまわりながら 押さえこんでいるのだ
2019-08-10 22:10:51#深夜の二時間作詩 「狂気」 今日も変わりない。 無関心が 愛が 共感が 孤独が 他人が 自分が 時間が 環境が 個性が 集団が 誰かが狂気の秤を生み出した。 「彼奴等ずっと狂ってる」 「彼奴は一人で狂ってる」 そうして誰もがきっと、 誰かの事を嗤うでしょう。 でなきゃ世界はここまで辛くない。 pic.twitter.com/rHFe9RKCUm
2019-08-10 22:12:17丁寧に美しく 折り目正しく歪みなく 真四角を見ているような バレリーナのフェッテを見ているような 潔さと凛々しさを常に随所にまとわりつけて羨望を受け続ける毎日を 生きる 苦しさを 終わらせたい あなたを 笑顔で 鼓舞する 「狂気」 #深夜の二時間作詩
2019-08-10 22:12:20目を閉じて薄れ行く意識の景色 煮えたぎった熱い想いの完全に覚醒した真夏午後一時半に貴方を追いかけに行く赤い炎の興奮 よりも 屋根に雪がぼとんぼとん天へと積もっていく音互いに遥かな朦朧微睡みの手前で聞くその静寂 高温の本物青い炎こそが 私達の太陽の黒点なのでは #深夜の二時間作詩 狂気
2019-08-10 22:14:53ぼくは 美味いと評判のラーメン屋の前で開店を待っていた 早起きしたので先頭に並ぶことができた やがて ぼくの後ろに長い行列ができた そして 行列を怪しんだ黒ずくめの男がやってきて ぼくに聞いた 「悪の十字架」 ぼくは 「はい」 と答えた #140字小説(古典的冗談) #深夜の二時間作詩「狂気」
2019-08-10 22:14:56《ひととき》 必ずシャツの袖にアイロンをかけておくこと セミウィンザーノットでネクタイをしめること きちんと笑えていることを鏡に向かい確かめること 息を吸って吐くこと 右足から踏み出すこと 扉を開けること その前のひとときを銘ずること 如何なるときも #深夜の二時間作詩 「狂気」
2019-08-10 22:18:58在りもしない トクベツ欲しさに キチガイを装うなかれ 本当にヤバい奴らは みんな健やかだ 澄んだ瞳で 七色の油膜に輝く ヘドロの海を泳ぎ渡る キチガイ魚だ 在りもしない トクベツ欲しさに キチガイを装うなかれ 底が透けてるぜ、 #深夜の二時間作詩『狂気』
2019-08-10 22:19:36#深夜の二時間作詩 「狂気」 みんな狂ってなんていないんだ。 それは全てが許されているから 逆巻きに泳いだ青魚の群れだ。 そう見えるだろうが。 囮にされてるんだろうが。 俺は別に構わないのです。
2019-08-10 22:23:37#深夜の二時間作詩 感覚に任せて書いたら狂えるかなって思ったけどどうだろう、これは。 「狂気」 pic.twitter.com/dqd9rbORkD
2019-08-10 22:23:40#深夜の二時間作詩 「狂気」 それはあなたの解釈でしょう?自分が理解できないからといって、他人を否定をしてはいけない。もともと普通などありはしないのだ。「狂っている」と言われるくらいで丁度良いのですよ。あなたは私を狂っていると言う。私からしたらあなたの方が狂っているのだ。
2019-08-10 22:26:55#深夜の二時間作詩 狂気 別におかしなことはない 普段通りに学校に行っただけで どうして呼吸が浅くなる どうして目が泳ぐ 誰も俺なんか見てないのに 目の前のスーツのおっさん 俯いて寝てるだけなのに 俺を殺そうとしてるのか なんなんだ 微笑み妊婦さんの 腹破った赤ん坊が俺の首を絞める どうして
2019-08-10 22:30:02毎食弁当を食べていると 弁当だからミキサーに 入って弁当屋に並べばいい 舌が肥えているあの人は 意外に 身体が科学風味だから 火葬すればいい 弁当食べてひとの味が すると自然に 帰らんくていいわってなる 食べますが。 強くなりました 綺麗な汗が 流れています #深夜の二時間作詩
2019-08-10 22:30:31