

「ポリコレ」に疲れてるんじゃないんですよ。「政治的な正しさを追求する過程で副作用のように生み出された差別」に疲れてるだけなんですよ。「プロレタリアート独裁」とか「紅衛兵」みたいなものに疲れないわけがないでしょう?
2017-08-18 20:42:52
「男か女か」「ストレートか性的マイノリティか」「既婚か独身か」「子持ちか子なしか」の違いよりも、「事態を二項対立図式に落としこむ人かそうしない人か」「どっちかが一方的に悪いと考える人かそうしない人か」が、大きな違いだと思います。
2017-08-18 20:51:54
一読者や観客として、劇中に特に活用されるでも無く唐突にキャラクターのLGBTだのの性的嗜好を開示されても(゚Д゚)ハァ??となるだけだし、面白さの要素に関与しない部分に力を入れろと喚くのは意味不明ですな
2019-08-10 17:42:52
チェーホフの銃の概念のややこしい所は「物語に影響しないなら出さなくて良い」であって、影響を与えるなら「発射されない銃」もアリ、ということなんだよな。実際主人公が銃を撃つか撃たないかで引っ張って最後に撃たなかったならそれはチェーホフの銃の概念としては正しいわけだ。→
2019-08-12 08:07:38
→で、その理論で言えば「特に必然性のないLGBT」は「必然性がない」と言う要素によって副次的に物語に影響を与えている、と言う解釈も可能だという事になる。(仮に作中そのものに影響はなくとも読者に「LGBTてのはフツーにいるんだなあ」と思わせる効果は期待できる)→
2019-08-12 08:07:39
→要するに正しさ正しくなさ以前に「必然性がないからこそ働く効果」というのも創作テクニックにはある、という話で、製作側がその辺を考えているならあとはそれを採用するかしないかは製作側の判断や選択に任せるべきではないか、という話だと僕は思っている。
2019-08-12 08:07:39
どっかの人「LGBTのキャラが出るからには必然性がないとなぁ〜知ってるゥ?チェーホフの…」 人喰いカワウソ「ガブフウウ」 どっかの人「パギャァーゥ」 聞きかじりの舞台ルールを振りかざし、人を小道具扱いする者はカワウソに食べられなければならない。俗にいう「チェーホフのカワウソ」であった。
2019-08-13 10:52:31
@numagasa 論点がぶれちゃいますが ゲイカップルに比べるとレズカップルの登場率が低すぎると常々感じます ゲイだとチャカしやすいからという下心が見え透いてたりするのが不満に感じること多々です 映画や漫画アニメの時代に古典劇のうんちくをそのまま持ってくるのは ゲイがない ですよね
2019-08-13 11:04:46
ジェンダーの問題取り上げられやすいけど、障がい者の人が普通に出てくる作品とかに対しては何か言及される事少ない気がするなと。 ホドロフスキーの映画見てて改めて思った。
2019-08-13 11:29:46
@aaaa9135 先日観た映画で、娘が恋人と離れるのが辛いと父親に話し、連れてきたのが彼女だったんですけど、父親も特に驚くことなくいい子じゃないかって感じのシーンで、劇中もずっとナチュラルですごい良かったです。 普通なんですよ、LGBTが。こうなって行くと良いなぁと思いました😊
2019-08-13 11:34:56
身も蓋もないこというと「ストーリーに必要ないのにLGBTや障害者だと明白なキャラを出す」って普通にリスキーだよな。ポリコレ的に。
2019-08-13 20:32:13
必然性なくLGBTが開示される状況、「今日は姉が彼女とでかけていて家に誰もいない」みたいなシチュエーションは無数に存在可能だろうし、これが「彼氏」や「友人」だったら何の問題もないけど「彼女」だったら必然性を持たせるべき、って論がチェーホフの銃周りでよく言われてたでしょう
2019-08-13 22:16:20
LGBTライフル、結局「目立つ要素は劇中で相応の扱われ方をすることを期待してしまう」のが多くの人間の心理(期待が満たされないのはストレスになる)で、LGBTであるとわかる時は劇中の役割を果たしてる時が多いけど身障者はそこにいるだけで身障者とわかるケースが多いからLGBTより銃になりやすそう。
2019-08-13 22:18:41
いや、敢えて言おう。 劇中に不要な要素は要らない。 やはり、LGBTを劇中に出すというからには何かそこに意味を持たせるべきなんじゃないだろうか。 このシーンに於いても意味があって彼女はレズビアンなんだろう。 twitter.com/schwinn_draw/s…
2019-08-13 22:33:37
曖昧な記憶だが、80年代に読んだミステリで「動機がないと思われていた人物が実は同性愛者で痴情のもつれによる犯行だった」というのが複数あった。 当時は「存在はしているが珍しくて隠されてて《トリック》になり得る存在だった訳だ→
2019-08-14 08:29:36
@kasai_sinya それこそ、飛鳥了がなぜ不動明を助けようとしたかの話になっちゃいますしねぇ。あの当時は衝撃的だったけど、今は当時ほどの衝撃は無くなっているわけですし。
2019-08-14 08:57:07
@nakatsu_s @kasai_sinya ヤメ検弁護士の回想録でも「ある横領容疑者が『その金は自分の同性愛趣味のために使った。ばれたら私は死ぬしかない』と言ったので『よっしゃ、すべてそれを「女性」に書き換えて起訴してやる。その代わり否認は絶対するなよ!』と交換条件を出して異なる事実関係で起訴した」が”いい話”になってました
2019-08-14 09:05:31
@nakatsu_s @kasai_sinya 該当箇所あった m-dojo.hatenadiary.com/entry/20090814… 「もし、これがばれたら、死ぬ以外にありません。だから、これまで金の使い道については何もしゃべることができなかったのです」 「私には家内も子供もおります。でも、本当は男の人しか興味が無いのです。だから、業者から受け取った金は、そういうところに…
2019-08-14 09:09:30
@bookroad1 @kasai_sinya まぁ、あの経営者とこちらの経営者、なんでシナジーもない赤字の共同事業してるの?と思っていたら、2人は付き合っていたということもある。
2019-08-14 09:18:14
@bookroad1 @kasai_sinya だから犯罪捜査でも経済投資の側面からも、もう普通かな。現実のほうが進んでいて、物語のほうが遅れているってこともよくあるし。
2019-08-14 09:19:33
@nakatsu_s @bookroad1 それこそ最初の話に戻りますが、エンタメフィクションは「受け手の常識」に依存する部分がありますからねぇ。
2019-08-14 09:21:06
@kasai_sinya @bookroad1 そんなところです。半歩先をうまく書けると、読者にとって新鮮な驚きになるし。これが5歩先だと、SFとかそういうのに慣れていても全然わからないことがよくあるし。天才肌の富野監督とかがよくやっちゃう(笑)。Zガンダムのカミーユみたいな、元祖キレる子供みたいな。時代先行し過ぎの妹萌えとか。
2019-08-14 09:26:24