動画『危険人物になる方法』を訳してみた。#MeToo の議論の間違った側にいると見なされたことで、ソーシャルメディアで糾弾され、家族の生活まで脅かされた体験。
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動画「危険人物になる方法」を訳してみた。#MeToo の議論の間違った側にいると見なされたことで、ソーシャルメディアで糾弾され、家族の生活まで脅かされた体験を、ナンシー・ロメルマンが語ります。 youtube.com/watch?v=DMZziv… pic.twitter.com/6xta80m8q8
2019-08-12 19:31:49あなたの目の前にいるのは危険人物だ。私の存在自体に、あなたは危険を感じているかもしれない。脅されていると感じるかもしれない。私が持つこの力は何なのか? それは、「言論の自由」と呼ばれるものだ。その存在についてはもちろん知っていたが、私がその本当の価値を理解したのは最近のことだ。 pic.twitter.com/xXhOIbkPXD
2019-08-12 19:32:33私の体験を話そう。あなたの身に起こるかもしれないことだ。私はジャーナリスト/作家で、ポッドキャストを配信している。住んでいるのはオレゴン州ポートランドだ。私の夫は、リストレット・ロースターズという数軒のコーヒーショップと小さな焙煎所を経営している。 pic.twitter.com/r6sQI0PM4g
2019-08-12 19:33:012018年12月、私は「#MeNeither」というタイトルでYouTube配信を始めた。番組の説明欄にはこう書いた。「#MeNeither は、最新の文化的な問題について、ほぼ週に1回会話する場であり、気まずくなりがちな話題について語りながら考える方法を見つけるためのスペースを作ろうという試みでもある」 pic.twitter.com/QLLmnX97ZV
2019-08-12 19:33:32取り上げたトピックの1つは、#MeToo 運動だった。私利のために #MeToo を利用する有名人など、私がやり過ぎだと感じることについて話した。性的暴力やセクハラは現実に存在する。しかし、女性(男性でも)による告発は、疑問を持たずに信じるべきだという考え方には、何の理屈もない。 pic.twitter.com/kOeZhLWXK7
2019-08-12 19:34:03ハラスメントの申し立ても、他の申し立てと同じように、それぞれに評価して判断すればよいと私は考える。しかし、これは好まれる態度ではないことがわかった。 pic.twitter.com/Pg6nKlsdvN
2019-08-12 19:34:37私が始めた番組の視聴者の中に、夫のコーヒー・ビジネスの元従業員がいた。彼女は、私の考え方が「不快で、危険で、大きく間違っている」と述べ、マスコミに送った電子メールで、私の意見は「従業員の士気を挫く険悪な環境」を作り出したと主張した。 pic.twitter.com/yX8HivHnps
2019-08-12 19:35:11経営者の妻の意見がなぜ従業員の士気を挫くのか? 誰もそんな質問はしなかった。私が #MeToo の議論の間違った側にいるように見えること。彼らが知りたいのはそれだけだったのだ。 瞬く間に Twitter で炎上が始まり、夫の店に対して不買運動が起こった。 pic.twitter.com/arwYklSmxm
2019-08-12 19:35:51大学生ぐらいの年齢の女性が店に飛び込んできて、あたりかまわず叫び出した。バリスタは危険に直面しているとか、彼らがカフェで働くことがコミュニティに脅威を与えているとか。 pic.twitter.com/cOmJwecbrr
2019-08-12 19:36:16以前は安心して働いていた従業員が神経質になり、職場を去った。そのうちの1人は、私の夫は会社を売り、手遅れになる前に私が公に謝罪するべきだと言った。 これらはすべて、最初の48時間以内に起こったことだ。 pic.twitter.com/cBPyQKYg5w
2019-08-12 19:36:44騒ぎが大きくなると、夫の事業の売り上げにおいて大きな割合を占める地元の商店が大急ぎで逃げ始めた。卸売客は、#MeToo の十字砲火に晒されることを恐れ、大口の口座をキャンセルした。 pic.twitter.com/6FquR1dcjR
2019-08-12 19:37:10スタッフたちは、リストレット社が廃業を余儀なくされたら職(および健康保険)を失うのではないかと心配し、以前は完璧に良好な関係にあった私が、実はレイプ文化の擁護者という隠れたモンスターなのではないかと不安に思うようになっていた。 pic.twitter.com/aheQKP1OLK
2019-08-12 19:37:46感情を害したと主張した人々の多くは、私のポッドキャストを見ていなかった。1人の女性はこう書いた。「クリックして、” Bad”ボタンを押し、コミュニティガイドラインに違反しているとYouTubeに通報した。 ヘイトでいっぱいだ。聴きはしなかった。でもそれは、あの ***(罵倒語)を追っ払う1つの方法だ」 pic.twitter.com/FbD6smKopY
2019-08-12 19:38:21知識の足りないインターネット上のこうした攻撃は、私の目には子供っぽく映った。癇癪を起こして、構ってもらえるまでディナーパーティーを中断させてしまう幼児のようだ。 私を批判する人々に対話を呼びかけた。#MeNeither の肝は、議論を促すことなのだ。しかし、誰も私の呼びかけに応じなかった。 pic.twitter.com/Dnyt8BpqlE
2019-08-12 19:39:14私と誠実に向き合うよりも、フェミニストにとっては、私の夫に離婚しなければ事業を失うことになるぞと言う方が簡単だったし、どこかの見知らぬ Facebook ユーザーにとっては、「お前はクズだ。この薄汚い…(ご想像におまかせします)め」というメッセージを送る方が簡単だったのだ。 pic.twitter.com/8QFhUgTGVE
2019-08-12 19:39:46私が考えるに、こうした行動を取る人々は、永遠の不幸せの海に船出しようとしており、何もかもが彼らをやっつけに来るのではないかとビクビクしているので、先に攻撃を仕掛けてしまうのだ。それとも、正しいことをしているという感覚に病みつきになっているのだろうか? pic.twitter.com/DrUOLVKNWW
2019-08-12 19:40:11寛容の名の下に不寛容を無視するのは恐ろしい矛盾であり、何も解決しない。それとも、彼らにとってはこれが進歩なのか? しかし、これが進歩なら、誰のための進歩なのか、という問いは当然出てくる。そして、その目的は何なのか? pic.twitter.com/WPg3tN6JkB
2019-08-12 19:42:09これは、すべての市民が声を上げ、公開の場で意見を表明する同等の権利を持つという、米国の根幹に反することでもある。 私の体験は、文化戦争に巻き込まれた人々の数多い教訓の1つだ。多くの人がこれに距離を置こうとする理由はわかる。自由のために暴徒と戦うのは怖い。何をしても消耗するだけだ。 pic.twitter.com/75woMJ5cz9
2019-08-12 19:42:41微妙なテーマについてニュアンスに富んだ会話を交わすのはもうやめるのかと何度も聞かれた。多くの場合、「もっと利口になればいいのに」と言わんばかりの口調で。そんなことは絶対にしない。それを危険に感じる人がいたら? それはお気の毒に。 ジャーナリストで作家のナンシー・ロメルマンでした。 pic.twitter.com/c53p0mnmL5
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