アメリカ小学校自由研究テンプレート
こちらのツイートには非常に共感する。日本では教わらない自由研究のやり方、アメリカでは小学生から広く共有されている。問いに関する仮説を作り、実験によってそれを検定するという科学的方法論の流れは、年齢とか関係ない。成果物のポスターも、学会のそれと大差ない。 spps.org/cms/lib/MN0191… pic.twitter.com/tbb8JA2Fws
2019-08-30 06:20:51方法を教えずにやらせる、習うより盗めという日本的な徒弟制度流の方法は、教える側の負担が小さい一方、体系的なトレーニングをすればできるようになる人すら取りこぼすという点で、効率が悪い。
2019-08-30 06:27:32ちなみに、こういう自由研究がどれくらいアメリカで一般的かというと、スーパーや文房具屋に行けば、発表用のダンボール(4枚めの写真)が普通に売っているくらいには一般的である。
2019-08-30 07:01:45そもそも、科目名も「理科」じゃなくて「科学」にしたらいいのにね。Scienceの訳語なんだろうから。
2019-08-30 07:39:56娘も以前やったけど(サイエンス・フェアという)、その展示する部屋は学会のポスター発表会場とほとんど同じだった。アメリカ人はこういうのを小中高と何度も経験してるのかと感動した。なお、サイエンス・フェアを舞台にした映画「遠い空の向こうに」は名作でおすすめです。 youtu.be/zxJQgYPXjN4
2019-08-30 13:19:34@Knjshiraishi 日本だと論理的な文章の書き方も教わらないですよね。米国だと議論の余地のある主題(Thesis Statement)を最初に提示した上で、各段落で根拠となる理由を提示して、最後にconclusionで主題の適否を述べるという方法論が、小学生の頃から叩き込まれます。日本人がディベートに弱い大きな要因だと思う。
2019-08-30 15:52:22@Knjshiraishi @jasminjoy 自由研究もそうですが、読書感想文も書き方をろくに教えてもないのに書かせるのはかなりしんどい課題かなと思います。 というわけで、うちの子の学校は複数課題の中から国語系1つ図画系1つ選択なので国語は標語か書道(私の父が書家なので指導してもらう)てしています。
2019-08-30 16:36:55@Knjshiraishi @jasminjoy 本当はこの方法論は大学あたりに行って研究論文を書くのには必要なものだと思いますが、(少なくとも私が学生の頃は)高校まではほとんど指導らしきものなかったですね。 ディベートもそうですが、感想文より自由研究(手順とまとめ方は指導の上)やってた方が将来役に立つと思います。
2019-08-30 17:08:25昔仕事で扱っていた米国生まれの実験教材はテキストも充実していて、まさにこの仮説→実験→検定(考察)の手順を踏んでいた。けれど日本では、これは日本の理科教育のやり方ではないのでこんな教材使えない、って言う高校の先生がちょいちょいいて、えええー?って思ったっけね。 twitter.com/knjshiraishi/s…
2019-08-30 22:34:36今から15年以上前かしら。 でも、それと同じくらい、こういうのを使いたい、って言う先生もいて、当時製品担当者としては安心したもんでした。
2019-08-30 22:34:36@Knjshiraishi 文章の構成の仕方、引用の書き方、科学的な実験の進め方と発表の仕方、プレゼンのテクニック、パブリックスピーキングやディベートの仕方など、うちの子供たちも普通の公立小学校で全部ベーシックな部分は習いました。これは全米のスタンダードなのか分かりませんが、私も驚いた記憶。
2019-08-31 03:32:00