段階について

自分のためのまとめです
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山田 @yamadadx

【段階】どのジャンルでも同じだと思うし、別ジャンルでも使えるんじゃないかとかのカテゴライズの話。

2011-05-25 21:35:04
山田 @yamadadx

【段階】~のジャンルとかのジャンルごとに、時期とか年代とかもあるけれど、開始時期から初めて第五段階までのタイプに分けてみた

2011-05-25 21:36:33
山田 @yamadadx

【段階】第一段階。開拓者。最初に公式や運営、マイナージャンルだった時期から目をつけていた人が多い。情報入手先は限られたジャンルや場所(雑誌・コミュニティ)が多く、第一段階の人種は元々別ジャンルを求めていたが、気になって手をつけた/見始めるなど、きっかけは偶然性が高い。

2011-05-25 21:38:58
山田 @yamadadx

【段階】第一段階・開拓者。開拓者によって宣伝・ファン層など受け手の形を固める基礎作りが多い。ある程度人数が集まることで、受け手側の姿勢や流れ、今後の方向性などが見えてくる=創り出す。作り手側に直接意見を通したり、関与することもあり、この時点では作り手と受け手は混合状態にある。

2011-05-25 21:42:18
山田 @yamadadx

【段階】第一段階・開拓者。どの段階でも穏健派=見守る・大人しいと闘争派=作り手側や受け手に直接アクションをかける の二つに分かれる。と、定義しておくと、開拓者の闘争派は原理主義じゃないかと言われて納得する。

2011-05-25 21:44:30
山田 @yamadadx

【段階】第一段階・開拓者。開拓者が去る理由は幾つかあると思うが、作り手(運営)側と受け手(お客)側が何らかの理由で分離した際の距離感、手の届かない状況に嫌気がさすからかもしれない。インディーズバンドがメジャーデビューしたら違う方向性だったからファンをやめた心理に近いかもしれない。

2011-05-25 21:48:06
山田 @yamadadx

【段階】第一段階・開拓者。最後まで残っている人は大抵穏健派でそのジャンルが存在していること自体が大切だからと、色々あっても見守っている人のようなイメージがある。もしくは「職人」と呼ばれる黙々と仕上げる人がこれに当てはまるのかもしれない。

2011-05-25 21:50:24
山田 @yamadadx

【段階】第二段階。開拓者が作った土台(宣伝やコミュニティなど含む)を元に、もう少し大きなメディアの宣伝を見て動く人。ここら辺の人達次第でそのジャンルが爆発的な広がりになるかどうかの境目になるような気がする。ファン層や無言のルールなど、作り手の手を離れた部分の応対や基礎ができる。

2011-05-25 21:53:29
山田 @yamadadx

【段階】第二段階。公式ファンクラブみたいなのができるのがココ辺り。最初からメジャーだとここから一般お披露目ぐらい。マイナーだと○○派vs○○派と、人数が増えてきたために意見の相違も人数の後押しで集団戦となってしまう。……気がする。

2011-05-25 21:56:36
山田 @yamadadx

【段階】第二段階。ここではまだジャンルとして固定されていない、まだあやふや感があるため、よっぽど固定化を作り手側が指定しない限りは「なんでも受け入れる」ような空気がある。人数が増えた結果、受け手側の顔が見えなくなるが、要望などの声はお互いに届くので、結果として最も混沌としている。

2011-05-25 22:05:01
山田 @yamadadx

【段階】第二段階。混沌としているために反動で作り手側も受け手側もそれぞれの立ち位置と境界線を区切りだす。ボランティア(or有志)による自治組織が形成・運営される。

2011-05-25 22:07:56
山田 @yamadadx

【段階】第二段階。受け手側の要望と作り手側の問い掛けの結果、ジャンルとして固定されつつある。結果として受け手側の流れを作り手側が汲むこととなり、親密感よりも当初の流れが消えたと感じる事もあり、この頃から原理主義派が猛威を奮う。

2011-05-25 22:10:04
山田 @yamadadx

【段階】第三段階。広報者。第二段階も別ジャンルからたまたま見つけたことも多いが、ジャンルとして固定し、宣伝することで固定ジャンルとして確立する。ジャンルや傾向などから探し出し、ジャンルとしても運営とファン(客)として完全固定化させる段階がここだと思う。爆発的な人口増加と連帯が特徴

2011-05-25 22:12:56
山田 @yamadadx

【段階】第三段階。第一段階・第二段階では小規模ながらの受け手の活動が、公認組織の指示や支援を受けて規模が拡大することが多い。作り手側も(資金や運営面での)バックアップを受け、安定化することで、供給を一定量出すことができる。ここに来てようやく作り手側の安定部分が見られる。

2011-05-25 22:15:14
山田 @yamadadx

【段階】第三段階。広報者。ジャンルとして固定したため、受け手側もそのものだけを探しやすくなる。他のジャンルに新しいジャンルとして宣伝をする際にジャンル固定で説明しやすく、見る方もわかりやすい。結果、元となる物を知らないまま、説明だけが一人歩きする事もある。

2011-05-25 22:17:49
山田 @yamadadx

【段階】第三段階・広報者。穏健派と闘争派はまだ共存している可能性も高い。熱心な層から自作の○○など、原作(作り手が直接作ったもの・作り手がオフレコで作ったもの以外の)からの派生も徐々にシリーズ化の徴候がみられるようになる。

2011-05-25 22:21:56
山田 @yamadadx

【段階】第四段階。穏健派と闘争派が二分する。原作のみしか受け付けられない人とジャンルごと許容する人に分かれる。そんな中、作り手側の作品や内容を見ないまま、受け手側が作ったものだけで1ジャンルを形成し、そのジャンルだけで新たな受け手が出現する。

2011-05-25 22:25:19
山田 @yamadadx

【段階】第四段階。作り手側と受け手側の顔が見えなくなり、声も届きづらくなることで、作り手側が受け手側にある程度方向性を依存していた場合は多種多様な受け手側の要望に答えようと迷走する可能性がある。聞かないと俺世界を展開し、意固地になる恐れがある。

2011-05-25 22:28:33
山田 @yamadadx

【段階】第五段階。一周する。作り手側と受け手側が離れたものの、受け手側が自ら原作を元に新たなジャンルを形成・育成する事となるため、幾つか分離する。分離後は、それぞれ分かれた先で第一段階から開始する。

2011-05-25 22:30:04
山田 @yamadadx

【段階】第一段階~第五段階までの人数について。第一段階をピラミッドの頂点に近いとすると、徐々に増えていく形はピラミッドそのものだと言える。第一段階が凄いのかと言われれば、いかに情報を見つけて引っ張り出してくるかによるので、発見人数の割合として低い。その意味合いが強い。

2011-05-25 22:32:24
山田 @yamadadx

【段階】第一段階は不安定ながらも新たなものへの好奇心・制作&創造などの創作意欲に長けた人が目をつけ、精力的に活動する人が多い。それ故に、幅広く様々なジャンルに手をつけていることは希であり、狭く深くをモットーとしている事が多い気がする。

2011-05-25 22:34:42
山田 @yamadadx

【段階】第二段階はいわゆるサブカル系に多い。不安定ながらも徐々にジャンルとして安定し始めるが、それを自分の手で固定化させる喜びを見いだす点では何者にも変えがたいと感じているような気がする。今はマイナーだけと、いずれはメジャーにと送り出す人が多い。メジャー化すると手放す事も多い。

2011-05-25 22:36:36
山田 @yamadadx

【段階】第三段階は「自称○○に詳しい人」が多い。ジャンルとして固定され始めたばかりのものを、自分の手で良さを広め、新たな面白さを追求することに喜びを見いだしているような気がする。だからこそ派生も容赦なくできるのかもしれない。

2011-05-25 22:38:02
山田 @yamadadx

【段階】第四段階。面白ければそれで良し的な人が多い。既にジャンルとしては固定化・広まっているので、自分で宣伝など広める必要性を感じていない。そのため、自分の楽しさを追求することに重点を置く。自ら作る場合は、あくまで自分の好みを重視することが多い気がする。

2011-05-25 22:39:33
山田 @yamadadx

【段階】世代・性別・年代を超えて話が合うのは、第一段階など同じ段階同士である場合が多い。もしくは穏健派・闘争派同士とか。それは指向性が近いからかもしれない。 終わり

2011-05-25 22:40:57