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よっしー @yosshi758
日本では犯罪者(一般刑法犯)の約8割は男性である。 hakusyo1.moj.go.jp/jp/62/nfm/imag… このことを根拠にして、「男性は女性に比べて非常に加害性が高い」「女性は常に男性からの暴力に恐怖させられている」という趣旨の発言がされるのを目にする機会は多い。
よっしー @yosshi758
しかし性犯罪における「暗数」の問題に代表されるように、警察の発表が世の中の実態を正確に反映しているとは限らない。 そこで今回は警察の発表以外の様々な観点も加えて男女の加害性について検証してみた。
よっしー @yosshi758
まず、本当に男性の方が女性の数倍も加害性が高いのであれば、男子校では女子校の数倍の比率でいじめや非行が発生しているはずである。 しかしそれを示す記事や文献を探してみても見つからなかった。(生徒の性別よりもむしろ学校の偏差値と強く相関するようだ)
よっしー @yosshi758
腕力や知能に男女差が少ない小学生においても、男子児童の方が女子児童よりも強く暴力傾向を示すというわけではないらしい。
よっしー @yosshi758
では男性は成長して大人になると加害性が増すのだろうか? ただ、もしそうではない(男性と女性の加害性に大差は無い)と仮定してみても、女性が腕力で敵わない男性に無闇に暴力を加えるとも考えにくい。 たとえ犯罪者の男性であっても自分より強い相手に無闇にケンカを売るようなことはしない。
よっしー @yosshi758
相手が自分より弱いケース・・・つまり児童虐待の件数を見ることで男女の加害性を比較検討することはできないだろうか?
よっしー @yosshi758
そこで児童虐待の加害者の性別を調べてみたところ、「実母」が過半数を占め、父親(実父または養父)は4割程度であることが分かった。 cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolif…
よっしー @yosshi758
虐待の程度が重く、子供を死に至らしめる「虐待死」の件数でも加害者は過半数が「実母」であり、傾向は児童虐待のものと全く同じ。 orangeribbon.jp/about/bee90f88… よって「女性は自分より弱い者に暴力は振るわない」ということも無く、「女性の暴力は男性のものより程度が軽い」ということも無いと言える。
よっしー @yosshi758
しかしながら、父母の間で育児時間に大幅な差があることを考えれば、児童虐待の件数だけから男女の加害性を結論付けるのはナンセンスだ。 そこで今度は、成人の男女間での暴力について検討してみる。
よっしー @yosshi758
暗数を排除できる標本調査によれば、配偶者からのDV被害の経験率は男性が16.6%、女性が23.7%で、女性が男性の1.4倍程度となっている。 gender.go.jp/about_danjo/wh…
よっしー @yosshi758
ところが、警察の検挙件数で見ると夫婦間の暴行や傷害での被害者は9割以上が女性となっている。 gender.go.jp/about_danjo/wh… ここで目を引くのは夫婦間殺人である。夫婦間の暴行や傷害では被害者の9割以上が女性とされているのに、殺人は女性が男性の1.4倍程度しかない。
よっしー @yosshi758
この「女性が男性の約1.4倍」という数値、「やはり」と言うべきか、はたまた偶然か。先程のDV被害経験率の男女比とほぼ同じである。
よっしー @yosshi758
殺人と標本調査の共通点は、「暗数の影響がほぼ無い」という点にある。 一方の暴行や傷害事件は、「男性が女性から被害を受けたと言ってもまともに相手にされない」という声を報道等でもよく耳にする。
よっしー @yosshi758
もし暴行や傷害事件での暗数の割合が被害者の性別によらず同じだと仮定するなら、殺人の被害者に男性の割合が高い理由を説明しようとすると「女性はストレスを受けても暴行等の手段に出ることは少ないが、ある時点になると急に爆発し一気に殺人にまで至りやすい」などというものがあり得る。
よっしー @yosshi758
しかし仮にそうだとすれば先に挙げた児童虐待においても、死にまで至らない虐待は実父や養父によるものの割合がほとんどである一方、虐待死は実母によるものが約半数を占めるというような結果になっていなければいけないので、その仮定は間違いだと言わざるを得ない。
よっしー @yosshi758
他の調査を見てみても、交際相手から暴力を振るわれた経験のある人の割合は、特に恋愛結婚が主流となった時代に生まれた40代から下の世代で男性の方が多い。 img.sirabee.com/wp-content/upl… もし暴力事件の訴えやすさが男女間で同程度なら、検挙件数も男女で同じくらいでなければなるまい。
よっしー @yosshi758
「暗数」というものが殊更にクローズアップされる性暴力・性被害についても、男性の被害者は確実にいることが分かっている。 最新の「若者の性」白書によれば、「付き合っている人から望まない性的行為を強要された経験がある」と答えた生徒の割合は男子高校生で1.0%、男子大学生で1.3%だった。
よっしー @yosshi758
1%というのは大変な数である。 日本の男性6千万人の1%というと60万人だが、2017年の刑法改正で男性も強制性交の被害者になり得るよう変えられたものの、女性が加害者として検挙されたケースはごく僅かで全てが児童虐待案件。 つまり成人男性の女性による性被害は暗数が100%なのだ。
よっしー @yosshi758
さらに言えば、先程の「1%」というのは「付き合っている相手から性被害を受けた割合」であり、「付き合っていない相手から受けた割合」も同程度(男子高校生0.8%、男子大学生1.3%)であることを考えると、男性の被害者数は日本全体で100万人程度はいると思われる。
よっしー @yosshi758
同じ調査における女子生徒の回答と比較しても、性被害を受けた経験のある割合は女子が男子の3~5倍程度なので、もし被害の訴えやすさが男女で同等なら被害者の約2割は男性でなければならないはずだが、警察の統計上は被害者の95%以上が女性なので、残りの男性はやはり無視されているのが現状なのだ。
よっしー @yosshi758
このように、男性と女性の加害性について暗数を排除できる標本調査から比較しようとすると、調べれば調べるほど女性よりもむしろ男性の方が「異性から暴力を受けても誰にも相談できず苦しんでいる」という現実が浮かび上がる。
よっしー @yosshi758
従来、女性が被害に遭いやすいと思われてきた暴行事件、傷害事件、性暴力事件のいずれにおいても、実際には数百万人という単位の男性被害者が女性からの被害を訴えることすら認められず、泣き寝入りを強いられている。
よっしー @yosshi758
その実態は、一部のフェミニストが言う「日本では男は女性に暴力し放題、レイプし放題」ではなく、むしろ全く逆の「日本人女性は男性に暴力し放題、レイプし放題」。
よっしー @yosshi758
フェミニストの「日本は男尊女卑」という言説などは、データを自分にとって都合のいいようにしか見ていないだけの、真っ赤な嘘であることが分かる。

コメント

まかべたかし @bakashinu 2019年9月8日
よく考察されているが、ただひとつ残念なことは、この件に女性の理解が及ぶことはないということだな。都合の悪い話にはホントに耳を塞ぐからな。
まるい りん @maruirin 2019年9月8日
虐待が実母が多いのは接する時間が長いからやで。それはともかく、男性に加害者が多いからと言って、男性が加害性が高いわけではないというのは同意。こんなものは男女関わらず性差ではなく個人差が大きい。
心技 体造 @mentalskillbody 2019年9月8日
『負の性欲』問題も取り上げられていましたね。ただひたすらに『男性と性犯罪を結びつける主張ばかりを繰り返し行う男性に対してのセクハラ』など。togetterでも集団による数の暴力で『男性へのセクハラ』が頻繁に行われている状態で批判しようにも出来ないでいる方もいる。
心技 体造 @mentalskillbody 2019年9月8日
『負の性欲』についてはこのまとめを参照にしてください。https://togetter.com/li/1399599
七海@ラディカルフェミニストです @nanamiutena 2019年9月8日
そうだね。率の問題ではなく、身体の構造上絶対に男にしかできない犯罪と言うのが正しい。
九銀@半bot @kuginnya 2019年9月8日
暗数なんてどうせ被害者面したい人が生み出した無敵論法でしかないから考えるだけ無駄
よっしー @yosshi758 2019年9月8日
mentalskillbody とても興味深く有意義なまとめですね。ありがとうございます。
ペパロニ @VK67K53YHvfSwbw 2019年9月8日
「自分より弱い者に暴力を振るうフェミニスト」が「男性もきっとそうに違いない」と考えるからそれが彼ら彼女らの中で定説になってる説
たちがみ @tachigamiSama 2019年9月8日
実子への虐待傾向から見るに弱い者を虐げる人等は性別で有意な差は見られない 成人同士では肉体の差異により男性の割合が増えると 家庭に銃がある国ではどーなんだろな…
殻付牡蠣 @rareboiled 2019年9月9日
yosshi758 なんちゅうか、もっと客観的な視点を加味したら良い感じになると思われる。言いたいことはわかるが、まだ個人の主張が強く出すぎ。