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パープルーム @parplume
眞島竜男氏が20年前と今の受験絵画がぜんぜん違うと言っていたが、それは美大と予備校の鼬ごっこのおかげだ。受験絵画に関しては荒木慎也氏の「受験生が描く絵は芸術か」に詳しい。美術予備校が消滅してしまう前に考えなきゃいけないことは山ほどある。
パープルーム @parplume
90年代の芸大の試験ではプリントごっことか危険な樹脂とか普通だったみたいだけど、その反動で0年代からは素朴になる。昔の受験は職人みたいになるか飛び道具系が多いけど最近はいたって素朴(受験絵画にしては)な絵が多い。今の若い作家にベタなペインターが多いのと符合する。
パープルーム @parplume
理想は児童画、ネット絵、受験絵画、美大、市民の愛好家、介護のレクレーション、がワンセットで生涯学習的なパープルーム。 起源と終わりだけがなんとなく一緒というか。
パープルーム @parplume
『現代美術史日本篇1945-2014』を読んでいる。114ページの「ネオ受験絵画」という語は2012年に書かれ「であ、しゅとぅるむ」で発表された論考『優等生の蒙古斑』からの引用なので注釈が欲しかった。
パープルーム @parplume
洋画は死語になりつつあるけど日本画は健在な気がする。洋画はたぶんまだ生き残っているけど「ペインティング」や「受験絵画」に溶け込んで見えにくくなっている。
パープルーム @parplume
高度経済成長期には倍率もかなりのものになり、過剰に日本のアカデミズムに圧力がかかり、受験絵画/デッサンは堅苦しいものになっていく。
パープルーム @parplume
そして問題はそのあとの90年代。アカデミックに寄り過ぎた受験絵画は現代アートにすり寄ろうと試みる。
パープルーム @parplume
バロック化?した受験絵画は中西夏之氏によって取り締まられ2001年から激変する。それは、使用画材の極端な制限である。デッサンは支給されたF一本、油彩画は油彩以外の使用禁止。
パープルーム @parplume
2000年代の受験絵画は割とマニエリズムというか大きな傾向は幾つかあるけど細分化している。素朴だけど奇形みたいな感じ。
パープルーム @parplume
美術教育とか受験絵画なんてつまらないし取るに足らないテーマだけど、基準にはなり得るし、一見関係ない領域にも影響を与えることができるかもしれない。
パープルーム @parplume
(芸大の油絵科の教授陣による審査にたぶん問題があって、うーん、うーんってみんなの意見をすりあわせているうちに最も受験絵画らしいうーん、、、ってやつばかりが合格する)
パープルーム @parplume
(手が覚えるメソッドというか、それは特殊技能と言っていい。受験絵画という言葉があるが受験彫刻というのはあまり聞かないのは受験絵画が早々とポストモダン化(厳密に言うと違う)したのに対し彫刻は人を作るだけで相当な訓練を必要とするため形を変えられなかった)
パープルーム @parplume
(小谷元彦氏のような現代アーティストでさえ、人体を作るたびに召還してしまう硬直したヒトガタは近代の、受験教育の蒙古斑と言える。受験絵画がネオ受験絵画になってしまうのとは違い、かなり純度の高いままそれは浮かび上がってくる)
パープルーム @parplume
(多くの作家に無意識に埋め込まれ、内在化されたそのメソッド。そして今後、隔世遺伝的に発生が予想されるその後継にあたる表現。受験なき受験絵画。自覚なきままさらに深く内在化するケースも有り得るかもしれない。手癖のしぶとさ)
パープルーム @parplume
(正直、受験絵画、別に好きじゃないんですけどモノサシとして目盛りの刻みが多く意外にも広範囲に使える上に長いっていう。好きじゃないけど使えるなぁって感じ。パープルーム予備校だし)
パープルーム @parplume
(ライプツィヒ派と受験絵画の親和性)
パープルーム @parplume
(90年代後半にピークを迎える受験絵画の過剰さに終止符を打ったのは中西夏之氏で2000年以降の受験絵画は描き味という恣意性を含むことになり、一見素朴で、原点回帰のようにも見えたが実のところはさらに演算を難しく複雑なものにした。)
パープルーム @parplume
(パープルームが受験絵画/教育というタームを繰り返し言っているのはこの事柄自体はけっこうどうでもよくて、さっき上げたパターンに共通するログであり、蒙古班だからなのである。とした上で各々が選んだスタイルを貫通しているのが蒙古班なのだから、見かけの様式とは一見ことなる絵画言語)
パープルーム @parplume
(鍵になるのは外光派を祖にする受験絵画、及びネオ受験絵画と小杉放庵などの東洋と西洋を簡単に和洋折衷しなかった作家、そしてここから漏れる有象無象の作品たちが具体例を挙げながら接続されること)
パープルーム @parplume
(少子化とゆとり政策の余波なのか、旧世代式のクラシカルな受験絵画がなんの軋轢もなく、だたちゃんと制作してるというだけで美大で評価され、のびのびすくすくしているのを見るにつけ、受験絵画はネオ化するか制度批判のための下支えになってる方がまだマシだなと思う)
パープルーム @parplume
(とはいえ、ことさら受験絵画が大事というわけではなくこの取るに足らないけど一筋縄ではいかないタームがちょっとでも認識されることで、勘にさわるとか、ざらざらした感じがするとかそれが重要と思う)
パープルーム @parplume
(受験絵画の痕跡=蒙古斑は「悪い場所」なのでシミレーショニズムを霧散させる効果があるということだとすれば、どういうことだろう)
パープルーム @parplume
(歩みをとめないということ、離脱する者がいても。たとえば受験絵画なんていうスポット(斑)から覗く近代との架け橋を指標にそれを程々に真に受けながら行われる、授業と生活(放課後)、対話、編集。教材があるから学校なのでって学校があるから頑張ることも、サボることもできる)
パープルーム @parplume
(※フラジャイルモダンペインティングはネオ受験絵画と対になっているタームです。)
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