独シュピーゲルによる日本の原発特集　@kaori_sakai さんによるまとめ

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その1【5/23発売のシュピーゲル】特集・原子力国家･･･政治、学会、メディアは共犯者。1ページ目は地震から原発事故の流れを解説。2ページ目からは原子力村の組織図を出し、経産省を頂点とした村の構造を説明しつつ、原子力研究者、政治家、ジャーナリストは「アトムクラブの仲間」と紹介。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その2【5/23発売のシュピーゲル】3ページ目はオイルショック以降、日本が迷うことなく原子力推進の道を進み、延いては高リスク高コストの高速増殖炉に辿り着いたと紹介。世界でも例を見ない金額をもんじゅ・六ヶ所村に注ぎ込んだにも関わらず未だに稼動していない実態。

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その3【5/23発売のシュピーゲル】高速増殖炉に反対する河野太郎氏を紹介。東電の津波過大評価を批判する言葉を引用。しかし、河野氏が東電を批判するのは容易なことではないのだ。なぜなら学者、政治家、ジャーナリストが東電を批判することは、その後のキャリアを大きく妨げることになるからだ。

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その4【5/23発売のシュピーゲル】地震科学者の石橋克彦氏は原発の安全性について警告してきたが、安全委員会が一貫して「絶対大丈夫、原発は最高の水準でこれ以上の改良などあり得ない」との見解を示すのみだった。こういう事は報道されないのだろうか？実はそれが難しいのだ。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その5【5/23発売のシュピーゲル】電事連がスポンサーのニュース番組、News23/TBS、めざましTV/フジ、報道Station/朝日、これらの番組は「アトムクーヘン-Atomkuchen-」をみんなで食している。これらが反原発の声を妨げている。←アトムクーヘン！笑

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その6【5/23発売のシュピーゲル】それでもケイ・スガオカ氏の内部告発のような大きなスキャンダルは報道され、前後して東電の内部告発が相次いだが、告発を受けた保安院はその身元をすべて東電に流していた。「日本ではスキャンダルが忘れ去られるのが比較的早い」とコメントする佐藤栄佐久氏。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その7【5/23発売のシュピーゲル】佐藤栄佐久前知事「問題は東電よりも経産省にある」飯田哲也氏「保安院の安全基準検査は茶番劇。検査日に熱交換器をピカピカに磨いておけばそれでOK」等のコメントに続き「Amakudari」による経産省の腐敗っぷりを紹介。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その7【5/23発売のシュピーゲル】東電は事故以来、本社の会見場に集まってきたジャーナリストたちに、一貫性のない、ただ集めたに過ぎない計測器からの膨大なデータを配布し、それを読み上げるのが好きだ。話が責任の所在に触れると即座に「ノーコメント」

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その8【5/23発売のシュピーゲル】それまで上杉隆氏は原発にはさして興味がなかった。ただ彼は今現在、原子炉がどういう状態なのか正確に知りたかっただけなのだ。3月15日彼は3号炉から放射能漏れがあるという海外の報道を紹介したら、放送後ディレクターより即座に降板を言い渡された。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その8【5/23発売のシュピーゲル】上杉氏「日本政府は原発事故に関わるネット上の国民を不必要に不安にさせるデマを削除するようにプロバイダーに告知した。これはエジプトや中国よりも酷い。」しかし、東電放つ本当のデマを暴こうとすれば、上杉隆氏と同じ処遇にあう。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

その9【5/23発売のシュピーゲル】内部告発で改善を試みた佐藤栄佐久前知事にも、冤罪というワナで同様の報いが待っていた。菅首相はあらたなエネルギー政策と地域独占の電気事業に関する意欲を表明したが、これまでの腐敗した組織に相変わらず腐敗した人材が居座る限り、改革など到底見込めない。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

かいつまんで記事内容を紹介してみました。こういった原子力を取り巻く黒い闇は、ドイツでも規模こそ違えど身に覚えがあることなので、日本という遠い国で起こったこの事故を己の鑑として省みている部分があると思います。そもそも雑誌の名前もSpiegel「かがみ」ですから。

毛ば部とる子 @kaori_sakai

左より体制批判的なのは承知しています。ただ「マトモなドイツ人」というカテゴリがよくわかりません。@mr_edamame Spiegelが過去にどれだけいい加減な捏造記事(左寄りもしくは権力批判)を書いてマトモなドイツ人からは、ま、そういう雑誌だからね、と言われているのをドイツに

毛ば部とる子 @kaori_sakai

体制批判をすると左、という便利な構図に反原発も長い間封じ込められてきた。今日本で必要なのは、「左」のどこがいけないのか、という感覚だと思う。単なる考え方の一つであって、賛同するもしないのも自分次第だ。今回の事故で共産党はとても正しいことを言っている。それで十分ではないのか？

毛ば部とる子 @kaori_sakai

私も、名前を変えればいいのに・・と思います。ついでにカラーも。RT@yamaotokoseeeee 共産党は党名を変えるぐらい本気で政権を取りにむかえばそれはそれで、評価しますね〜意地でも共産党と言う名前を変えないのか？

毛ば部とる子 @kaori_sakai

RT@mausichan そこには見える/見えない圧力と長年の洗脳、そして「みんなと同じでなくては」という思考や選択を放棄したような意識が基づいている。イデオロギーどころか生死にかかわる問題を目の前にして、もう右も左もないように思う。生命を尊重する正しい方向を選びたい。