居合あるいは抜刀に関して自然科学的・工学的に研究した論文がないかと探したけど、見つからなかったという。一件も見つからないというのはさすがに、、、※抜刀時の刀身と鞘との関係とか、身体の動きの解析とか、その辺
2011-05-26 19:47:26あるじゃないかorz⇒http://ci.nii.ac.jp/naid/110007082221 『モーションキャプチャを用いた居合道の熟練度に関する定量化』
2011-05-26 19:49:19なにこれ面白い。居合経験者と初心者の比較…なるほどー。ふーむ。これ、経験者の中に居合暦四十年の名人とか一人いれて欲しかったw RT @ublftbo: あるじゃないかorz⇒http://bit.ly/iLBif7 『モーションキャプチャを用いた居合道の熟練度に関する定量化』
2011-05-26 20:27:56他の道具を振る動作とは違って、抜刀では、刀が鞘から離れるまでは、刀の回転運動(時計回り)が制限される、というのが特徴。鞘と刀はかなり真直ぐに近い曲線だから、少なくとも離れるまでは、回転運動させようという身体の動きを制限する。
2011-05-26 21:50:10右手で抜くとして、柄を中心とした回転運動を起こすのは、専ら手首関節の尺屈ですかね。これを戒める必要があるのだと思う。それから、肩や肘の関節は、刀身側が中心となった回転運動を促すのかな(刀で鞘を斬るみたいに)。いずれにしても、刀と鞘との力学的な関係から考えて不合理となるのでしょう。
2011-05-26 21:54:43居合の流儀の詳しいことは知らないので、あくまで「刀が鞘から抜ける」という現象に着目して考え中。/ 真直ぐ綺麗に抜くために、身体を潰すような遣い方。昔、黒田氏や甲野氏がそこら辺をよく語ってたと思います。身体を割って、左半身も綺麗に運用する、てやつね。井桁崩しなんてのもありましたな。
2011-05-26 21:59:30で、多分、多くの人は、刀を抜け、と言われたら、「振る」運動を行おうとするんじゃないかな、と。細長い形状の物体を扱う訳だから。心理学ね。バイオメカニクスで調べると面白いかも知れない。手首の動きを戒める教えって結構剣術系にありますけど、そこら辺と関連しているかもね(ないかもだけど)。
2011-05-26 22:03:40黒田氏が盛んに言う「身体を回すな」ってのはそこ辺りでしょうな。斬りの体捌きを普遍的な運用としてかなり強調しているし。中国武術の一部の動きとも共通している所があるかもね。かもね。
2011-05-26 22:05:59@ublftbo なんべん見てもものすごい。居合の発展した頃は、こうした使い手が幾人もいたりしたんでしょうか。それにしても稀有な存在と思うのですが。
2011-05-26 22:16:16@imait 黒田氏は現在の武術界でも突出した評価を受けている方なので、現状では超ハイレベル、と言えますね。で、昔日の武術家達と較べて、というのはなかなかむつかしいです。なにしろ動画が存在しない(^^; 中には、黒田氏レベルの人が沢山いた、と主張する人もいますね。
2011-05-26 22:19:04@ublftbo 明治のころの雑誌を仕事で整理したことがあったのですが、それには一抱えほどもある松の幹を斬る話なんかが紹介されていて、嘘っぽく感じるのですが、あながち嘘ではないのかも、なんて思わされるのですよ。伝聞は枝葉がつくから難しいですよね。どうしても、大げさになっちゃう。
2011-05-26 22:22:17@imait そこら辺が大変重要ですね。つまり、達人の逸話には、こりゃ出来そうだな、というのから、これホントに可能なの?みたいなのがあり、そして、そりゃ無理だw というのがある。そこら辺が実際どうなのか、をきちんと科学的工学的に洗い出したい訳ですね。
2011-05-26 22:26:03具体的には、材料力学・機械力学・破壊力学・生体力学・衝撃工学 辺り。木を両断する、という例でいくと、木という物体の物理的性質と、刀という刃物の物理的性質、そして、それを運動させるヒトの身体の力学的性質。これらを全部総合して考える訳ですな。
2011-05-26 22:28:04抜きつけの機が見えない…米で50秒あたりのが…とあるけど、ここが特に見えないなあ。多分腰の動きと鞘を引くのとが絶妙に上手い…/暇人\(^o^)/速報 : 【動画】黒田鉄山による居合術が凄すぎると話題に どこで抜いたんだよこれ… 小ネタ集 http://t.co/TnnCFkz
2011-05-27 14:22:39