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添田孝史 @sayawudon
バックフィットではなくてバックチェックであったし、設置許可は得ていたので「形式上の安全は保たれていた」と言えるかもしれません。しかし、バックチェック3年(2009年まで)の期限を東電が勝手に2016年まで先延ばししていたのは、形式上の安全においてもかなりグレーである気はします。 twitter.com/TWITTING_TIGER…
添田孝史 @sayawudon
耐震指針の改訂着手、バックチェック、インド洋津波を契機とする津波AMなど、たびたび安全向上の機会がありました。しかし、東電は、それらを常に先延ばしさせる「逸脱の正常化」が組織文化として、しっかり根付いていました。その一コマの登場人物に刑事責任が問えるか、というのが今回の刑事裁判。
添田孝史 @sayawudon
「あくまで『安全の積み増し』であり、旧基準でも十分安全だと明記しないと、バックチェックしないよ」と東電が規制当局を脅していたので、本当に積み増しなのか、安全裕度は不足していたのか、そこらの解釈は難しいです。揺れについては「積み増し」と言える面もありますが、津波は糊しろゼロでした。 twitter.com/TWITTING_TIGER…
添田孝史 @sayawudon
山下さんが事実と異なることを供述する動機は考えられないですからねぇ。東北電力や日本原電の関係者の調書や証言など、山下調書を裏付ける別の証拠もあります。被告人らは山下調書を「なんでそんなこと言ってるかわからない」などと総攻撃でしたが、判決が山下調書をどう見るかも一つのポイントです twitter.com/komoriku_n/sta…
ツイートまとめ 2019.9.19 東電会見 #刑事訴訟判決 #排気筒 #台風15号 #風速未測定 #汚染水 #おしどりマコ・ケン .. 収録内容 ・排気筒解体作業まとめリンク ・東電刑事裁判判決関連まとめ ・判決報告集会~東電会見までの繋がりのツイート ・リアルタイム実況(最後の解説コーナーで刑事裁判判決の解説有り) ・海老原さんによる文字起こし ・ドラえもんさんによる東電公開資料リンク、音声入力文字起こしファイルリンク 314 pv 18
添田孝史 @sayawudon
「津波は予見できなかった」と、「膨大なコストをかけて、即座に原発を停止することが要求されるほどの確かさでは津波は予見されていなかった」(今回の判決)の意味は大きく違う。後者の要求を満たす確度の高い地震予測は無理。しかし、これからは前者のように吹聴されるのだろうなあ。
判決要旨を読んで
添田孝史 @sayawudon
以下、判決要旨を読んで、疑問を持った点のメモ。 「本件事故を回避するためには、本件発電所の運転停止措置を講じるほかなかった」(要旨p.13) 東海第二が2008年に工事着手して、建屋への浸水防止、海沿いの盛り土などを震災までに終えていたから、同様の措置は間に合ったはずだ。
添田孝史 @sayawudon
朝日新聞朝刊2面、松宮孝明・立命館大教授「事故を回避する方策として、影響が大きい運転停止だけを検討した点は疑問が残る」と語り、他の対策も認めれば、「予見可能性のハードルは相当低くなっていたはずだ」
添田孝史 @sayawudon
「安全対策でも適宜社内で検討し、他社研究者から意見を聴き、行政の考えも踏まえた上で必要な対応を進めていた」(p.23)  実態が、「意見を聴き」ではなく、「東電が決定した方針を了承させる根回し」だったことは、各種議事録や電子メールで明らかになっている。
添田孝史 @sayawudon
東電高尾氏が秋田大高橋先生に面談した時のメモ 「長期評価の見解を今すぐ取り入れないなら、その根拠が必要でないかとのコメントがあった」 「非常に緊迫したムードだったが、(東電の方針を)繰り返し述べた」 これを「意見を聴いて必要な対応を進めた」と読む裁判所はおかしい。
添田孝史 @sayawudon
読売新聞朝刊38面 大塚裕史・明治大教授「事故回避の措置として指定弁護士は原発の運転停止の必要性に焦点を当てたが、実行するのは簡単ではなく、有罪のハードルを高めたといえる。控訴するのであれば、運転停止以外の対策でも事故を防げたと立証できるかが、カギとなるだろう」
添田孝史 @sayawudon
東京新聞朝刊2面 山本紘之・大東文化大教授「事故を防ぐためには原子炉停止が必要だったとして有罪認定のハードルを不必要にあげている点にも疑問が残る」
添田孝史 @sayawudon
「東京電力の取ってきた本件発電所の安全対策に関する方針や対応について、行政機関や専門家も含め、東電の外部からこれを明確に否定したり、再考を促したりする意見が出たという事実も窺われない」(p.24) 地震や津波の専門家は、対策の専門家ではない。10mを超えると求められる対策がガラッと変わる
添田孝史 @sayawudon
などという情報を持っていない。逆に、対策の専門家(プラントの機電側)は、津波予測の不確実さについて、専門でもないし、情報も持っていない。東電の安全対策に物言える個人レベルの専門家は存在しないので、判決のこの指摘は的外れ。保安院も「そのうち審議会で専門家が議論する」と思って先送り
添田孝史 @sayawudon
していただけで、そもそも行政機関の職員にも専門性がなかったから東電に物言えなかった。「規制の虜」
添田孝史 @sayawudon
「長期評価の見解は、本件地震発生前の時点において、他の電力会社がこれをそのまま取り入れることもないなど、原子炉の安全対策を含む防災対策を考えるに当たり、取り入れるべき知見であるとの評価を一般に受けていたわけではなかった」(p.30)
添田孝史 @sayawudon
東海再処理工場(JAEA)は、長期評価の見解そのままを「採用する」(2008)としていた。日本原電は、「そのまま」ではないが、長期評価の見解にもとづく対策工事を実施した。
添田孝史 @sayawudon
「1〜4号機の津波ハザード曲線は、10mを超過する確率が10万年に1回よりやや低い頻度にとどまっており、これは通常設計事象としてとりこむべき頻度であるとまでは必ずしも考えられていない。津波ハザード解析の結果も、長期評価の信頼性が高いことを示していたとは言えない」(p.31)
添田孝史 @sayawudon
津波ハザード解析は、津波評価部会メンバー(半分電力社員、地震の専門家はごく少数)へのアンケート結果をもとにしているから、その結果には限界がある。JNESが震災後に計算しなおしたら、一桁違う値が出ている。こんなものを根拠に長期評価の信頼性を判断するのは暴論。
添田孝史 @sayawudon
「法の定める安全性は、どのようなことがあっても放射性う物質が外部に放出されることは絶対にないといったレベル、あるいはそれとほぼ同じレベルの、極めて高度の安全性を言うものではなく、最新の科学的、専門的知見を踏まえて、合理的に予測される自然災害を予定した安全性であって、そのような安全
添田孝史 @sayawudon
性の確保が求められていたものと解される」(p.36)。これは専門家の意見を聞きたいが、ゼロリスクは要求していないが、「極めて高度の安全性」が求められていたはず。「合理的に予測された」などという文言は、どこから出てきたのだろう。
添田孝史 @sayawudon
まいどありがとうございます。さて、このメモをもとに傍聴記を書くことにいたします。 twitter.com/uchida_kawasak…
添田孝史 @sayawudon
刑事裁判でとりあげられてきた証拠類と、判決の中身が矛盾している点を、いくつか読み解きました。 「無罪」証拠と矛盾多い忖度判決(刑事裁判傍聴記: 添田孝史) shien-dan.org/soeda-20190919/
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コメント

内田 @uchida_kawasaki 2019年9月22日
傍聴記記事リンク追加しました。
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