芝村裕吏さんによる天気の話題「5月の雨の特徴」

(2011/05/27)
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濃紺 @noukon_urus

@siva_yuri 質問です。最近の雨の降り方でちょっと気になったのですが、最近、降り出しはにわか雨のように急に激しく降り出したにもかかわらず、降り終りはぐずぐずと尾を引く雨が多いようにおもいます。これって気温の変化が原因なのでしょうか?

2011-05-26 23:59:41
芝村裕吏 @siva_yuri

おはようございます。難問ハンターです。

2011-05-27 07:25:37
芝村裕吏 @siva_yuri

最近の雨の降り方でちょっと気になったのですが、最近、降り出しはにわか雨のように急に激しく降り出したにもかかわらず、降り終りはぐずぐずと尾を引く雨が多いようにおもいます。これって気温の変化が原因なのでしょうか? ですか。

2011-05-27 07:26:03
芝村裕吏 @siva_yuri

これは雨の仕組みを、まずはきちんと説明した上でお話したがいいでしょうね。 雨という物はほとんどが水で出来ています。 雲も、ほとんどが水で出来ています。両者は成分的にはほぼおなじものです。違うのは大きさで。雨の粒子は雲の粒子より体積で100万倍大きいのです。

2011-05-27 07:28:55
芝村裕吏 @siva_yuri

で。何故雨が降り、雲は浮いているかと言えば、上昇気流に乗れるか、のれないかの差だったりします。雨は上昇気流の吹き上げ力より重いので地面に落ち、雲は吹き上げ力より軽い(小さい)ので、何時までも浮いています。

2011-05-27 07:32:01
芝村裕吏 @siva_yuri

雲から雨が生成されるとき、雲の微粒子が集まって雨粒にならないといけません。 どうやって雨粒になるかと言えば、人工降雨の場合、大きな核(例えば砂粒)があって、これが落ちる過程で雲の粒子(水)が核にぶつかってくっついていき、雨になります。

2011-05-27 07:33:58
芝村裕吏 @siva_yuri

では、人工でない降雨はどうしているかというと、雲の背の高さ(厚み)で、雨が降るか降らないか決まったりします。雲の粒子が他の雲の粒子にぶつかって、ちょっとづつ大きくなって最期は下に落ちて雨になる。このとき、雲が厚くないといけないわけです。

2011-05-27 07:36:08
芝村裕吏 @siva_yuri

さて。振り出しはにわか雨のように。というのは、言い方を変えると、一斉に大量の雨粒がが生成される事をしめしており、降り終りはぐずぐずと尾を引く雨というのは、その雲の量が多くて、何時までも雨粒を生成している事を意味します。示すところは大きな雲ですね。夏の雲みたいなものです。

2011-05-27 07:39:46
芝村裕吏 @siva_yuri

さて夏の雲は気温に影響します。上昇気流は気温が高いと発生するのです。暖められた空気は対流を起こすわけですね。 質問者の濃紺さんの脳裏にあったのはこの夏の雲の生成からくる季節感がいわしめたものだと思います。

2011-05-27 07:41:26
芝村裕吏 @siva_yuri

で、質問にお答えすると、これって気温の変化が原因なのかと言えば、そういうところもある。とは言えます。 それ以外もありえるわけです。例えば黄砂が核になって、人工降雨とおなじようなことになっている可能性はあります。 ということで、以上説明終わり。

2011-05-27 07:43:09

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