We’d heard "The Princess Bride" was the “XP movie”.
『プリンセス・ブライド・ストーリー』がXPの参考文献に載ってる
…なんで??
TL;DR
Kent Beck本人に『エクストリームプログラミング』訳者の角征典さんが直接訊いてくれたところ「めっちゃいい映画だから」とのことでした。ナルホド…??
事の始まりはXP祭り2019の講演準備をしていたときであった
XP祭りの準備の一環でXPE2ndの参考文献にある”リストラ・マン”を見直したんだけど、これ公開年が1999年2月でマトリックスの半年前の映画とは信じがたいテレビ映画っぽい映画文法なんだけど、ストーリーとしては途中までだいたいマトリックスと同じという奇妙な映画である
2019-09-12 23:29:58XPE2nd は "Extreme Programming Explained 2nd Edition" の略です。
いっぽう、プリンセスブライドストーリーがねぜattitudeなのかについてはやっぱりよくわからなかった。as. you. wish.
2019-09-12 23:31:08×ねぜ → ○なぜ
『エクストリームプログラミング』での記述
注釈付き参考文献, 態度のセクション映画『プリンセス・ブライド・ストーリー』(原題: "The Princess Bride")
「私たちは助からないわ」
「バカな。今まで誰もやったことないからそう言ってるだけだ」
これはウェスリーがバターカップを連れて火の沼へ向かうシーンからの引用。
ちなみにtranscriptでは:
- Buttercup: We'll never survive.
- Westley: Nonsense. You're only saying that because no one ever has.
となっているが、引用元の『エクストリーミングプログラミング』の原著"Extreme Programming 2nd Edition"ではバターカップの台詞の引用は "We'll never make it out alive." となっている(原著第1版でも同様)。
ちなみにちなみに、原著第1版の邦訳『エクストリーム・プログラミング入門』では、以下のように訳出されている:
- 「生きているうちにできるわけないわ」
- 「何馬鹿言ってるんだ。誰もやったことがないからってだけで」
…これは誤訳と評価せざるをえない
翻訳『リーダブルコード』『Running Lean』『エクストリームプログラミング』「スクラムガイド」等、共著『エンジニアのためのデザイン思考入門』 🈳 https://t.co/whkgpb3DHU 🐘 https://t.co/VN4paOmXZQ
@kakutani Martin Fowler と Dave Thomas も「あれはアジャイルの映画」みたいなこと言ってましたけど……意味不明ですね
2019-09-13 00:27:30Author on Software Development. Works for Thoughtworks. Also hikes, watches theater, and plays modern board games. He/him. @mfowler@toot.thoughtworks.com
@kdmsnr pragdave "We should watch the Princess Bride" mfowler: "...The Princess Bride is the official move in Extreme Programming" 😇
2019-09-19 16:25:38The agile movement is a result of watching too much the princess bride. #gotoaar #takeaway
2014-09-29 21:51:46"The princess bride is the official movie of the agile movement" -Martin Fowler. I'm guessing "as you wish" spoke to them.
2014-12-20 13:36:38日本のITコミュニティでのライトニングトークみたいなものかな。
プリンセスブライドストーリーがDevOpsについて教えてくれる10のこと。え、DevOpsも。 devopsdays.org/events/2019-ch…
2019-09-13 00:39:06