DX『天の祭禍、墜ちる』感想

DX『天の祭禍、墜ちる』感想
感想 TRPG ログ ダブルクロス
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銀河 @ginga_nj
太平洋上X地点、"クラウンベースII"陥落。蒼穹と碧海の狭間は紅く染まり、籠の鳥は羽搏くこと能わず。悪鬼が嗤うこの世の地獄に、天より竜が遣わされ、清き白夜が訪れる―――
銀河 @ginga_nj
『天の祭禍、墜ちる』のログを読みました。『アウトロボマー』の頃にチェックした…とは思うのですが、だいぶ頭から抜け落ちてしまっていました…ので、今回改めて通しで読ませてもらいました。
銀河 @ginga_nj
シナリオの流れは、洋上の人工島がテロリストに占拠され、そこに取り残された者、送り込まれた者が事態収拾に挑む…という、スリリングなアクション映画を彷彿させるものですね。人の命があまりにも軽く、味方は僅か。少しのミスも許されない、EDまで終始崖っぷちの状態で進んでいました。
銀河 @ginga_nj
ダブルクロスのシナリオ、私の好みというか、強いイメージの一つとして「オーヴァード能力が引き起こす怪事件」があり、この場合は敵が怪人的ですとか妖怪的ですとか、そういった雰囲気があったりするのですが、今回ですと事件の概要や目的などは超常的なそれではなく→
銀河 @ginga_nj
人間の犯罪者によるもの、という部分が強いです。ただ、手段としてオーヴァードの力が用いられているため、そういったものがない世界では描けない危険な状況ができあがっており、ダブルクロスで体験できる世界の一つとして完成度の高いものになっていたと思います。
銀河 @ginga_nj
PC1“ドラゴンズネスト”早芝直純。16歳とは思えぬ雰囲気を持つUGNエージェントです。本部エージェントを目指すと事あるごとに口に出す彼ですが、それに見合う確かな実力を持っています。OPで間久部さんも言われていたように、荒っぽい戦闘だけでなく、緻密な作戦行動も可能なスマートさが魅力的です。
銀河 @ginga_nj
気障でクールな言動が目立ちますが、時折顔をのぞかせる冷たい部分も魅力の一つかと思います。それでいて自分が認めた存在にはちゃんと接するところも、クライマックスの盛り上がりの一つとして光っておりました。
銀河 @ginga_nj
あっ、違う!PC1、来栖さんじゃん!!
銀河 @ginga_nj
【訂正】本来のPC1は来栖直さんでした。順不同になりますが、ここから2→3→1と言及したいと思います。申し訳ありませんでした。
銀河 @ginga_nj
PC3"ホワイトナイト"御車涼。特務部隊のリーダーを主な任務とするUGNエージェント。データ的には支部を持たない支部長というのが面白い発想だと思います。僅か二名の突入部隊ということもあり、早芝くんとは肩を並べているイメージ(というか実際に)が強かったですね。
銀河 @ginga_nj
落ち着きがありながらノリがいいという雰囲気で、早芝くんとは彼に負けず劣らずの台詞のキレで、軽妙な会話を幾度となく交わされていました。その一方で、中盤で敵の首魁に啖呵を切ったシーンなどは、地の雰囲気も垣間見えたようで、印象強いです。
銀河 @ginga_nj
PC1"チキンプレイヤー"来栖直。施設の査察中に事件に巻き込まれ、数少ない生存者として事件解決に協力する役割でした。経験も浅く、能力も戦闘向きではなく、それでも共に生き延びた加津さんと、必死に足掻いておられました。突入班の二人とは全く異なったキャラクターですね。
銀河 @ginga_nj
ただその、前線で戦うような存在ではない故の、それでも最前線に向かうという活躍は、お決まりのものでありながら丁寧な順序で描かれており、クライマックスではバッチリと決まった活躍を見せてくれました。普段の軽い口調が崩れるあのシーン、かっこよかったです。
銀河 @ginga_nj
NPC"ポイントナイン"間久部映子。若くして支部長相当の権限を持ち、大型研究施設の責任者であり、さらにUGN本部エージェントの座を狙う油断ならぬ人物。しかしヒステリックで、苦労が絶えない星の下に生まれたと見えます。
銀河 @ginga_nj
感性は一般人に近いらしく、舌戦の方では突入班の二人にあれこれとやり込められていました。しかしオペレーターとしての活躍は十二分で、色々なところへ手を回したり、時には危ない橋を渡るなど、現場のバックアップに尽力されていました。
銀河 @ginga_nj
今回は舞台が閉鎖空間ということもあり、情報収集の場面などで状況の演出に一役も二役も買っていたと思います。そしてかわいい。ヒロインの一人としてとても魅力的でありました。
銀河 @ginga_nj
NPC、加津知咲。来栖さんの同僚にして後輩。小さい身体でぴょこぴょこ動き回る、可愛らしい人です。今回はいきなり特級の緊急事態に巻き込まれ、かなり酷い目に遭われていました。GMの恐るべきヒロインぶっ殺し計画とは、一体なんだったのか…
銀河 @ginga_nj
コードネームもなく、オーヴァードの基本である回復力も弱く、PC側生存者の中では特に弱々しい存在として描かれていました。が、そんな彼女の言葉が、存在が、来栖さんの背中を押すシーンには、力強いヒロインとしての輝きがありました。彼女もまた、立派なオペレーターヒロインです。
銀河 @ginga_nj
NPC"ハウス・メイヘム"。 FH"ヴァルチャー"セルの面々を率いて人工島を襲撃した、今回の黒幕。話の通じるイカれた奴、といった感じでした。言葉は通じ、互いに言わんとすることもわかるが、絶対に共存はできない存在。悪鬼羅刹を従える、恐ろしい男でした。
銀河 @ginga_nj
味方にいるなら敵にも…と、オペレーターの役割を持っているのも面白い設定でした。それでいて前線に立ち、驚異的能力で人を簡単に殺める、「恐ろしい」という方向で魅力的な悪役だったと思います。
銀河 @ginga_nj
NPC“ジャコビニズ”。空からレーザーを打ち落とし人を焼く、狂気の流星群。パーソナリティを掘り下げるまでもない、単純明快な殺人鬼として、OPから猛威を振るっていました。会話すらままならない凶行、とても恐ろしかったです。
銀河 @ginga_nj
NPC“雕大老”。自身の製作物に絶対の自信を持つ、FHの技術者。他の面々に比べると控えめですが、確かな恐ろしさを秘めており、今回登場した兵器以外にも数多くを手掛けていたのであろうと思われます。自身の兵器に気を向けていたせいか、万全を期することなく敗れたのも、らしい感じだったと思います。
銀河 @ginga_nj
NPC“3rdレート”。元警官で、覚醒直後に正気を失ったという半ばジャームのような存在。こういう存在を見せられると、PCとして世に出た人達の運の良さを思い出します。狂いながらも1対1を重視するスタイルは、警官の頃の正義感の名残…だったりするのでしょうか。
銀河 @ginga_nj
NPC“サップサッカー”。実際にはジャームと化した殺人兵器ということで、通常のオーヴァードとはまた違った攻略法が存在し、それを行うために味方側があれこれ画策することができるという、面白い舞台装置の一種でした。
銀河 @ginga_nj
NPC“エウリピデス”。レインコートを纏った陰気で冷気な男。登場後即退場という、ある意味で驚きの活躍でした。色々と推測できそうな言葉を幾つか発していましたが、結局真相は闇の中。悪党故気にしすぎることもないのかもしれませんが、やはり気になってしまいます。
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