我流GM手法

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:0】　他人の役に立つとは思えんけど、自分のために書いておこう。「なぜ自分のマスタリングでは、NPCが世界設定から来る常識に拘束されるのか？」

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:1】　ゲームとしての目的は、大きく分けて、「それによってPCをキャラ立てしやすく演出すること」と、「世界設定という〈ルール〉に沿うことで、PCが個々の目的に沿った〈ゲームデザイン〉をしやすい環境を整える」の2点。

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:2】　前者には条件として「GM/NPCは世界設定を掘り下げた常識に沿うけど、PL/PCにはそれを強要しない（というか改変介入を認める）」がある。それによって、PLを異邦人のポジションに配置する。

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:3】　後者は、前者の配置によってリセットされる「世界設定／常識／NPCが勝手に作ったルール」について、PLから質問しやすい環境を整えて、PL/PCの目的と社会のルール（制限）を整理しやすくする。

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:4】　冒頭に「NPCは設定常識に強く拘束される」と書いたが、セッション中もずっとそれが続くわけではない。PL/PCの介入によってNPCはどんどん改変されていく。

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

@otneg 【我流GM手法:5】　また、よりメタなエンターテイメントの目的としては、セッションの場そのものを「物語化する世界」としてデザインすることがある。これは[4]および中断中のエントリと関係する話で、進めると論考になるので今回はパス(笑)

鳥の骨ポキリ@幻燈庵 @otneg

……と、だいたいこんなモンかな。 一番の問題は、自分がコレに慣れちゃって、PLやるときまでPCのセッティングをNPC寄りに置いちゃうことだったりする。気を抜くと、すぐ村人AになろうとしちゃうのでPLやるの苦手(笑)