青空文庫のテキスト注記と見開き制御、そしてEPUB

主に自分の備忘のために作ったまとめですので、複数の関連する話題を分けずに全部入れてあります。
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佐藤和彦 / えあ草紙工房 @satokazzz

以前にも書きましたが、絵本などのために、改丁の反対というか、次の見開きまで進める注記が欲しいですね。 #aozorabunko

2011-05-26 13:38:31
富田倫生 @aobeka

諸賢におたずねします。次の奇数ページから始める「改丁」ではなく、次の偶数ページから始める組版処理に、名前はあるのでしょうか? 新たに名付けを試みるとすれば、どんな呼び方が良いでしょう? #aozorabunko

2011-05-26 16:17:06
貍人鳥(小池咊夫) @koikekaisho

右ページと左ページで担当編集者が違うので、別のドキュメントなのだが、右で使ってる写真を左にはみ出させたいのだとか。後工程の方にご迷惑だがお願いする。

2011-05-26 16:18:11
貍人鳥(小池咊夫) @koikekaisho

@aobeka 改ページでなく、偶数ページで終わって次の偶数ページに移るのですね。先日そんな話題がうちの学校でも出ました。「改見開き」かな(笑)と。

2011-05-26 16:21:49
なんでやねんDTP/おぢん @works014

. @koikekaisho @aobeka @koueihei 私もわかりやすいので「改丁ではなく改見開きということですね?」というふうに使ったりします。

2011-05-26 16:35:00
富田倫生 @aobeka

@koikekaisho はい、そのイメージです。原稿用紙に指定する際、そこまでが偶数で終わるか奇数までいくかにかかわらず、次の見開きからはじめてくれと。「改見開き」なるほど。見開き構造のビュワーで、絵本を実現するときなど、欲しいとの指摘があって。 #aozorabunko

2011-05-26 16:46:23
窮狸校正所 @mori_taksi

@aobeka JIS X 4051には「左ページおこし」「右ページおこし」という用語があります(p.71)。これを使えば、偶数ページから始めるのは、縦組みの場合「右ページおこし」、横組みの場合「左ページおこし」となるのでは? @koikekaisho

2011-05-26 17:02:01
FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

@aobeka 無い知恵絞ってみました。「半改丁」←なんか変。「強制改頁」←あ、駄目だ。……本文が右頁で終了しているのに白紙1頁挟んで偶数頁から始まるのですよね? 見開き単位での仕事ばかりの自分に思いつくのはやはり「見開き」という語をふくむナニカですが……「強制見開き改頁」?

2011-05-26 17:21:28
富田倫生 @aobeka

横長の絵があったとします。欲張りな話しですが、あるソースを縦組みにするときも、横組みに切り替えたときも、その絵は必ず見開きを使って表示したい。そのために、[#改見開き]といった指定方式を設定できないかと思い、おたずねした次第です。 @mori_tacsi @koikekaisho

2011-05-26 17:22:13
富田倫生 @aobeka

組版情報をテキストに書く際の約束事を、設けています。既存の改丁、改ページに加え、青空文庫外の利用が主になるかと思いますが、「改見開き」も設けてはと、提案しみます。皆さん、ありがとうございました。 @koikekaisho @koueihei @mori_tacsi @FeZn

2011-05-26 17:36:06
FeZn/武術ライター読書メモ @FeZn

必ず改見開きする世界から来たけど、そのとき前頁は必ず埋まってるからなあ。みっしりと。

2011-05-26 17:38:33
佐藤和彦 / えあ草紙工房 @satokazzz

"改丁 見開き"でぐぐると色々出てきますね。[#改見開き]か、単純に[#見開き]でもいいかも。 #aozorabunko

2011-05-26 17:53:13
佐藤和彦 / えあ草紙工房 @satokazzz

例えばあなうさピーターシリーズは絵のあとに短い文章の繰り返しですが、AIR草紙でいうと右に文章がきて左に次の絵が表示されてしまう場合が多いので提案しました。 RT @aobeka: 横長の絵があったとします… @mori_tacsi @koikekaisho

2011-05-26 18:09:12
富田倫生 @aobeka

名前について、教えを乞いました。話しは、あっていましたか? 外している点があれば、コメントをお願いします。これから、複数の場で[#改見開き]についてお伺いをたて、そらもようでの告知、意見募集へと進めます。時間がかかる点、ご容赦ください。 @satokazzz

2011-05-26 18:17:58
富田倫生 @aobeka

コメントを見ずに、書いてしまいました。ページと丁の切り替えで用いている「改」を踏襲すると、まとめてのおさまりがよくなるような気はします。この点も、皆さん交えて、ご相談していきましょう。 @satokazzz #aozorabunko

2011-05-26 18:25:00
佐藤和彦 / えあ草紙工房 @satokazzz

考えてみれば、あなうさピーターの場合はひとつのページに絵と文章が表示されるような形式でしょうから、改ページでいいんでしょうね。まあでも右に挿し絵を置いて左から章を始めるような形式も多いでしょうから、用意しておいて無駄にはならないかと。 #aozorabunko

2011-05-26 18:46:51
狩野宏樹 @KAN0U

@aobeka 「ここからここまで見開きに収めたい」なら開始位置と同時に終了位置も指定する必要があります。開始・終了型の[#ここから見開き]…[#ここで見開き終わり]を導入すべきではないでしょうか。そもそも、純粋に「改見開き」と呼べる例があるのか疑問です #aozorabunko

2011-05-26 23:15:51
狩野宏樹 @KAN0U

「改丁」と同じような意味で純粋に「改見開き」と言える例というのは、コンテンツの区切りとして、次の見開きまで空白を入れて(縦書きなら、左ページを空白にしても)右ページ起しにするような組版だと思います。でも普通は、見開きの直前ページに表題などを入れるのでは? #aozorabunko

2011-05-26 23:24:38
狩野宏樹 @KAN0U

…と書いた後でなんですが、語学教材では普通横書き・左ページ起しで始まり、見開き単位で構成されていますね(例えば、最初の2ページが対訳形式だとか)。文章量に増減があって1ページはみ出した場合、余った所にコラムを入れて調整してるから改見開きと気づかないだけで #aozorabunko

2011-05-26 23:43:00
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

@KAN0U 語学に限らず問題集の類では,1見開き毎に1単元というのはよくありますね.

2011-05-26 23:53:44
狩野宏樹 @KAN0U

見開きの図・表が入る場合多くは前後の文章が2ページ飛ばして繋がりますが、それら(「改見開き」ではなく「見開き挿入」とでも呼ぶべき物)は、画像と同様に[#…入る]の形式で表すべきではないかと思います。問題は入る物が(テキストで表記可能な単純な)表の場合です #aozorabunko

2011-05-26 23:56:04
きえだ ゆうすけ(清閑堂/ハクバオウジ)@『数式組版』ラムダノート @p_typo

とある教材で,右ページは計算用に白というのがあったのには呆れた.曰くその方が学習の効率を上げるのだそうな.利用者のことを考えきれていない典型だと思った.

2011-05-26 23:58:58
狩野宏樹 @KAN0U

@p_typo 問題集の場合逆に、一丁の表裏に問題と解答が書いてある形式の物もありますね(詰将棋とか)。この場合既存の「改丁」と「改ページ」でうまくいくのでとくに注記の問題は発生しませんが。(電子書籍の場合見開き表示をオフにしたほうがより望ましいとは思いますが)

2011-05-27 00:03:06
富田倫生 @aobeka

これまでの作業対象では、「改見開き」と書かざるを得ないと思った記憶がありません。ただ、縦横切り替え可能なリフロー型組版を記述するタグの中に、偶数ページお越しを用意しておくことには合理性があるのでは。そうしたいと思った人がでてきたとき、その期待にこたえるために。 @KAN0U

2011-05-27 00:08:24