違うワット数の電子レンジを使う時の目安の出し方

n o n c h a n @nonchan_pdx

所属団体で料理教室のレシピ作りをしていたとき、私が「500Wで6分なら600Wでは5分やね」って言ったら「どういうこと？1分減らせば良いってこと？」って聞かれたので、「ワット数と時間を掛けて同じになればいいんだよ」って言ったら「へー、知らなかったー」って言われた。生活に役立つ理科知識。 pic.twitter.com/Q8DZomY8ro

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n o n c h a n @nonchan_pdx

バズっているのでビビってるのですが、あくまでも目安なので、それぞれのレンジの個性や食材の特性によって加減してくださいね。でもおよその目安としては役に立つと思います。

n o n c h a n @nonchan_pdx

特に宣伝することはないですが、中学校の理科の先生がもし見ていらっしゃったら、ジュール熱の説明のときに、こんなふうに生活に役に立つんだよ、って生徒に話してもらえたらうれしいです。

n o n c h a n @nonchan_pdx

念のための補足ですが、電子レンジの加熱はジュール熱（電流による発熱、ざっくり言うと、電流が流れるときに電子が導線の中の金属イオンを揺さぶって発熱）ではないです。マイクロ波で食品そのものの分子を揺さぶって発熱させます。でもエネルギーの計算の仕方としては同じってことです。

n o n c h a n @nonchan_pdx

そんな計算通りに行かないよ、って引用リプたくさん来てるので一応。「電子レンジの出力が常に一定（スイッチオンの瞬間からフルパワー）」「食材のどの部分も同時に均一に発熱」と仮定すればこうなるのですが、実際はそうではないので、レンジの個性や食材の特性によって加減が必要というわけです。

いしわたりしんいち @robanotearoom

@nonchan_pdx これ、確かに総エネルギー量から考えるとそうなんですが、500Wのものを6分かけるのと、600Ｗのものを5分かけるのとでは、食品内の水分子の分子振動がやはり異なり、仕上がりが若干変わるんじゃないかといつもおもうんですよねえー

n o n c h a n @nonchan_pdx

@robanotearoom まぁそれはガス火で調理するときでも強火で短時間と弱火で長時間は同じエネルギー量でも全然違うし、目安に過ぎないですけどね。

いしわたりしんいち @robanotearoom

@nonchan_pdx そうなんですよ、だから料理は楽しいのかもしれません。いろいろ試して自分で正解を探していく

n o n c h a n @nonchan_pdx

@robanotearoom ケーキ焼きなんて、レシピ通りに作るのが原則なのに決してレシピ通りにはならないので、奥が深いなぁといつも思います。そしてその微妙なところをコントロールできる達人の腕前は本当にすごいです。

いしわたりしんいち @robanotearoom

@nonchan_pdx ケーキどころか、味噌汁ですらそうです。ダシの取り方はもちろん、鍋への食材の入れ方、食材を入れるタイミング、火加減と時間、味噌の濃度などで仕上がりがぜんぜん変わります。むしろシンプルな料理ほどその人の力量に差がでる気がします。 シンプルなことほど、人の能力が結果に反映されますよねえ

遠藤平介 @heisukeend

@nonchan_pdx 昔セブンイレブンのブリトーを温めようとしてあったことです。 pic.twitter.com/oJaPT6LJhS

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遠藤平介 @heisukeend

@nonchan_pdx 話によるとこのワット数だと解凍しかできないとかそういう話でした。

n o n c h a n @nonchan_pdx

@heisukeend うちの電子レンジも解凍ボタンは200Wだったと思います。時間が倍ほども違うと、マイクロ波加熱以外の効果（例えば水蒸気が出ていくとかの）にもだいぶ差があるでしょうし、500W～800Wぐらいならいいけど、200Wとか、逆に1300W（コンビニのレンジ）とかだと、この計算ではうまくいかない気がします。

遠藤平介 @heisukeend

@nonchan_pdx 実に落とし穴です笑

丸屋さん🍶 @maruyasan

@nonchan_pdx なるほど～アイリスオーヤマの７００ｗ電子レンジの加減が分からず苦戦していたのですが、そういうことだったのですね～（加減が分からず温めすぎて弁当容器を溶かす事例が幾つか