落第忍者乱太郎41巻まとめメモより
- mikemekimi
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落乱41巻まとめ。二次創作上使うかもと思ったこと、蛇足含めていろいろメモしてます。ただの感想だったり、どうでもいいこともありますのであしからず。
2011-05-27 21:58:06イナゴ食…稲作の邪魔者であるイナゴを大量発生する前にとって食べる一石二鳥の習慣。実にきりちゃんらしいね。イナゴやバッタなどによる害を蝗害(こうがい)という。古くから農家の敵。
2011-05-27 22:04:14バッタが狭い地域に密集して世代交代を重ねると、イナゴとまったく見分けがつかない姿に変異する。これを「相変異」という。群れをつくって稲を食い荒らしながら移動する姿はイナゴと同一視され、イナゴ=害虫のイメージがついたらしい。なので、本来はバッタを食べると効果的なのです。
2011-05-27 22:07:18ちなみに、ユダヤ教には「イナゴなどのバッタ類は食してもいい」という戒律がある。聖ヨハネがイナゴを常食していたとの記述が『旧約聖書』にあるらしい。
2011-05-27 22:08:51再度追記。イナゴの処理について…2,3日絶食させて糞を出してから調理する。イナゴにはハリガネムシなどの寄生虫もいるので生食は避けるべき。手足や触角を取り除いて食べれば口あたりもいい。きりちゃんは勿体ないからか、いつも残しているようです。
2011-05-28 00:38:18霞扇(かすみおうぎ)の術…扇子の中に粉末の毒を仕込み、いざというときに風邪を送って敵に吸い込ませる術。
2011-05-27 22:12:17タカ丸くんの実家…橋のたもと、町の入口にある「髪結い所『斉藤』」。地名は不明だが、土井先生宅と同じ町屋街にあるっぽい。店の裏手には、河と橋がある。橋は板が二枚程度の小さなものだが、土井先生の発言からして結構人通りがあってにぎやかなところ。
2011-05-27 22:16:11唐輪の女性…P47の背景に出てた綺麗なお姉さんは、おそらく遊女。唐輪髷は、遊女の間で流行った髪型。また、橋のあたりは客引きスポットでもあるのです。
2011-05-27 22:17:56小松田屋さんは京の町屋にある(たぶん)。きり丸は先生宅からアルバイトに向かって、夜には帰ってきていた。すると、土井先生の自宅自体も京、あるいはそれに近いところにあるのかもしれない。となると、タカ丸くん家も京かな?
2011-05-27 22:20:49禁宿に取り入る習い…潜入がむずかしい家で、病気のふりをして介抱してもらい、後日お礼を持っていき、家人と親しくなる方法。
2011-05-27 22:22:52室町時代の風呂…京に町湯(大衆浴場)があったらしい。お金持ちは自前で風呂を持ち、貧乏な公家などが町湯に入りに来たとか。P61の様子からすると、スッポンタケの代官館は相当な金持ち。なにせ、全身浴である。
2011-05-27 22:25:24戦国時代の風呂は、上等なもので、下半身浴+蒸気風呂、お金持ちが全身浴である。忍術学園の風呂は、はクラス単位で入る共同のもの。おそらく当時の習慣からして、褌は着用のまま入浴かな?
2011-05-27 22:29:16また、庶民単位ではタライに湯を張って、個人単位で入浴…というより、身体を洗うのが一般的らしい。学園でも入り損ねたこはタライ浴なんじゃないかな。
2011-05-27 22:31:16変わり衣の術…忍者の着物はリバーシブル。裏と表じゃ色が全然違うのでひっくり返せば印象をかえられる。本来は上着(胴服)を返すのだが、落乱では設定上の都合で早着替えが実現している。尼子先生のセルフツッコミ。
2011-05-27 22:35:56P66に雷蔵か鉢屋の制服の変わり衣(つまり制服の裏地)があるので五年生クラスタは私服の参考に。どっちがモデルかはわからんけど、鉢屋のことだから服もまねてるはずなので、どっちでもべつにかまわんのですw
2011-05-27 22:38:50離行(りぎょう)の術…複数の者が潜入するとき、忍術が上手なものが先に侵入し、最後は最も下手なものが入る。出るときは上手なものが残るように出る。
2011-05-27 22:41:25