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Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
ある人物に聞いたインテリジェンスに関する興味深い話。ただし伝聞なので確証なし。去年の5月、イスラエルがシリア領内のイラン関連のターゲット30数カ所に大規模な空爆を仕掛けたことがあったのを覚えていらっしゃる方も多いと思う。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
その時にイスラエル軍の本部でのエピソード。空爆がいよいよ開始となった時に、地下の司令部ではイラン側がこの攻撃を受けてどのような反応をしてくるのかが議論になった。陸・海・空のそれぞれの幹部があーでもないこーでもないと議論。そのうちみんなでイラン側の行動を予測しようとなったらしい。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
幹部たちはそれぞれイラン側が行ってくるであろう具体的な行動を紙に書いて机に伏せ、結果が出るまで待つ。ところが空爆直後から待てど暮らせどテヘランから反撃はなし。「何もやってこないな」と司令部の中はざわつくことに。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
ところがその夜になって、イランのメディアは「われわれがシリア領内のイスラエルの施設を攻撃した!」と全く真逆の事実を宣伝しはじめる。イスラエル軍の司令部では「なんじゃこりゃ」という諦めのムードが漂ったが、この事態を正確に当てることができていた人物がいた。イラン担当の諜報系の高官。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
彼は伏せた紙の中に「イランは反撃せず、逆にイスラエルを攻撃して成功したと宣伝戦を始める」と正確に書いており、その場にいた一同から拍手喝采を浴びる。ここでのポイントは、なぜ彼が正確にイラン側の反応を正確に予測できたか。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
実はこの諜報系の高官、イスラエル人であるにも関わらず、イランの言語、文化、文学、歌、音楽、料理などをこよなく好む人。毎週2回以上はペルシャ料理を出すレストランで食事をし、イランの詩も諳んじるほど。つまりイスラエルの諜報機関に勤めながらイランを「愛して」いる、親イラン派の人物。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
これが何を示しているのかというと「戦略家は敵を愛さなければダメ」というパラドックス。
Dr. OKUYAMA Masashi @masatheman
敵を憎むのは簡単だが、憎んでしまうと理解できなくなる。つまり相手の反応が分からなくなってしまい、戦略的に考えるのが不可能に。失敗の前例として有名なのは、ベトナム戦争の時のアメリカ。赤狩りで東南アジアの専門家を失ってしまった。

コメント

kingstone @king1234stone 2019年10月9日
まとめを更新しました。
Ajmw @Ajmw97068810 2019年10月10日
自国に対しても同じよね
ソフトヒッター99(ネットの政治系書き込みバイト希望ww) @softhitter99 2019年10月10日
知彼知己 百戰不殆 不知彼而知己 一勝一負 不知彼不知己 毎戰必殆……なんてー、古来から言ってるやつがおりましてな。孫子……まごこじゃありませんよ、そんしって読みます。
ヘイズル/USK @USK60873370 2019年10月10日
???「私は総てを愛している」
鉄底海峡 @tetteikaikyou 2019年10月10日
韓国人は、奥山先生の爪の垢を煎じて飲むべき。
ぉ拓さんの高城さん @TakagiTakk 2019年10月10日
2chの嫌韓の人らがムンちゃんというか韓国の行動をかなり正確に予測していたのを思い出しますねぇ
フルバ @furubakou1 2019年10月11日
愛をどう定義するか、にも依るなぁ。
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