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ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
【本日の標語】 ​„Wer fremde Sprachen nicht kennt, weiß nichts von seiner eigenen“ - Johann Wolfgang von Goethe 「外国語を知らざるものは、自国語について何も知らない」 - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ 比較対象の言語があって母語がわかるものですね。 解説は以下のツイートで
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
wer : 不定関係代名詞。「〜な人は」、「〜する人は」 fremde Sprachen : 「外国語を」 nicht : 否定辞。「〜ではない」、「〜しない」 kennt : kennen の三人称単数に対応する活用。「知っている」 weiß: wissen の三人称単数に対応する活用。「知覚している」 続く
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nichts von 〜 : nichts は「何もない」という意味の代名詞。つまり「〜については何も」 seiner : 所有代名詞の三人称単数与格。「彼の/彼女の/その人の/それの」 engenen : 名詞。「自分の/固有の」
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
【本日の標語】 „Dort wo man Bücher verbrennt, verbrennt man auch am Ende Menschen. „ - Heinrich Heine 「書物を燃やすところでは、最後にはひとをも燃やす。」 - ハインリッヒ・ハイネ 歴史上、大変革期ほど過去の記録が焚書により葬り去られます。忘れてはならないことは無くしてはならない
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
文法事項は以下。 dort wo 〜:「〜するところでは」 dortは代名詞で「そこ、その場所」、woは関係副詞で「〜のようなところでは」
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
man:不定代名詞で「ひとが」だが、日本語に訳す時はこの主語を無視して後に続く与格を叙述的に、対格はそのまま訳した方がしっくりいくことが多い。 例) Wie sagt man auf Deutsch? ドイツ語ではどう言うのですか?
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
Bücher:Buch 「本/書籍」の複数形。 verbrennt:verbrennen 動詞「燃やす/焚く」の三人称単数に対応する形。 auch:副詞「〜も」 am Ende:前置詞 an + 名詞 das Ende 「最後には/しまいには」 Menschen:Mensch 「人/人類」の複数形。
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【本日の標語】 „Die Sprache ist das Haus des Seins.“ - Martin Heidegger 「言語は存在の家である。」 - マルティン・ハイデガー ハイデガーというお方は、政治的観点から過激すぎると批判されることが多いですが、その哲学の本質はどこにあったのか? いまだに私にはわかりません。
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
以下文法事項。 die Sprache:「言語」、「〜語」、「言語能力」。女性名詞。複数形はSprachen。 ist:seinの三人称単数に対応する形。この左に置いたものをA、右をBとすると、「A = B」の構造を作る。
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das Haus:「家」。中性名詞。複数形はHäuser。 des Seins:das Sein 「存在(哲学用語)」の属格。「存在の」。前置のdas Hausに係る。
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【本日の標語】 „Es sind heute viele Leute in Versailles. “ - Marie-Antoinette 「今日はベルサイユは大変な人ですこと。」 - マリー・アントワネット ツヴァイクの伝記によると、このドイツ語の七語は彼女にとって屈辱的なものだった。尚、『ベルサイユのばら』にもちゃんとこのセリフは出てくる
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
以下文法事項。 es sind 〜:「〜がある/いる」どこに何がある/いるか自明の場合はこの表現。単に何かがある/いると言いたい場合は es gibt 〜 を使う。 viele:viel 「多くの」という形容詞の複数・不定修飾。 Leite:名詞。「人々」。複数形として扱う。 in Versailles:「ベルサイユ宮殿では」
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
【本日の標語】 „Werd ich zum Augenblicke sagen: Verweile doch! du bist so schön!“ - Johann Wolfgang von Goethe, Faust II 「この瞬間に向かって私は言いたい。留まってくれ。そなたはこんなにも美しい!」 - ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ著 『ファウスト 第二部』より
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
『ファウスト』を書くことは、ゲーテにとってライフワークの一つでした。第一部は二十代の頃に完成していたのに、第二部を書き上げたのは82歳で亡くなる直前でした。 さて、このセリフは、半世紀以上温めておいた伏線回収です。(続く)
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
第一部の頭で、主人公のファウスト博士は、悪魔メフィストフェレスと契約して若さを手に入れます。その契約が終わるときというのは、このセリフを言った瞬間だと取り決められていました。 ファウストの魂はどうなってしまうのか? これは、まだお読みでない方もいるかもしれないので伏せます。続く
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
以下、文法事項 wird 〜 sagen:werden + 動詞の不定形で未来形。「言うだろう」、「言いたい」 zum Augenblick:Augenblick 「瞬間」。すなわち「瞬間に対して」 verweile:verweilen 「留まる」の命令形 doch:ここでは verweire を強調する言葉。 続く
ドイツ語学ドイツ文学たん @germanist_tan
du : 「君/お前」。二人称の親称。 bist:sein の二人称親称に対応する形。つまり、「du bist 〜」で「君は〜だ」 so :「こんなにも」 schön:「美しい」、「すばらしい」

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