#sn2011 濱口さんは松下の経営企画で意思決定のスピードをいかに速めるということで、理系だけを集めて実施するプロジェクトで、濱口さんはすごい活躍されました。技術や戦略の前に面白い目標を建てることがイノベーションということで、15年前にその課題を設定し、お作法を考えた人です。
2011-05-29 14:11:43勝屋氏「濱口氏はUBを発明した人。高須賀さんから紹介してください」高須賀氏「一言で言えばすごい人。事業戦略とは目標に対して差分を埋めるものだが、そもそもその目標は面白いのか、イノベーションとは天才でなければ起こせないのか #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:13:09濱口氏「人の思考には必ずバイアスがある。これに対向(Shift)するもの、これがイノベーション。これでおしまいです #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:15:05#sn2011 エッセンスを教えます。 思考バイアスに対して shift を作ることです。 イノベーションとは結局、人の頭にあって、受け入れられるのも人の頭です。人の頭の中にはバイアスがあります。考え方に対抗するようにコンセプトを作る。それがイノベーション。 by 濱口さん
2011-05-29 14:15:30#sn2011 思考バイアスに対してshiftを作る。イノベーションは人の頭が生む。そのバイアスに対抗するように。
2011-05-29 14:14:50濱口氏「ところでイノベーションとはなんでしょう。定義は非常に難しいけれど、要件はある。あるモノがいのべーしょんかどうか同定する方法はある #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:15:44#sn2011 イノベーションは、見たことも聞いたこともありません。与えられた時間内に実現可能です。そして、議論を生むということです。かっこよくするとこの3つです。「!?」-「?」=「!」これがイノベーションの公式です。 by 濱口さん
2011-05-29 14:17:02濱口氏「1. 見たこと・聞いた事も無い / 2. 与えられた時間内に実行可能 / 3. 議論を生む(反対vs賛成) #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:16:23濱口氏「今日はお作法を伝えたい。では作法とは?それはknowledgeを伝えるもの。 #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:17:28#sn2011 これからイノベーションの作法を教えます。 what to do と how to do の軸と、文書化可能か文書化困難かの軸でマトリックスを作ります。それぞれあるのですが、今日は、文書化可能な中で what to do と how to do について話します。
2011-05-29 14:18:07#sn2011 私は紹介にも預かった通り、500くらいのプロジェクトにかかわってきました。その中で、100個くらいのイノベーションを生み出しています。おむつから車の部品まで様々なものを作ってきました。その中で USB のメモリを発明しました。その話をします。 by 濱口さん
2011-05-29 14:19:03濱口氏「USBの話をする。2000/1/10にある会社が自分のところにやってきた。M-systems。彼らの特徴はファブレス。工場を持っていない。で、値下げ交渉をけしかけられて困っていると。 #sn2011s2 #sn2011
2011-05-29 14:20:08#sn2011 この10年間のコンピュータ機器を選ぶと必ず選ばれるもの。それが USB メモリです。イスラエルの M-systems という NASDAQ に上場している会社で、サンディスクの攻勢が厳しく、困っていました。 by 濱口さん
2011-05-29 14:20:09#sn2011 最初はまず、フラットにそのままゼロベースでクライアントの話を聴くこと。観ること。これがとても大切です。漢字に注意してください。 そのとき書いたのはデータ量と、体験の2つの軸のチャートです。業界の動きをそのチャートで整理しました。
2011-05-29 14:22:04