2019年10月15日

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」】

横山光輝「三国志」を一話ずつ解説してみようというコーナー。第245話「陣前の美酒」の巻。 ※解説はbotさんの個人的見解です。 ※今回の話は、大判・横山光輝「三国志」第13巻に収録されています。
1
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」01】 第245話です。魏と蜀の直接対決は、張郃と張飛の戦いがメインとなっていましたが、お互い砦を挟んでの宴会合戦。成都にもその報告が来ますが、すでに酒盛り合戦が始まって50日が経過しています。

2019-10-15 12:34:31
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」02】 玄徳は、張飛の酒癖の悪さを心配していますが、孔明はそこまで心配していません。それどころか、あんな山の中では良い酒もないだろうから、成都の美酒を50樽ほど送ってはいかがかと提案します。

2019-10-15 12:35:54
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」03】 酒に酔って張郃に遅れをとったらたんとする、と玄徳。孔明は、張飛が厳顔を味方にして蜀に入ったことなど、将として才覚を身に着けてきたとし、張飛が何か策があってのこと、その策を援けたほうがいいと言います。

2019-10-15 12:38:16
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」04】 なおも、心配する玄徳に、ならば補佐役に魏延を派遣してはと言います。ふむう、と一考した玄徳は、結局魏延に酒を届けるように命じます。魏延は直ちに成都の美酒を張飛の陣へ運びます。

2019-10-15 12:39:45
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」05】 中国の酒もいろいろあるようで、成都の名酒と言われるのは全興大曲酒(アルコール度数60度)なんてのもあるようです。もっとも全興大曲酒は清代にできたので、魏延が持っていった酒がどのようなものかはわかりませんが…。とにかく美味しいお酒です。

2019-10-15 12:43:08
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」06】 さて、酒が届けられた張飛。何かのお祭りのようににぎやかな荷駄隊で来たと聞いて、張飛はこれで我が事は成功した、と言います。孔明は自分の意図を理解してくれたと確信したわけです。

2019-10-15 12:44:30
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」07】 魏延を迎えた張飛。雷同も交えて酒盛りを…と言わずに、魏延には右翼に陣を、雷同には左翼に陣を張って、紅い旗が振られたら全力を持って打って出てくれと作戦を言い渡します。魏延は、やはり何か考えられてましたな、とニヤリとした表情を浮かべます。

2019-10-15 12:46:40
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」08】 一方、張郃の方はというと、成都から酒が届き蜀軍の酒盛りはますます盛んになっているという報告を聞き、様子を見に行くことに。見れば、張飛はすっかり油断をしているようで、自分たちが打って出ぬものと決めてかかっていると見ます。

2019-10-15 12:49:03
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」09】 張郃は、今夜一気に敵陣を蹴散らしてやると、蒙頭、蕩石の砦にも連携するように指示します。大笑いで酒を飲んでいる張飛に向け、騒ぐだけ騒げ、それが末期の酒よ、とと勝利を確信した表情を浮かべます。

2019-10-15 12:52:32
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」10】 さて、満月の夜。星が良く見えます。砦から出てきた張郃の部隊。陣内の様子を探ると、暗くてシルエットしか見えませんが、どうやらまだ酒を飲んでいるようです。それを聞いた張郃は、狙うは張飛一人と突撃を命じます。

2019-10-15 12:54:25
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」11】 先頭を行く張郃。あれが張飛か、とテント内の張飛に向かって槍を突き立てます。ドスっという音。人を刺すのとは違った感触。ろうそくの灯りの下をよく見ると、指したのは藁で作った人形です。

2019-10-15 12:56:34
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」12】 待ちくたびれた、と登場する張飛。合図を送れ、というと兵士が旗を振ります。夜間なので紅いかどうかはわかりにくいと思いますが、合図が出たのは間違いないので、魏延と雷同もそれぞれ行動開始。張郃の軍に襲いかかります。

2019-10-15 12:58:06
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」13】 罠にかかったと見た張郃は砦に引き揚げようとします。しかし、すでに砦には火が放たれていました。3つの砦が焼き払われています。各砦が空になるのを見越して、張飛は放火部隊を送っていたようです。

2019-10-15 12:59:46
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」14】 この場所にいるのは危険と、張郃は血路を開いて逃げのびよと言い、逃避行を開始。しかし、砦を焼き払われた張郃軍はどこへ逃げていいかわからず、次々と張飛軍の手にかかります。

2019-10-15 13:01:37
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」15】 張郃自身が瓦口関(がこうかん/四川省)まで逃げのびたときは、2万余人の兵を失っていました。 3つの砦を築いて万全の態勢を敷いていたと過信していた張郃は、経験豊富な張飛の前に大惨敗しました。

2019-10-15 13:04:14
横山光輝「三国志」武将かるた_bot @yms_karuta

【横山光輝「三国志」講座245「陣前の美酒」16】 果たしてこのまま張郃は諦めて魏に帰るでしょうか。この続きはまた次回となります。 今回はここまで。

2019-10-15 13:05:35

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?