【竹の子書房】連続殺人～履歴（リレーショナルキラー）　第二幕！

クロミミ跡地 @kuromimigen

@ts_p @Wakasagi_H @tanakandesu 組版の際に見やすくしたいと思いますし、新しいトゥギャを作ってきますねﾉｼ　【履歴～第二幕～】（仮題）。

MARU_ART @MARU_ZAC

@ts_p 再アップ「発案：加藤一」さんの作品「連続殺人～リレーショナルキラー【第二幕】」の絵を描かせて頂きました。二案のうちの一枚目です。よろしくお願いいたします。 #tknk http://t.co/zw1xCgXW

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MARU_ART @MARU_ZAC

@ts_p 再アップ「発案：加藤一」さんの作品「連続殺人～リレーショナルキラー【第二幕】」の絵を描かせて頂きました。二案のうちの二枚目です。よろしくお願いいたします。 #tknk http://t.co/Dxp2the4

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MARU_ART @MARU_ZAC

@anjusuto @kuromimigen @Wakasagi_H @ts_p @MaDrine666 改めて竹の子書房の書籍表紙を確認して、皆さん素晴らしくて、不安でたまらなかったんです。お優しい言葉、心に染みます(´；ω；｀)。 Ｐ.Ｎ.は、弐反長知恵丸でお願いします。

MARU_ART @MARU_ZAC

ピクシブに再投稿しました。よろしくお願いします。殺人連鎖をテーマにしているので、絵本テイストですが、内容はブラックです。→レミングシンドロームhttp://t.co/Z2DhIPkK

MARU_ART @MARU_ZAC

@ts_p 　い、一枚目。ようやくアップできました。 ＼(^o^)／。ＰＣと起爆装置とロケットをはずすことによって、世界観を単純化しています。使いやすいほうを使ってください(*^▽^*)。なんども、画像添付に失敗したツイートを流してごめんなさい。

タナ缶 @tanakandesu

@Wakasagi_H @shitaratsukushi おお、25話達成していたんですね！設楽さん、お疲れさまです。氷原さん、まとめをまたまたありがとうございますm(_ _)m

氷原公魚@竹の子書房北海道支社勤務 @Wakasagi_H

@ts_p リレーショナルキラー（履歴）第26話『木下今日子の場合』を投下します。#tknk

氷原公魚@竹の子書房北海道支社勤務 @Wakasagi_H

@ts_p 木下明子の葬儀は寂しいものだった。わずかばかりの弔問客が帰ると、母の棺を守るのは妹の明日香と姉の今日子だけとなった。母が明日香を連れて家を出たのは、今日子が中学一年の時。以来、今日子は一人で酒に溺れた父の元に残され、母や妹との音信は途絶えていた。#tknk

氷原公魚@竹の子書房北海道支社勤務 @Wakasagi_H

@ts_p 高校一年の時、今日子は父に犯された。酒臭い息をした父親に陵辱される夜を幾度となく過ごし、やっと看護師として自立した。そんな今日子の元に、妹から母が死んだという連絡が届いた。母と妹は今日子の連絡先を知っていたのだ。知っていたのに――助けに来てくれなかったのだ。#tknk

氷原公魚@竹の子書房北海道支社勤務 @Wakasagi_H

@ts_p 火葬場で棺を見送ったのは今日子一人だった。看護師の職を利用して、睡眠薬を手に入れるのは容易かった。小柄な妹を棺に入れるのも容易かった。今、炎が回り目を覚ました妹が、内側から扉を叩いている。絶叫が響く中、今日子は呟く。「また明日香を連れていくといいわ、ママ」#tknk

クロミミ跡地 @kuromimigen

@ts_p リレーショナルキラー（履歴）第27話『瀬谷拓海の場合』を投下します。#tknk

クロミミ跡地 @kuromimigen

@ts_p 瀬谷拓海は、帰りの会が終わると教室を飛び出した。まだ新しい、黄色い帽子と黒いランドセルを揺らし、母の入院する病院へと走る。一昨日から個室に移った母は、昏々と眠っていた。頬は痩け、唇がひび割れている。「僕が治してあげるからね」、拓海が囁いたそのとき、看護師がやって来た。

クロミミ跡地 @kuromimigen

@ts_p 少年は、図書館で出会った古い御伽噺に心を奪われているのだ。清らかな聖女の命と引換えに、願いを叶えてくれる悪魔のお話。父の机から、凝った装飾のペーパーナイフを失敬した。生贄は、母の看病を献身的にしてくれる清らかな聖女の看護師さん。「らきらきめら……」小声で呪文を唱える。

クロミミ跡地 @kuromimigen

@ts_p 母の脈を取るその看護師の胸に、拓海は挿絵の通りにナイフを振りかざす。が、名札が邪魔をした。木下今日子と、拓海でも読める漢字が並んでいた。「ぎゃッ」仰天した木下は足を滑らせ、リノリウムの床で後頭部を強打した。頭皮が裂けた。白い床に真っ赤な血潮が広がり、拓海の靴を濡らした

水崎沙亜乃 @roseroserose3

@ts_p リレーショナルキラー（履歴）第２８話『瀬谷勢津子の場合』を投下します。ＰＮは水崎沙亜乃です　#tknk

水崎沙亜乃 @roseroserose3

@ts_p 1)瀬谷の本家は、その町では有名な大地主だ。その本家を取り仕切る、勢津子。夫が亡くなり、膨大な資産の管理は、彼女が一手に引き受けていた。東京に住む長女一家が、いずれはこの資産を継ぐ予定だが、その長女が病に伏してしまった。そして最愛の孫、拓海が人を刺そうとしたと言う。