さい帯血の私的保存?
- harinezumi_m
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臍帯血のデメリット、①生着が遅い(感染の危険が大きくなる) ②生着不全が起こりやすい 、③患者さんの身体が大きいと細胞の数が足りない
2011-05-30 20:06:37日本は、臍帯血移植の成功率が高いと、ドイツのお医者さんが言ってました。でも、生着が遅いのはリスクが高すぎるとも。最近はHLA(白血球の型)が半分しか一致しない親子間、兄弟間でのハプロ移植の成績もあがってきています。小児で7割の生存率です。
2011-05-30 20:05:58子どもが大きくなってからの移植であると、臍帯血では細胞数が足りません。でも、今病気で戦っている人を助けるために、もし機会があれば、公的なバンクに登録していただきたいです。
2011-05-30 20:07:51生着とは、移植された細胞が患者さんの骨髄で血液をつくれるようになるようになることです。それまで、足りないぶんの、赤血球と、血小板は輸血でまかないます。白血球は輸血できません。白血球が少ないと、免疫がとても弱くなります。
2011-05-30 20:21:53生着が遅い、というのは、白血球が少なくて免疫が弱い期間が長くなるということです。この間は、ちょっとした細菌やウイルスでも重症になりますので、患者さんは、無菌室で過ごします。
2011-05-30 20:24:23無菌室で、感染に最大の注意を払っていても、残念ながら感染してしまうことがあります。移植後の感染症が原因で亡くなってしまわれる患者さんもいます。生着が早いと、この感染症のリスクが少なくなります。
2011-05-30 20:27:27臍帯血のもうひとつのデメリットは、生着不全です。移植した細胞が拒絶されてしまうリスクが他の移植と比べて高いのです。1割くらいだとききました。生着不全を起こすと、再移植をすることになります。次の移植が成功して、自力で白血球がつくれるまで、免疫がほぼゼロの日々が続きます。
2011-05-30 20:38:29私的臍帯血バンクが自前で造血幹細胞移植ができる総合病院を持たない限り、保存された臍帯血が移植に使われる可能性は絶対にない。理由は簡単で、営利企業が金儲けだけのために保存した臍帯血なんて、だれも信用しないから。 http://bit.ly/m1vAj8
2011-05-31 04:02:17自家造血幹細胞移植は、同種造血幹細胞移植と違い、移植した免疫担当細胞が腫瘍細胞を攻撃する効果が期待できない。すなわち、造血幹細胞移植の最も多い対象疾患である難治性造血器悪性腫瘍の多くにおいて、自己臍帯血は使えない。http://bit.ly/m1vAj8
2011-05-31 04:00:40将来の再生医療において自己幹細胞として使える可能性について。血液疾患でなければ骨髄からでも末梢血幹細胞からでも採れば良いし、そのころにはiPS作製法がもっと洗練されているはず。 http://bit.ly/m1vAj8
2011-05-31 04:01:16@harinezumi_m 1:正しい情報を共有してくださってありがとうございます。私も注意深く発信しています。私のツイートの中で間違いはなかったはずです。ですから補足という意味で情報を足してくださったのだと理解しています。
2011-06-01 01:54:12@harinezumi_m 2:もちろんどんな治療にも限界があります。臍帯血もそうですが、選択肢の一つです。これから他にも小児白血病の治療に関する予防的な対策を提言いただきたいです。被曝しないのがもちろん一番いいのですが、すでに事態が進んでいますので。
2011-06-01 01:58:04@harinezumi_m 3:15歳未満の児童の健康診断を早急に福島県内で確立していく、専門医の協力を要請するとか。万一の場合に備えておく必要があると感じます。具体的にわかりやすく提言いただけたら助かります
2011-06-01 02:01:36鎌仲さんのツイートを読んで、私的バンクに保存をなくてはならないと勘違いされた方がいたので、補足させていただきました。 @kama38 補足という意味で情報
2011-06-01 02:03:36@kama38 私の子は、白血病ではありませんでしたが、血液疾患の治療を目的とする造血幹細胞移植のあとに肺を悪くして、天国に旅立っています。元患者の親として、知っている情報を補足したまでです。
2011-06-01 02:06:15@kama38 定期的な血液検査などが必要かどうかなど、日本造血細胞移植学会の先生方の意見を参考にされてはいかがでしょうか。私の子は海外で治療したのですが、日本のあるお医者さんに、メールで治療のことを問い合わせたら、丁寧に回答して下さいました。
2011-06-01 02:12:30@kama38 ここから先は、素人の私の考えなので、必ずしも正しいとは限りません。白血病を予防する、というのは不可能だと思います。実際に症状が出てきて、骨髄や遺伝子の検査をして、初めて白血病だとわかります。骨髄検査(マルク)は全身麻酔が必要な検査です。
2011-06-01 02:22:42@kama38 身体に紫斑が出たので、血液検査をしたところ、血小板や赤血球が減少していたとします。それだけでは、白血病か、再生不良性貧血か、血球貪食症候群なのか、わからないのです。また、白血病のなかにも、急性、慢性、リンパ、骨髄などいろんな種類があります。
2011-06-01 02:27:40@kama38 精密検査をして、白血病の種類と、ステージ(進行度)がわかって、はじめて治療方針が決まります。白血病には完治という言葉がありません。治療がうまくいけば、寛解にもっていくことができます。病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態のことです。
2011-06-01 02:40:24@kama38 私の子が治療に使った抗がん剤の副作用のなかに、将来、白血病になるリスクが増える、というものありました。当時、白血病がどんな病気なのか知りたくて、いろいろ調べたので、普通の人よりは白血病のことを知っていますが、お医者さんや、実際に治療された方ほどの知識はありません。
2011-06-01 02:47:05