国木田と鶴屋さんの関係性とハルヒシリーズのテイストの変化について 「涼宮ハルヒの驚愕」

考えてみた2つのことをまとめてみた。なお、本筋とはあまり関係ないネタバレがあります。
涼宮ハルヒの驚愕
shintoumuno 10362view 1コメント
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  • むの @shintoumuno 2011-05-30 23:55:16
    驚愕を読み終わった。満足。相変わらず考えさせる作品。今回は、ハルヒ云々というよりも佐々木の話がメインだね。彼女の会話全てを理解するのは初見では厳しい。何度か読み直すか、そのたびに読み返すしかないかな。
  • むの @shintoumuno 2011-05-30 23:57:10
    だが全てを理解しなくてもいい。彼女の考え自体は常に一つに集約される。それが彼女の考えている事の本質とも言える。佐々木はあくまでも人であり、ハルヒや長門とは違う存在に他ならない。そして、それこそが彼女位置づけをなしているのだ。
  • むの @shintoumuno 2011-05-30 23:58:26
    これが概念的な話。ネタバレ回避でね。まだ読んでない人もいるだろうし。少しメインから外れてみようか。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:02:42
    国木田が最後で語っていたことについて。僕もかつて記事にしたけど、この世の人間は不凡人と秀才と天才に3分される。国木田は自分自身を秀才であり、鶴屋さんを天才と言った。彼は、天才である鶴屋さんのそばにいたくてキョンたちの高校を選らんだわけだ。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:05:11
    遙かに持っている学力的に下の学校を選んだ。鶴屋さんに抱く彼の感情はなんだろうか。おそらく愛ではなく尊敬だろう。自分にはない能力を持っている人に対しだれしもが敬いの念を抱く。ぼくだってそう。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:07:48
    尊敬は時として嫉妬に変わるわけだが、それらは並列的に存在することが可能だ。嫉妬が生んだ憎しみは対象を攻撃する動機になったりするが彼の場合は大丈夫だろう。国木田は自分自身を秀才でしかないと自覚しながら鶴谷さんの位階にたどり着こうとしている。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:09:59
    例え、そこにたどり着いたとしてもその間に彼女はまだ上にいる。追いかけっこのようなものだ。おそらく追いつけないだろう。しかし、上へと向かう気持ちは彼自身を確実に成長させる。そして得られた成果を自覚できればそれがまた原動力となるに違いない。人生はそんな物だ。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:12:09
    鶴屋さんには、秀才である国木田が気づいたハルヒや長門、古泉といったSOS団メンバーに対する違和感を越えたことが見えているだろう。彼女自身もそれをほのめかしている。しかし、彼女は行動しない。自分からアクションを起こすことはやらないのだ。あくまでも受動的。無干渉とも言える。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:14:27
    ハルヒ達が何かに巻き込まれているとき、彼女はそれに影響されただろうか。いや、全てのことにおいて無影響な気がする。世界の変換規模だったとしても。これは妄想だけどね。長門を上回るチート的な存在が彼女な気がするんだけどね。さて、そんな彼女がもしもキョンに助けを頼まれたらどうするだろう。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:16:06
    普通の助けではなく、もっと緊急的なものだ。おそらく、彼女は助けない。そしてキョンを叱責するだろう、なぜ自分で考えないだろうかと。実際問題、キョンが鶴屋さんを頼るとは思えないが。それがキョン自身の強さでもある。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:17:08
    もし短編を書くなら流先生には鶴屋さん視点で書いてもらいたいところだ。おそらく面白いものになるだろう。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:19:11
    もう一つの思ったことについて触れておこうか。今回、哲学的、SF的な要素が明らかに増えている。あくまでも会話にであって、ストーリーには直接的に関わってこない。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:21:01
    これは、明らかに佐々木の影響だろうな。驚愕以前では、そういった話をするのは、古泉と国木田ぐらいだったし。彼女との会話にそういった物が含まれる。まさに、普通のライトノベル作家では持ち得ないテイストだよね。オンリーワンの文体と知識。凄いなと尊敬す。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:23:06
    これがテンポを悪くしているのは否めないけど、もともとこういう作品が持ち味の作家だ。森博嗣的とでも言うのかな。思っていることを言葉にしたとき読み手が理解するのが難しくなる。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:24:10
    見たことのないような用語もちらほら。だからといって全てを分かろうとしなくてもいい。全てが一つの意見によって構築されているのだから3の内1でも感じ取れればいい。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:25:44
    しかし、よく佐々木とキョンは会話が成立するなあ。僕だったら確実に見失う。どこに意図があるのか。それが伊達に長い間一緒の時間を過ごしてきたわけではないことの証明だ。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:28:22
    なんか、ハルヒと言うよりも「学校を出よう!」を読んでるみたいな気がした。そう思った人いないかな?。以上が今の段階で言いたい『涼宮ハルヒの驚愕』の感想でした。
  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:37:25
    同意してくれた人が一人。分離していたテイストが佐々木の投入によって変化したか。もし新刊が出るとして彼女が話に大きく関わってくることがなければ元のテイストに戻るだろうけどね。どっちがいいかは人それぞれ。

コメント

  • むの @shintoumuno 2011-05-31 00:57:45
    誤字がおおいな。勘弁を。鶴屋さんが否定するというのはキョンが選択を他人にゆだねることを否定すると言う意味であって、それ以外のことは拒否することはないでしよう。考えた末の助けなら、しっかりと対応してくれること間違いない。

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